先日は滋賀県栗東市「ピアチェーレ」さんの初レッスンでした。
久しぶりに行く滋賀県。
車で1時間40分🚘
昨年、西脇市で行われた「ミュージックベル・トーンチャイム第一回全国コンテスト」で銅賞受賞されてから3か月ぶりの再会です❣️
最初は、昨年のコンテストの反省や、
今年の抱負などをお話ししました。
コロナ禍で県を跨いでの参加がなかなか難しい中、県外から勇気を出して参加くださった事に本当に感謝でした🙇♀️🙇♀️
その上受賞できた事は自信に繋がりましたね❗️
私がレッスンさせて頂くようになり3年ですが、最初に比べて皆さんの演奏は随分変わりましたよね👌
また何より1人1人が私からテクニックを学ぼうとする前向きな姿に逆に私の方が毎回刺激を受けています。
今回は、私のアレンジ集「Tone Chaim
Fantasy」の中から
赤いスィートピー」をレッスン。
もともと、ティンカーベルのメンバーが11人居た時にアレンジした曲なので、たくさんの音数を使用していました。
それを6人に割り振るって、なかなか大変💦しかも1セットしか無い中での振り分けは本当に難しいですよね。
皆さんが苦心しながら振り分けていらっしゃったのを先ず見せて頂き、、、
う〜ん🤔
ちょっと、待ってよ、なんだか大変そうやね、、、、。
こう振り分けた方が良いんじゃない❓
と、チョチョイ〜と変えさせて貰いましたら、、、、
すると、
「とても演奏し易くなりました❗️」
と👌👌👌
音の振り分けはスムーズに演奏する為にとても大切な作業です。
まして1セットしか無い場合はなおさら💦
大工さんで言えば、基礎がしっかりしてないと良い家が立たないのと同じで、
この基礎工事が本当に大切なのです❗️
なぜ、この配分にしたのか?その理由付けがしっかりしている事。
音楽的な観点からも、曲全体をしっかり把握し、綺麗なフレーズを表現する為の配分だったり、意味を持たした音配分を心がけて欲しいですね👍
今回、自分達で配分をやってみます!とおっしゃって、苦心してやっていたからこそ私の配分のやり方との違いに気づかれた事と思います。
与えられるばかりでなく、やってみる事も大切ですね❗️
今回は良い経験でした。
そして、毎回私からテクニックを学ぼうとされる一生懸命な皆さんの姿、ホント凄いです❗️
また皆さんとのお話の中で、栗東市の音楽振興会がピアチェーレさん達のベル演奏活動をしっかりサポートされている事や、振興会とピアチェーレさん達それぞれの立場からSNSに発信し、自分達の活動を広める努力をしていらっしゃる事を聞き、
文化に対する考え方、予算の使い方が我が町とは違う事、
また、演奏活動や自分達のグループに対する自発的に動こうとする意識の違いに、ハタと気付かされ💦
いろいろ考え直さなきゃと反省する事が多々ありました。。。。
指導者として日々、学ばせて頂きます。
ベルとチャイムで繋がる絆を今年も大切に❤️
お互い、成長していきたいものですね❣️
次回、また皆さんにお会いする日を楽しみにしています‼️