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ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

ポリアンナ

2009-10-31 | 日記
『愛少女ポりアンナ』が教会を回っている。誰かが「これ、いいわよ」と言って貸してくださる本を、読んだ人から日曜日ごとに順々に回しているのだ。私の順番はまだで、私の回した本『50歳からのひとりぐらし』が、先日返って来たところだ。
私の回した本について、「いい勉強になりました」とか「面白かったわ」とか「猛烈に著者に頭にきた」とか「もうこれは私は実行していることばかりよ」とか、いろいろな感想を話してくださるのを聞くのが面白い。「猛烈に頭にきた」と言った人は『愛少女ポリアンナ』について、「こんな子、そばにいてほしくない」「悲しい時には悲しめばいいのに、いつも喜んでいるなんてこの子はおかしい」と言っていた。

早く読みたいなあ、私も。そんな変な子が出てくる話なんて、『長くつしたのピッピ』以来だ。
読んだ人に聞くと、ポリアンナは、両親が牧師だったが、孤児になってしまい、おばさんの家に引き取られるらしいが、どんな嫌な人にも、愛を返して、最後はみんながポリアンナを好きになってしまう話らしい。

どんな嫌な人にも愛を返せるなんて、すごいではないか。しかしもし返せない場合は、返せない自分を受け入れることが出来るか否か、そこがポイントだ。

早く読んでみたいものだ。