古伊万里江戸後期物、その日の気分で俳句も

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
あとたわいもない俳句も。

平戸の鉢?

2007年03月31日 21時22分03秒 | 古伊万里=青磁




盃洗なのか、ただの鉢なのか不明です。
どうも、伊万里ではないような感じがします。
産地が平戸かどうかも、不明です。

見込みは、青磁、そとは、薄い呉須で仕上げてあります。
デザインが面白いと思いました。




時代は、明治のはじめ頃ではないかと思っています。

  直径約19センチ




カマキリの盃洗

2007年03月29日 19時10分02秒 | 盃洗




カマキリの図の盃洗です。

人によって、好評な場合と、不評な場合があるようです。
虫が嫌いな人には、不評なようです。(笑)

この図で、外国製と思われる新物が一時出回りましたが、
見込みの図や、本体の厚み、高台の作りにおいて、省略があり
カマキリの図は微妙に、他の図はかなり違います。

最近は、能登川亀文堂の鉄ビン・明治の一円銀貨・
一見不人気と思われる、幕末の大皿
なんでもありという、状態でしょうか。


  約13センチと小ぶりな盃洗です。

     時代は、江戸後期のころ




天使の印判

2007年03月27日 18時51分26秒 | 印判




          明治の終わり頃の印判です。産地は、はっきりしませんが、
          天使の印判は、四国の砥部産のものが多いので、
          砥部産と思われます。

           
              直径約、18センチ×高さ、約2,5センチ




オランダ人と五艘船図なます皿

2007年03月24日 20時33分02秒 | 紅毛伊万里




一時期、紅毛伊万里に憧れていた時期がありました。

近くに栗田美術館があったせいもあるかもせれません。
骨董市などに行ってても、『オランダ人の付いた皿や鉢はありませんか?』
たずねると、『そんなもの見た事ありません。ニセモノならありますが・・。』といわれました。
関東の骨董市では、なかなかお目にかかれませんでした。

数年前、ネットでやっと見つけました。
画像の絵付けからみて、おそらく本物と確信を持ちましたが、
手元に来て確認するまで、不安心理はありました。




直径やく15センチ×約3,5センチほど。

         時代は、江戸後期のころ

        




色絵蓋物その一

2007年03月22日 06時45分12秒 | 古伊万里=蓋もの




越前屋平太さんところのお皿の色絵バージョンと思われます。

この六角の組み合わせは、もともとは何かと随分考えていましたが、
おそらく氷裂文の応用バージョンではないか?
そう、思えてきました。

そこに当時流行っていた伊万里の文様や、
着物の図案の一部を文様として取り入れたのかもしれません。


時代は、江戸後期のころ

        直径約18センチ×高さ約8センチ