ＮＨＫスペシャル

今夜の「ＮＨＫスペシャル」は　３８万人の甲状腺検査を　扱うようです。

必見だと思います。

４月から始まった二順目の検査で、１順目の検査で異常無しとされた子供４人が

甲状腺がんの疑いと診断された事が今月２５日に福島市で開かれる検討委員会で報告。

今回判明した４人は震災当時　８～１７歳の男女。

一巡目で　がんの診断が　確定した子供は８月の公表時の５７人から２７人増え８４人に！

がんの疑いは８月の４６人から２４人に　なったことも　新たに判明したんだそうです。

チェルノブイリでは　原発事故後の４~５年後に子供の甲状腺がんが急増した事実がある。

広島　長崎では　どうだったんでしょうかね～～　アメリカが調査していたようですが　

発表は聞きませんね～～発表できないことが　　あるんでしょうね～

 

 

人気漫画の「美味しんぼ」の主人公が東京電力第一原発を訪れて華時を流す描写が議論になった問題で

原作者が初めてメディアの取材を受けてインタビューに応じ、雑誌連載時の表現を、単行本で修正したことに

「誤解を受けたり、わかりにくかったりするところは直した」　と　語った。

連載時に

「福島を広域に除染して人が住めるようにするなんて出来ないと思います」　と言った登場人物の発言。

単行本では

「福島の全ての地域を除染して危険を完全に取り除くことなんて、出来ないと思います」　と手直し。

週刊誌のせりふを単行本で変えることは良くあることだそうです。

誤解を避けるため　インタビューに　応えたそうですから！

「しかし　鼻時血を出したことは　本当だ」　とも語られているそうです。

ここの表現は　変えなかったようですが、　私の父も　原爆が落ちた当時、沢山の人が　鼻血を出してたことを

子供の私に　話しておりました。

その当時は　がんだとか　甲状腺がんとか、　聞いた事が無かったから　無関心でした。

放射能で　鼻時がでるのは当然なんですが、地元の人は　子供の本当のことを伝えたくないようです。

子供が聞いたら　将来を悲観して　全うに生きていってくれないと思うのは　親心として　分かります。

しかし　いずれ分かってしまうこと。　

どう伝えたらよいのか、今夜の　ＮＨＫで　教えてくれるのでしょうか？？