ここ関東地方では、今年は、例年にくらべると、やや気温が低いようで、
家庭菜園のジャガイモの生育が遅い感じがします。
まだ、花芽も見えません。
それにしても、静岡県あたりで、お茶の葉に放射線の影響がでてくるとは、
夢にも思わなかった被害で、ある意味深刻な出来事でした。
狭い日本で、ひとたび原発事故が起きると被害は甚大で、
長い目で見たら、すべての原子炉を停止せざるえないのでは?と思ってしまいます。
テロ攻撃を考えた場合、敵は基本的には、占領支配を考えていませんから、
原発がどれほど敵に混乱を巻き起こし、効果があるか、今回の事故が物語っていますよね。
テロでなくとも、戦争になれば、戦前の名古屋城のように誤爆で、破壊の可能性もある。
けっきょく、原発は、天災や戦争の攻撃対象とされない事を前提になりったっていると、
言っても過言ではないでしょうね。。。
ある意味、裸の王様。
これからの国防を考えた場合でも、
風力や太陽光、地熱、など、クリーンなエネルギーを上手く利用できないものでしょうかね。
話は変わりますが、気温の寒暖の差は、大きいとは言え、
暖かくなって、体は、楽になりましたよね。
これは、江戸時代後期と思われる、瀬戸焼です。
以前、元単さんにお聞きしたところ『絵高麗』といわれる絵付けだそうです。
まわりに渦紋と梅の花。
この渦紋様が、『馬の眼』前進とも、伊万里の『蛸唐草』の変形ともとれる、オモシロい形をしています。
この見込みの草花紋は、見覚えのある方もあるかもしれませんが、
これは、おそらく中国は明末の『古染付け』から転用された文様でしょう。
これに、そっくりなものが、古染付けにあります。
こういう石皿タイプのお皿としては・・
皿縁の釉薬の剥げだけで、珍しくニューやヒビもなく完品に近い状態で残っていました。
古瀬戸・江戸時代後期のころ、直径約26cmほど