真夜中も同じ顔

あなたへと続く道

通じる心

2006-11-25 23:43:35 | 日常
今日は、友達の車に乗って、我が町のい・け・あに行ってきました。

日本では船橋にあるけど私はまだ行ったことがなかった。

大きくてびっくり、そしてかなり安い。たぶん日本でもそうでしょ。

特に照明関係が充実してるね。安くてかわいいのがいっぱい。

そんな中、私は厚紙製の組み立て式ブックシェルフ5枚組を購入。

そろそろ論文の整理が必要になってきたため。

日本では無印で同じようなのを買ってたけど、こちらの町の文房具屋ではプラスチック製のはあるけど安くて軽い厚紙製は売ってない。

というわけで、行って良かったです。

本当は電動のミニ泡立て器を買いに行ったのですが、それは売り切れだった。。。

今度は一人で自転車で行ってみよう(しかし遠くて家から7キロ)。

今日は店内を見て回りながら、帰国後に結婚したら彼の家にどんな家具を置こうかと考えていました。

勿論持って帰るのは大変だからこちらでは買わないけど。

しかし奇遇なことに、彼も時を同じくして同じ事を考えて家具カタログに夢中になっていたらしい。

心が通じてるってこういう感じ?


選択

2006-11-24 23:35:32 | 日常
最近、こちらのお菓子の作り方を教えてもらいました。

日本でも最近はどこのカフェにもあるようになった超有名なケーキ。

でも本場ものはあまりに美味しくて、感動。

クリームがやっぱり、違うのよね。

恋人の顔を見ながら試食。恋人もそれに合わせて同じケーキを買ってきてくれたみたいで、同時に同じケーキを頬張りながらお喋りしました。

そう、こういうロマンチックなことをしたがるかわいい男性なのです。

今度彼がこっちに来る時は是非作ってあげたい。

その一方で、元々恋人(もうそろそろ元恋人の存在を抹消したいのですが・・・)からメールが来る。

近況報告がてら返事をする。

するとすぐにまた返事が。

自分も機会があったらそのケーキを食べさせてもらいたいとのこと。

さらに、もうタブーなのかと思っていた交際していた時の思い出にまで触れてあった。

私の勘違いじゃないのかも。本当に復縁に向けての意思表示なのかも。

ヨーロッパのある国で、1人思案にくれる毎日です。

いよいよ町も本格的にクリスマスを迎える準備に入りました。

私も日本に持って帰ろうと、ちょこちょことオーナメントなどを買い集めています。

でもね、これを帰って実家の巨大クリスマスツリーに飾るのか、私と彼の家に新たに購入するだろうツリーに飾るのか、ということについて、既に私の頭の中には後者しかないのに気付いてなんだか切なくなります。

大人になるって、こういうことなのかしら。

お嫁に行く時って、こういう複雑な思いでみんな涙するんだろうな。










復旧

2006-11-19 14:30:25 | 日常
ここ1週間インターネットが使えない状態でした。

インターネットショックで最初の日は寝込みました(いやただ寝坊しただけ)。

これまで毎日欠かさず恋人の顔を見ながら留学生活を送っていただけにね。

遠距離なのに、近距離みたいな生活に恵まれてきたんだなーとつくづく実感しました。

何でも失ってみて分かることはあるね。

この1週間は電話でのやりとりだったけど、愛があれば大丈夫さ!と言っていた彼も2日目で早くも寂しいと言い出す始末。

そういう意味ではお互いの大切さを再確認できました。

こちらでのエーデーエスエル加入は大変難しく時間もかかる上に、勿論専門用語だらけの外国語で私の契約は無理かと思われたのですが、最近ものすごく親しくなったお兄ちゃんのような友達が完全協力してくれて、金曜日の深夜からインターネットが復旧しました。

計4日間の遠距離生活でした。

もう昨日から再び顔を見ながらの生活に戻ったよ。

こちらでの生活は最初は順調だったけど、いよいよ問題が山積みになってきて、日々1つ解決してはまた1つ舞い込むといった感じ。

でもめげずに頑張るよ。

中古自転車も最近購入し、運動不足解消のために走り回ってます。

いよいよ少し太ってきたので。

勉強する時間が全然ないのはどうしたものかと思います。

早くなんとかしないと。

こちらでも友達や知人に支えられてます。

きっと自分一人だけではこんなにうまくはいってない。

感謝感謝。

最近料理も友達に教えてもらってます。

この国の料理をいっぱい習って日本に持って帰って彼に食べさせてあげたい。

つまりですね、彼とは順調です。




バランス

2006-11-02 23:47:34 | 日常
夜、家で読書していたら元々恋人からメールが来た。

なんてことのないメールだった。

用事はないのは明らかだった。

布団の中で泣いた。

彼と別れてどれくらい苦しかったのかってことを思い出したから。

まさかとは思う。

昨日の電話で私への気持ちが再燃したなんてことはないよね?

もしそうだとしても、もう。

私は彼の元に戻るわけにはいかない。

私を心から愛してくれる人に出会ってしまったから。

杞憂は、私の願望を正直に映し出しているに違いない。

そうならば、私は2つの愛に揺れているのかもしれない。

少なくとも、私はこんなに愛されているのにかかわらず、彼のことを完全には忘れられないでいるということだ。

でもそれは仕方ない。きっと一生そうだと思うから。

ちょっと泣いたけど、私は大丈夫。

私はもう、バランスを失ったりしない。

この半年、それを学んできたから。









感謝

2006-11-01 15:00:24 | 日常
今日は、元々恋人と半年ぶりに話した。

用事があったのと、そういえば今日は彼にとって大事な日だったなと思い出して。

1年前には、この日を一緒に過ごす約束をしていたんだっけ。

それを励みにここまで来たんだったっけ。

いろんなことが実現したのに、私たちはそれを選ぶことはなかった。

勿論行けない距離ではなかったのに。

半年ぶりなのに、私たちは付き合っていると全く変わらない調子で長話をした。

不思議な感じがした。

この半年で起きたことが全て夢だったような気がした。

でも、夢じゃない。

もう、彼とは先輩と後輩の関係に戻ったのだから。

おそらく年内には会う機会もあるだろう。

別れたのに、私は彼をまだ心から信頼している。

不思議。


昨日、日本から朗報が届き、号泣した。

私のけんきゅーしゃとしての一つの通過点的目標を、達成した。

苦しかった時期に、諦めなくて良かった。

たぶん私は、彼と別れて、初めて自分自身のために歩き出したのだと思う。

これで良かったんだ。

これでようやく少し、胸を張れる。

こちらでの時間を有効に使って、いいけんきうをしよう。


私の愛する人は、変わらず私を熱烈に愛してくれている。

全てに感謝。