Studio Bell Fantasy  熊原 幹恵 ~ベル演奏に情熱をかける女性達~

ミュージックベルとトーンチャイムで奏でる癒しの音色をあなたに―
http://www.bellfantasy.jp/

吐き出してもいいですか💦

2019-10-12 07:15:29 | 日記
今回のハワイ公演に、メンバーの1人が行かない事になりました。

大変残念な選択でした。

ここまで準備してきて、
この時期の選択ですから、辞める方も残るメンバーにとっても大変な事になりました。

ティンカーベルに憧れを持って入ってきて1年半、良く頑張ってくれました。

この24年間、私はどれだけの人との出会いと別れをこうして繰り返して来たでしょう。

普通の主婦が、この音楽活動をする事で、どんどん光輝いて行く姿を何人も見てきました。
彼女もその1人でした。

でもその反面、変わって行く妻の姿を、自分の手からどんどん離れて行く、、、
家庭を疎かにする、、、、
子どもをちゃんと見なくなる、、、。

そう感じて行く世の男性が多いのも事実です。

演奏活動でだんだん家を開ける様になる事で、
「飯は誰が作るんや〜‼️」
「仕事をちゃんとやってくれ‼️」
と、なってくるんです。

子ども達も、ティンカーベルに一生懸命になるママを見て、まるでティンカーベルにママを取られてしまったかの様になってしまうのです。

凄い力です‼️

「ティンカーベル」って。


24年という歴史の中で、50人ものメンバーが移り変わり、ティンカーベルはどんどん演奏活動の幅を広げ、進んできました。
これまで辞めて行った1人1人の努力の上に、そして家庭と仕事との両立に悩みながら頑張った、それぞれの女性の努力の上に、今の私達があります。

この様な事が起こるたび、私は無理をさせてきたのでは、、、と、自問自答し、また自己嫌悪に落ち入り、この活動を見直さなければと考えます。

でも、24年経っても変わらないのは、世の中の男性方の考え方だと、、
男性は仕事をし、女性が家庭を守る。
女性が好きな事をする事は、家庭が崩れるという考えの方が多いのです。

先日、ある男性の方から
「1人が居なくて、演奏依頼を断るなんてことを、どうにかせんとあかんのと違いますか」と、言われました。

その通りなんです。

「やっぱり、女性は難しい💦
女はあかんなぁ、、、」と、、、。

その通りです。。。。

でも、その女性にその選択をさせたのは、男性なんですけど。。。

全ての女性がそうだとも言えないし、全ての男性がこうであるとは思ってもいませんが。。。

女性が、家庭を持ち、仕事をし、好きな活動をする事には、多大な制限がありますし、周りの理解無しでは出来ないのです。

毎回の演奏依頼に対しても、演奏をお受けするか否かを決める時、皆んな仕事と家庭のやりくりをしっかり付け、その日に臨みます。他を蔑ろにしている者は誰一人として無いのです。

私も、皆んなと同じ女。

自分が動けば動くほど、自分の首を絞める事も多々あり、食事の用意も出来ない日々もたくさんあります😥💦

誰が助けて〜‼️
と、叫びたくなる時があります。

忙しくて、家事が出来ていない事で、自分にイライラきて、自責の念にかられます。

男性と同じ様に働いていても、女性の大半は、この責任を背負っているのではないでしょうか。

ゆとりある人だから出来るんだ、なんて、絶対無いのです‼️

こんな事、今更なんですけど💦

でも、でも、
訴えずにいられない❗️

力のあるたくさんの女性が、
光輝けるたくさんの女性が、、、
家庭や仕事を両立しながら、好きな事を思いっきりやれる世の中であって欲しいと、、、。

その為にも、私達はまず1人のヒトとして日々成長し、全てをオールマイティにこなし、しっかり自分を持ち、バランスの取れた女性にならなくてはいけません‼️

家庭を大切に、仕事もしっかり頑張り、、、。

でなければ、「ティンカーベル」として活動する事は無理なのです。

ベル演奏に情熱を賭けるティンカーベルの活動は、こうした世の中の女性達の希望の光として、前に進んで行かなければならない、と、、、。

そして、海外公演という大きなチャレンジを成し遂げなければ‼️と。

今一度、心に、強く思うのです。
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