宮島沼日記

ラムサール条約登録湿地「宮島沼」を応援する「宮島沼の会」のおもしろ楽しい活動日誌です。

研修会「むかわタンチョウ見守り隊の活動と意見交換」

2017年02月23日 | 香のひとりごと
ネイチャー研究会むかわ主催の研修会に参加してきました。



2011年
鵡川河口にタンチョウが飛来

2012年以降毎年営巣

無事育つようにと
マスコミにも発表を控えるよう協力を依頼し
ずっとそっと見守って来たそうです

ところが、2015年に、心無いカメラマンに追い回された雛が死亡してしまったことを受け
「内緒にしててもダメだ、あえて公表して、皆で”見守ろう”」と方針転換。

2016年3月。
「積極的に見守る」ため「むかわタンチョウ見守り隊」が発足。
おかげで、2016年生まれの雛は無事成長したそうです。


どう周辺農家と協力していくか。
どう情報収集をしていくか。
どう見守るか。
どう関係機関と連携していくか。

とても活発な意見交換が行われました。



ネイチャー研究会むかわは、会員100名にも満たない、本当に小さな市民団体ですが、
干潟を守ろう
子供達に伝えよう
目の前の課題に対していつも真摯に「できる範囲でね」と言いながら
とても積極的に、そして、とても先進的な活動をしています

私は単なる1会員に過ぎず、あまり活動にも参加できませんが、ネイ研の一員であることをとても誇りに思っています。

な~んて、久しぶりに会長さんや役員さん達に顔を見せ、たくさんの元気をもらってきました!
若い(?)我々も負けていられません!!

宮島沼の会も頑張りましょう~。
皆様、会報はお手元に届きましたか?

アルテピアッツァ美唄「てくてく」

2016年05月24日 | 香のひとりごと
【当日配布された手作りマップ】

5/22、アルテピアッツァびばい主催の「てくてく~2016美唄炭鉱 東美唄フットパス編~」に参加してきました。

30度近くまで気温が上がりました!暑い!!とは言えやっぱり北海道。風が爽やかにふき、木陰の散策にはもってこいの日でした。


美唄の炭鉱についてはうっすら知識がある程度。知らないことばかりだったので、今回は大いに勉強になりました。ガイドスタッフが「俺が子供の頃は、ここにあった映画館で・・・」など、体験談を語ってくださったのがとても面白かったです。
往復10kmはナカナカの距離でしたが、とても魅力的なイベントでした。

桜餅がお昼に配られました。

東明駅保存会の方たちのご好意で昔のパネルなども見学できました。


1人でこっそり鳥観もしました。
ウグイス、キビタキ、ヒヨドリ、ヤブサメ、ハクセキレイ、ホオジロ、カワラヒワ、ニュウナイスズメ、アオジ、センダイムシクイ、キジバト、ツツドリ、ヤマゲラ、コゲラ

足元には、お花もたっくさん咲いていました。今度、花図鑑を片手に歩きたいです。

美味しくマガンを守りたいっ。

2016年03月27日 | 香のひとりごと
マガンが宮島沼上空を飛ぶようになってきた。

いつも宮島沼の活動に協力してくれる地域の農家さんがふらりと来沼。
「マガン飛んでるな。来なくて良いのに」

宮島沼水鳥・湿地センターがオープンしてから10年目。
宮島沼の取り組みとして、ふゆみずたんぼin宮島沼を始めてから9年目。

マガンが小麦の芽を食べてしまう(食害)
マガンを見に来た人が田畑・あぜ道(私有地)に入り込む
マガンを見に来た人が農道(私有地)に入り込む
マガンを見に来た人がゴミを捨てる
・・・・・・・


地域にとって、マガンは百害あって一利なし。
今も変わらず害鳥だ。

えぞの雁米(ふゆみずたんぼin宮島沼で獲れたお米)がバンバン売れて
ふゆみずたんぼin宮島沼の取り組みに協力してくれる農家がドンドン増えて
宮島沼の周りがガシガシふゆみずたんぼin宮島沼になって。

マガンが地域の益鳥になる

まだまだ遠いな~。
自分の力不足、能力不足をかみしめて
さて、えぞの雁米で作った弁当でも美味しく食べることにしましょうか

ホッと一息。

2016年02月02日 | 香のひとりごと
東京から友達が遊びに来てくれたので、アルテピアッツァびばいに行ってきました。



館内に入ったら、偶然、美唄市立東中学校3年生作品展「ココロのかたち」展を実施していました。さびしいココロ、受験頑張るぞ!のココロ、ぐるぐる悩んでいるココロ。子供達のココロが表現された作品が並んでいました。アルテさんの指導で「作品は、飾る場所も含めて、一つの”作品”です」とのことで、ピアノの上や野外の草むらの上など、「子供達なりに作品を飾った場所」の写真も一緒に展示されていました。



少し寒くなったのでカフェアルテでホッと一息。静かな時を過ごしました。



アルテのスタッフの方にお話しを伺ったところ、キタキツネ、エゾシカ、エゾユキウサギ、エゾリス、モモンガなど、たくさんの動物たちがいるそうです。カフェでのんびりしすぎて時間切れ~になってしまったのですが、森の方へ散策したら、彼らの足跡や、小鳥たちもたくさん観察できそうでした。

北のめぐみ 愛食レストラン特別企画

2014年10月06日 | 香のひとりごと
宮島沼の近くの農村カフェ「やすこの夢茶屋」から美味しい情報をいただきました。

北海道農政部食の安全推進局食品政策課「北のめぐみ愛食レストラン」
「やすこの夢茶屋」でも北のめぐみ愛食レストラン&生産者とのコラボによる特別メニューキャンペーンを実施しているそうです。

「やすこの夢茶屋」さんは宮島沼カントリーフェスにも出店していただいている、米粉シフォンケーキなど地場産食材を使ったカフェです。開店は金土のお昼のみです。安くてボリューム満点、野菜たっぷり美味しいご飯ですよ!