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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

「ジョッピンかけたか」と鳴いている 

2020-06-04 22:22:55 | 

「「ジョッピンかけたか」と鳴いている」

6月の野は小鳥たちの楽園になってきました。鳥たちの鳴き声が私の身体に心地よく入ってきます。

自然は多くの植物、動物の居るほど豊かさがそこにあると言えます。

都会には無い心地よさが我が菜園のまわりにあるのです。郭公の声が切れ間がなく聞こえます。夕方からはエゾセンニユウの「ジョッピンカケタカ」の声も聞けるようなりました。これからますます声を張り上げ鳴くことでしょう。

時にはヤマバトの声も聞こえ、雄のキジの縄張りを誇示する「ケーン・ケーン」の声も聞こえます。

小鳥たちの鳴き声は朝の時間、夕方の時間に目立ちます。防風林があって牧草地があって小鳥たちの声が聞こえて「私は恵まれているなあ」と心底思っています。

「大好きなのこの自然」と話す隣の菜園の人もいて、私と同じ感想を言う人がいます。

全ての人がそう思っているのだろうと長い事思っていたのですが、意外にそうでもなさそうなのです。

「この防風林が邪魔なの、いやになる」という人が居たのです。そうか同じ菜園仲間にもまったく違う思いをしている人が居るのに驚きました。

人は同じ気持ちではないという事です。

生物多様性こそが生活を豊かさを保証してくれるものと思っていたのに、違う思いをしているその人の思いにびっくりでした。

 

 

 

 

 


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