研究留学ブログ~ボストン~

留学までの準備段階、ボストン留学の記録など

週末 (Dec. 3)

2006-12-07 13:44:56 | ボストン観光
12月ですよ。アメリカに到着して3ヶ月。最初の面接から既に1年が経過・・・。「留学までの準備段階」を記す予定がほとんど進んでない(笑)。まだ面接にすらたどり着いていないし。

さてさて、土日はホースメンのS先輩と一緒に行動。土曜はPorterで夕食。PorterといえばBlufin。刺身定食で久々の刺身。この店、最初に日本語で注文しないとずっと英語で対応されそうですから、最初が肝心。日本人だけでなくアメリカ人にも人気で、多くの人が並んで待ってました。夕食後は先輩のホテルがあるHarvardまで移動して雑談。重力波に関するちょっとした講義をしてもらいました。

日曜。前日は先輩の体調が良く無さそうでしたので、市内で買い物ツアーというプランもあったのですが、当初のS先輩の計画通りにWinter Wonderlandに行くことに。何があるのかあえて調べずに先輩に従って行動。South StationからCommuter Railに乗って郊外のNatickまで。駅はもちろん無人、駅前がかろうじて発展しているものの田舎の一駅といった感じ。RosemontやBryn Mawrを思い出しました。そこからLookout Farmという農場に行くのですが、タクシーを捕まえようにもタクシーが一台も通らないで先輩の地図を参考に徒歩。その昔に新大阪からタクシーで園田競馬場まで行こうとして(東京大賞典の馬券購入&中継観戦目的)、一台も通らなかったから結局徒歩で競馬場まで歩いた記憶がよみがえりました(ちなみに園田競馬場からさらに実家まで徒歩で帰省。∴新大阪から実家までは徒歩可能圏内)。到着したのが昼過ぎでしたけど、客はまばら・・・。何がWonderlandなのか意味不明の単なる農場。果物の木が一面に広がる「だけ」で、観光客用のしょぼいプレハブの建物で土産物なぞを細々と売っていたり。秋の収穫シーズンには賑わうのでしょうけど、果物もなければ葉も茂っていないただの「果樹」。


何もないし・・・


農場の入り口付近にあったスーパーで食事を購入して寒風吹きすさぶ中の昼食。特にやることもなくひたすら暇つぶし。プレハブ小屋で放映されていたホームアローン2のさわりを見たり、農場内をあてもなくぶらぶらしてみたり、子供向けの絵本読み聞かせ会をそばで見守ったり、コーラス好きのおばさんが歌うクリスマスソングに耳を傾けたり・・・。


奥まった場所でひっそりと暮らしていた親子の牛


そうこうしているうちに夕方になって、周囲も暗くなり始めた頃にお客さんが増えだしました。外を見ると今まで何もなかった農場内に様々なイルミネーションが点灯していました。プレハブ小屋前から農場内を回る列車に乗って、農場の奥まで行くと、そこにはサンタクロースがいる一軒家があって、家族連れで来ていた人たちは記念撮影をしていました。


画像が荒いですけど、本当は『もう少し』綺麗



その後は事務所で電話を借りてタクシーを農場まで呼んで帰路へ。1時間歩いた距離がタクシーだとあっという間に到着。タクシーが呼べなかった場合を考えて電車が来る1時間前にタクシーを呼んだので、1時間持て余すことになりましたが、タクシーの運転手さんが勧めてくれたイタリア料理の店で夕食。係の人に「電車があるので急いでいます」と言ったら最優先で作ってくれたみたいで、あっというまに出てきました。肝心の電車が10~20分遅れで到着したのはご愛嬌(笑)。

その後はHarvardで再びお茶しながら雑談。最後まで別れを惜しみつつ(笑)、帰宅。久々に日本語で長時間の話ができて楽しかったです。こっちで日本人の知り合いもいますけど、なかなか「突っ込み」や「ボケ」をかますほど親しくないので、先輩の訪米はありがたかったです。今週末はMohegansunだぁ~!

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