フランス公演に向けメンバーからのメッセージ③

メンバーからのコメント3人目は、幼稚園児と小学4年生の双子ちゃん3人のママの播田さんです。

「フランス行きの話を聞いた昨年11月、まるで雲をつかむような感覚でした。
先生から、行ける人は？って聞かれた時、即効はい！！と返事をした私でしたが・・・。
一ヶ月余りに迫ってきた今、現実味を帯びてきて、だんだん沢山の具体的な不安も見えてきました。

まず、家族のこと。旅費を含めさまざまな費用。楽器の運搬方法やそれに伴う重量。演奏の完成度。
また、アトピーを抱えている私にとって、乾燥や食事、水なども心配で・・・。
13時間に及ぶ機内での過ごし方や、時差。体調管理。言語の壁。スリの恐怖。文化の違い。
どれも未体験で、不安だらけ・・・。

でも、フランス行きに向けメンバー達といろいろ話し合ううち、漠然とした不安から、どうすれば良いかという具体的対策と変わってきて、様々なご縁から応援していただける方々に助けて頂きながら、現在着実に準備を進めることが出来ています。

ティンカーベルの演奏が、そして日本で創られたミュージックベルとトーンチャイムの楽器が、どこまでフランスの皆様に受け入れてもらえるのか・・・、大人だけでなく、子供達の目にもキラキラ光るものを見れたらいいなぁ、、という思いが強くなってきました！

1週間も家を空けるのは、出産のとき以来。

子供達は「一緒に行きたいなぁ」「楽しく演奏してきてね」「美味しいもの食べてきてね」
関西の地図を出してきて「フランスってどこ～？？」（笑）

家族もいろんな思いで受け止めようとしてくれています。

私自身は、やっぱり不安一杯・・・です。。。

でも、こんなめったと無いチャンスを頂けたのですから、家族や皆さんの応援を胸に、それぞれに似合った色で作って頂いた播州織のドレスに身を包み、メンバー一丸となり、良い演奏を届け、日本の魅力や、西脇の魅力をＰＲしたいと思います！

帰国した時には、きっと違った景色が見られるに違いないと信じて・・・。

頑張ります！

皆さん、見守って下さいね。」

　　　　　　　　　　　　　　　播田久子