冬至に想うこと

今日は冬至、

一年で一番、昼の短い日です。

ゆず湯に入って温まり、

「ん」の二つつくものを食べて、

｢運」をあげて、無病息災を祈りましょう・・・

「ん」のつく食べ物は7種。

なんきん（かぼちゃ）、きんかん、かんてん、れんこん、

にんじん、いんげん、うんどん（うどん）。

↓ありゃりゃ、全然揃っていませんわぁ～～ｗ

我が家は、とりあえず、

かぼちゃのほうとう（太い「うどん」だからね）にして

ミルク寒を作るつもりです♫

アラカンのわたし。

今でこそ、元気なサバイバーながら、

40代半ばで告知を受けています。

手術をしたら、

予想よりもステージが進んでいたことが判明。

悪名高い、化学療法を避けられませんでした。

秋分の頃、副作用が出始め、

体調の急変で緊急入院はさせられるし、

頭はウッドストックみたいになっちゃうし・・・😱 

何より白血球が激減して（標準の1/7だった）

全然、動けず、通院がやっと・・・

家の中は、這いずって動いていました。

友人と会うのは、もちろんダメですが、

切った後、寂しくなるので、電話も嫌。

（あの頃、ブログをしていたら楽だったかも・・・）

そんなわけで、毎日、

どんどん早まる日暮れの空を

ただただ、哀しい気持ちで眺めるばかりでした。

本当に辛くて苦しくて、

その後も秋になると、

フラッシュバックに悩まされていたほどです。

（近所で購入のゆず、一個299円って・・・ｗ

富有柿と並べても大きい・・・）

でもね・・・

冬至を過ぎれば・・・

あとは、どんどん日が長くなるんです！

春が近付いてきます！！

わたしの化学療法は、正月明けに終わり・・・

だんだんに体力も戻って・・・

数年後には、新しい仕事も始められ・・・

そして今、

15年近く経過の元気なサバイバーです。

フラッシュバックも収まり

秋に、旅行も、できるようになったんです♫

（数年前まで、紅葉を見るのは苦手だった）

以来、冬至は特別な日。

ああ、元気で幸せだなぁ、

ありがたいなぁと、

いつも、過ごしています。

・・・と言いつつ、

当日の今朝は、すっかり忘れていて、

別記事をアップしちゃいまして・・・

さきほど、差し替えたところです。

失礼致しました。

ま、それだけ、元気にしているってことですね！

ああ、あの頃の私に、教えてあげたい、

「大丈夫。

元気なアラカン・おばちゃんになれるんだよ～」と。

今年の冬至は、荒れ模様・・・

どうぞ、皆さまが、ご無事でありますように・・・

またダラダラと・・・

最後まで、お読みいただき、

どうもありがとうございました。