真夜中も同じ顔

あなたへと続く道

ヨン様スマイル

2005-05-03 02:52:22 | 日常
今日は大学で授業。

れんきう中なんだから授業しても、と思っていたら、結構学生が来ていた。

みんな真面目でビックリ。

でも、頑張って来たかいあって、今日の授業は大いに勉強になった。


今日は授業の前に恵比寿ガーデンシネマでウディ・アレンの『さよなら、さよならハリウッド』を観る予定だったのだけど、寝坊したため断念。

最近日本で封切られたアレン映画は、なんとようやく2002年の作品。

彼はその後すでに3本も映画を撮っているのにね。

恋人は、最近観たアレンの2004年の作品『メリンダとメリンダ』が面白くなくて、アレンがすっかり嫌いになったとのこと。

それに対して意見を述べたくても、私が観るまで数年待ってくださいとしか言えない。

日本ではアレンって人気がないのだろうか。あの神経症的な皮肉は、日本人の感覚では理解できないのかしら。なんでもっと早く公開してくれないんだろう。

彼の映画ってワンパターンだけど、私は結構好き。あのしょうもないセリフがとにかく好き。

やっぱり一番好きなのは『マンハッタン』だな。

今回の映画も楽しみにしていたんだけど、またの機会にします。


ところで、今日は授業の後食事をしてきた。

3人で行って、みんな御膳モノを注文したのだけど、私たちが完食したところで、ボーイさんが「お下げしてよろしいでしょうか?」と登場。

ボーイさん、ちょっと、ヨン様に似ている。

そして、そんな私の視線にも気付かず、彼は1つずつお盆を手に乗せていく。

同行者1は心配して、「3つもお盆持てますか?大丈夫ですか?」と尋ねる。

すると、彼、「大丈夫ですよ、これが仕事なんですから。」とスマイル。

確かにそうだ、どんなレストランでも給仕さんは3つが基本だ。心配無用。

去っていく彼の背中を見送りながらそう思った。

すると、彼、振り返る。「ほら、大丈夫でしょう?」という具合に我々に再びスマイル。


しかし、彼が向き直って再び歩き出した瞬間、


ドンガラガッシャーン・・・


お皿は全割れ。大惨事。お店の人が5人くらい出てきて大掃除。

あまりにかわいそうで切なくて、彼の方を見ることができなかった。。。


サービスであんなヨン様スマイルなんかしなきゃ良かったのに。