ゲームの出だしも、どんよりと低く垂れ下がった雲のように明るい兆しが見えなかった。今日の天気と同じだ。
予選リンク初戦は『新南陽F』との試合である。新南陽Fは、#4,#5が中心で、フルコートで激しく動き回るディフェンスを身上としているチームである(感想)。この守りに1qのガードが迄Mされ、ミスの連発となる。非常に出来が悪くその影響を終盤まで引きずることとなった。
1qは、キャプテンショウゴの出来に左右される。
ファール気味に触れ合いを求めてくるディフェンスに対し、審判がOKと判定するならそれに対応したプレーしなければならないが、それが出来なかった。いつものプレーパターンに固執するあまり、思わぬところでミスが発生し、チームも波に乗れなかった。
後半にマンツーマンとゾーンプレスのコンビネーションを試してみた。一時うまくいったかに思えたが、#5のアタックにまたもやられてしまった。さらに4qには、#4がハイャXトに切れ込んだところへ#5が合わせのパスを入れ込む攻撃で得点を重ねられた。センタープレーヤー#4のシュートは本当に上手だ。
そんな試合で、1点差で逆転負け。まだまだ勉強しなければいけないと感じました。この負け試合は価値がありました。
2試合目の上宇部戦ではディフェンスが機能して20点差で勝つことが出来た。実力からいってそんなに離れることはないのだが、流れがMJにきたのかもしれない。
上宇部ミニが新南陽Fに僅差で勝った。このため、MJは負けたにもかかわらず、ゴールアベレージで決勝戦まで勝ち進むことができた。
決勝の相手は牟礼中央である。今期初対戦。このチームは、県内で最も長身のチームかもしれない。#4の身長は165cm程度?ありプレーが力強いため、かなりつらい戦いとなった。しかし、5年生のジンクンが体を張って長身選手を上手に抑えこんでくれたため、前半12-20の8点のビハインドも牟礼中央になかなか流れが傾かず、終盤勝負の試合へ持ち込むことができた。ジンクンのファインプレーである。
試合は延長戦へ。
延長でも一進一退の試合が続いた。最後にケンシンが2本のフリースローを決めてくれ、何とか勝利することが出来た。
ショウゴが久しぶりに悪かった。ぼたやま杯以来の悪さである。
コート上で心の変化がプレーに影響するのは誰しも同じこと。強い気持ちを持ち続ける事を忘れずにこれからも戦ってほしいですね。
ショボショボなチームがそれなりに戦えるようになりつつあります。
更に練習を重ねて、地に足が着いた戦いができるよう頑張らないといけません。
MJ●45-46○新南陽F
MJ○55-32●上宇部
ゴールアベレージで決勝へ
MJ○38-36●牟礼中央
(延長)
6分フルの試合はずいぶん長く感じられた。
↓は宇部近郷初優勝の優勝記念の写真
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