真夜中も同じ顔

あなたへと続く道

ダブルブッキング

2006-07-30 23:03:22 | 日常
今日は、紫乃京、悪女になる、というか和泉元彌ならぬダブルブッキングの日。

恋人とはランチを食べ、その後スタバに移動し、コーヒーを飲みながら熱く議論。

彼への想いは一秒ごとにチカチカ変化するなあ。

立派、素敵と思ったり、こんなんじゃやっていけるか不安と思ったり。

でも、やっぱり私のために上京してくれたことを感謝する気持ちが強い。

なかなかできることじゃないと思うから。

いろんな想いが交錯はするけど、彼の頑張りに応えたいし。

彼に別れを告げた後は、急いでヨン様との待ち合わせに。

ヨン様とは夕方ぶらぶら散歩の後、私の地元に移動して夕食を食べ、ヨン様は終電で慌てて帰宅。

ヨン様といると、なんだか私ばかりどんどん提供しなくちゃいけない気がする。

発見したり、励ましたり、笑わせたり、などなど。

それはそれで私の存在意義が確認できて嬉しくはあるんだけど、なんだか物足りないという気も。

優しすぎるというか。

恋人は、それなりに問題児だけど、話は面白いし、頭の回転が速いからどんどん新しい発見をして私に振ってくる。

私はそれにうまく反応すればどんどん話は発展していくっていう感じ。

うーん、つまり、この2人は、反対なのかな。

彼らのうちのどちらかが人生のパートナーになるかは勿論分からないけど、今後新しい選択肢が現れても、基本的にはこの二極選択になる気がする。

2人のうちどちらが私の生活を豊かにしてくれるんだろうか。

1.教育環境は近い、知的、頭の回転が速い、話が面白い、毒がある、傲慢、ワンマン

2.教育環境には差、私に比べて無知、のんびり、優しい、刺激がない

加えて、今回の場合に限定するならば、1は一人っ子(つまり我が儘)、両親が高齢と来ている。

なんだか現実的な話ばかりでとても恋する女の子にはなれないんだけど。

ヨン様には交際を申し込まれるかと思ったら、申し込まれなかった。

でも、その方がやっぱり気が軽いしいいな。

私に好意を持っているらしいことはメールの文面などからは明らかなんだけど、好きとか付き合って欲しいとかいう言葉が出ない限り、私は知らないフリをしていいはずだし、何の申し込みがないうちから申し訳ないけどと断る必要もない。

それか、申し込みをしないのはやはり、私の留学が迫っているからかな。

私が日本を離れるまで、楽しい時間を過ごせればいいという感じかな。

激しい気持ちで愛されているようだったら、こちらも真剣に対応しなくちゃいけないけど、それはまだ読めない。

というか、まあ合コンで知り合ったんだしそんな簡単には燃え上がらないか。

いろんなことをねちねち考えてしまいます。

恋人と次会うのは8月の終わり。

ヨン様とは2週間後(ホントは1週間後を提案されたけど、その頃私は仕事旅)。

次のデートは。

ちょっぴりハダカの付き合い(嘘)。

まあちょっぴりはホントだけど、ハダカの上に何かかぶってます。

どうなるんだろー(別にそれ自体に問題はない)。

この関係は恋するハニカミみたいなもので、このまま行くとまさにそれらしい終わり方をするんじゃないかなと予想。

抱きしめ合って涙をぽろりして、じゃあねって感じで別れる、というような。

やれやれ、ホントにどうなるんだろー。

見守ってください、このプチ二股ガールを。








ないまぜ

2006-07-29 23:27:27 | 日常
今日は夏木ゆたか(浴衣)を素早く着て出かける。

でもって恋人と合流してカリブの海賊2へ。

映画は長かったのになかなか面白かったぞ。1より良かったかも。

でも、スターウォーズシリーズを意識しているという話を念頭に置きながら見ると、それと比較してあまりにも陳腐なプロットだなあと思ったり。

人間ドラマに走らず、純粋なる活劇として見せる方がいいと思うよ、個人的には。

恋人は家に帰ったらジョニー・デップを極めると言ってました。

その後は、でっかいハナビ大会に行ってきました。すみすみ。

数年前に行った時は友人宅からの観賞で、階下に見える人の多さに辟易してたのだけど、今回は下にいたのになぜかそれほどしんどく感じなかった。

今回は恋人と並んで公園に座り込み、観賞。

第2会場の方が新しいハナビが多くて楽しめました。

2人ともすごくテンションが上がり、大満足。

終了後はぶらぶらしながら上野に戻り、恋人が前々から行ってみたかったらしい中華料理屋でディナー。

ビールが美味しかったこと!

2人とも喋りまくり、周りにお客がいなくなり、ぎりぎり終電に飛び乗る。

昨日深刻なケンカをしたくせに、今日は2人の子供の名前について話し合っている恋人ってどうなのよ。

でも、そういうところも嫌いにはなれず。

今日はなんだか少し、恋人のことを好きになったり、またうんざりしたり。

いろいろとないまぜだなーと思いながら。




維持

2006-07-28 23:02:20 | 日常
恋人と、としまえんのぷうるに行ってきた。

待ち合わせに現れた彼がなんだか朝からやる気のない感じ。

行きたいって言ったから付き合ったのに、なんだよとも思うが。

結局、水の中で彼が不満を漏らし始めて、最終的には水辺に上がりベンチで口論。

私には全くの言いがかりのように思われてならず。

短い付き合いだから分からなかった彼の様々な面を一気に見せられたような。

私としては、完全に、引いてしまった。

というわけで、プール自体は全然楽しめなかったのです。

場所を移して夕食を食べながら、このケンカの続きを。

とにかく、全く心外な評価を受けた時点で彼に対する感情は消えて、別れる気持ちになった。

後は私のプライドのためにもくだらない誤解だけ解いて彼の元を去ろうと決意。

こうやって腹をくくると、途端に冷静で誇り高き人物になる。

全ての誤解を解いた後、私にはもうあなたは全く必要ない人だから別れましょう、あなたはあなたの希望に見合った人を探してください、と捨て台詞。

その途端、彼の瞳が揺れて、ぐずりだした。

今もう一度惚れ直したとのことで。

引き留められて、今回は仲直りすることにしました。

でも今回のことでだいたい彼がどんな人間なのかということが分かった。

人間観察が趣味の私だけども、今回は大きく予想が外れていたことを知った。

うーん、次こういう理不尽な不満爆発があった場合には、別れるつもり。

恋する女の話じゃなくてごめんなさい。


微カルチャーショック

2006-07-28 01:28:03 | 日常
恋人が上京。

大学で待ち合わせて、ランチ。

キャンパスを手を繋いで歩くなんてありえない!

と思いつつ、ふりほどくこともできずにしばし歩いていると。

前回友人として紹介してもらった彼の先輩に遭遇。

がーん。

お喋りな先輩は、おそらく研究室中に噂を流すことでしょう。

平気そうな彼を横目に、私は一人でパニック状態に。

まあ、腹をくくるしかないでしょう。

ランチの間は、現実的な話ばかりでかなりうんざり。

交際始めのカップルらしい会話をしようよ、ねえ。

でも彼の仕事のやり手っぷりに軽くカルチャーショックを受ける。

分野違いで良かったさ。

ランチだけ食べておのおの自分の仕事場に戻る。

明日はぷうるなんてものに行ってみちゃったり。

焼けないで、夏。


赦す

2006-07-27 01:00:28 | 日常
元恋人が仕事に励んでいるようだ。

少し、面食らうぐらい熱心に。

復縁は、すべきではないと思う。

たぶん、彼にとって、それがいいこと。

私から解放されて、彼はもっといい仕事をしたらいいと。

その仕事ぶりを伝え聞いて、そう思った。

私は彼の生活を長いこと、縛っていたのかもしれないな。

結局何一つ、共有できていなかったのかも。

そう思うと、寂しくもあり、自分の無力さを感じるけど、仕方ない。

私も私で、いい仕事をしていこう。

今はちょっと行き詰まって苦しんでいるけど、きっとまたいい仕事ができると。

信じております。

今彼に再会しても、仕事に励んでいる眩しい姿を見てどんなリアクションができるか分からないので、再会は避けるけど、いつか仲間として、恥じない仕事をお目にかれられるように。

日々精進していきます。

というわけで、彼のことを、心の中で、赦しました。

がつーん

2006-07-26 23:58:35 | 日常
更新が滞りがちですみませんです。

自分が少しずつ大人になっていってるのか、現実を知っていってるのか、とにかくいつまでも子供ではいられないんだなという実感だけは強くある今日この頃です。

難しいなーいろいろと。

でも、今日友人の持病がとてつもなく深刻な病気だったことを知って、それでも人生悔いのないように海外進出しようとしている彼女を見て、ああ、自分がちっぽけなことでくよくよしたり不平を言ったりしている場合じゃないなと思った。

一緒に頑張っていこうと思った。

健康が一番大事、私や、私の愛する人々の健康が守られているなら、あとはなんとでもなるよね。

なんとでもしていかなくてはね。

当たり前のことですが、そういう当たり前のことに気付かされる瞬間って、わりと少ないので。

心を入れ替えるよ。

MMK

2006-07-23 01:11:28 | 日常
モテすぎてやばい。

というか、申し訳ない。

「心」辺整理を行った後に残った2人。

2人の男性を、どのように扱えばよいのか。

恋人とヨン様。

ヨン様からの穏やかだけどストレートで一生懸命なアプローチが始まった。

どうしよう。

勿論決定的な申し出があったら断るつもりだけど、なんだか切なくなる。

ごめんね、ヨン様。


恋人が、今週半ばにやって来る。

頑張ってくれてる。

すごく嬉しい。

彼が来たら、プールやら花火やら、一緒に行く予定。

他には一緒に、何をしよう。















洗剤

2006-07-22 02:05:56 | 日常
家への帰り道に通る、アパート。

1階の角の一室から、いつも洗剤の匂いが漂っている。

日本の洗剤じゃない匂い。

外国にいた時によく嗅いでた、独特の匂い。

この匂いを嗅ぐ度、過去の外国滞在の思い出が蘇る。

そしてまた、外国へ飛び出す日が刻一刻と迫ってきている。

複雑な思いを胸に、今日も家路を急ぐ。

「心」辺整理

2006-07-18 23:45:16 | 日常
私の転換の契機となった問題の後輩との別れ。

というか、旅立ち前の、飲み。

私はいつも通り、タフな姉ちゃんを演じ、仲間を先導。

話の中で、「あなたは純愛主義だから」とその後輩に言われた。

「あなた」という言葉が、なんだか胸にしこりのように残る。

あれは非難だったのだろうか。

あの時恋人のいた私は、彼を選べなかった。

一夜の過ちは、私には到底できなかった。

勿論、後悔はない。

あの時そんな選択をしなかったからこそ、私は今こうしてここに辿り着いたのだもの。

確かにあのことがなければ、前の恋人とはまだ続いていたようにも思うけど。

でも、きっとこうあるべきだった。

最近地方から上京してきた友人と会ったのだけど、この件に関して彼女が言ったのは、私は真面目すぎるってこと。

もっとずるくなればいいのにって。

そうかな。

私はもう十分ずるいと思うけど。

でも、自分が越えてはならないと感じるものは、いつでも守っていきたい。

それは、私にしか通用しない規準だけども。

そして、彼に伝わったかは分からないけど、私は私なりの形で、自分の思いを吐き出し、彼を送り出したつもり。

すっきりしたとは言えないけど、これが最良の形だったかなとも思う。

来年は私の国で、会いましょう。


さて、こんな感じで私の穏やかなる「心」辺整理は続いていくのです。














篩のこと

2006-07-17 20:13:44 | 日常
少しずつ先週の分などアップしていってますのでよろしく。

昨日はヨン様に会った。

しばらくはメールのやり取りはしていたけど、2人で会うのは初めてですっごく緊張。

でも、すぐに打ち解けたよ。

穏やかで、のんびりしてて、優しい人。

私の話に柔らかく笑ってくれる人。

完全に紳士的だったし、特に私と性急に恋愛関係になろうというような意図はないはず。

留学のことは知ってるんだし、むしろ近場に住む友達として仲良くなりたいって感じかな。

そののんびり感がとても好ましかった。

でも帰る道で一瞬、急に飛び出してきた車に慌てて一歩後ずさった私のことをさりげなく支えてくれて、ちょっときゅーんとなってしまった。

あとやっぱり、名前で「~ちゃん」と自然に呼んでくれたのも嬉しかった。

留学が迫ってて残念なのと、ほっとしてるのと。

もししばらく日本にいるんだったら、何かとても大変な選択を迫られる可能性もあったかも。

とにかく、留学中に自然と篩に落とされてしまう候補者が出てくるはずです。

いろんな想いが交錯するなあ。

さて、仕事をしなくちゃ。