ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

沖縄

2009-11-22 | 日記
「日本社会は死者を悼んできたとはいうが、その死を痛んできただろうか」                    沖縄戦跡をめぐる人々の記憶                北村毅   『死者たちの戦後史』 御茶ノ水書房  染色職人の話を読んだ。植物がその本来持っている最高の色を出すために、何回も試行して色を出すことが、その植物への弔いになるという。弔うために日々精進するという。    弔い、悼む、痛む . . . Read more