みやびのまなび

インディゴの子をさずかり、幸せなご縁に恵まれ、真実を学ばせていただいている。
みやびと子供の成長のきろく。

母親になる勉強 ①

2007-11-18 20:50:42 | みやびの成長 ( 親になるために )
私は結婚したからには子供が欲しいと思っていました。
主人が大の子ども好きですから、なおさら欲しかったです。
私は生理不順で妊娠できるか不安でした。
結婚して2年目になるころ、産婦人科に行きました。子宮後屈だとわかり、妊娠しにくい体質だと言われました。ショックでした。

そして薬を飲みはじめました。
毎日のように
「どうか健康で優しくて、頭の良い子を一人だけでいいのでお授けください。」
と祈りました。
1ヶ月分の処方された薬をのみわったころ、妊娠できました。
主人の喜んだその時の場面を今でも覚えています。
つわりはとてもひどく、8週目ぐらいには何も食べたり、飲んだりできなくなりました。点滴に通い、入院もしました。
楽な妊娠生活とは言えませんでした。
つわりは霊象も考えられるので、高橋先生の治療を受けられるとすぐに良くなるそうです。
その当時、私は産婦人科の先生につわりは母親の心にも関係があるとボソッと話されました。
でも、私は、仕事をハードにこなしていたので、疲労でつわりがひどいのだと思っていました。
今ではその産婦人科の先生がお話になった言葉も正しかったかもと思っています。
欲しくてしょうがなかった子どもを神様から授けていただいたのに、私は心が母親になれていませんでした。
もし、母親になるための試験があったら、今までの私は不合格で、何回も再試験を受けていると思います。

この秋、金八先生のドラマシリーズ8がスタートしました。
今回のストーリで金八先生が良いこと言っています。

「子どもはねぇ、親の見栄や世間体のために生きとるわけじゃないんですよ。その逆ですよ。親が子供のために、見栄も外聞もかなぐり捨ててくれる、このことを心の支えに生きとるんです。」
という台詞を金八先生が言っていました。

そうなのです。
そのことに気づき、行動できるようになるまで私もかなりの時間が必要でした。

私は自分の価値観だけでものごとを判断しようとしていました。
でも、親になるということはそうではないということを学びました。

私は、幼稚園に通うこと、小学校へ通うことにかなりのこだわりがありました。
ごく一般的な中の上位が良いというこだわりであり、このこだわりは世間体、見栄でした。私自信が世間でどう思われるかというこだわりでした。

人よりは上にいたいという欲でもあり、汚い心でした。

以前の私は、
『子供にとって何が1番良いのか』
という視点ではありませんでした。
この視点だけを考えて行動すれば、答えは1つです。
別にこれはインディゴの子供をもつ親だけではありません。

「寛希が寛希らしくこれから長い人生を楽しく生きていくために、私達親は何をしたら1番良いのか」
このことだけを考え判断していくと、本当に答えは1つでした。

「全ては何を目的としているのかを考え、それに基づいて判断して行動する。そして社会の通念や体裁、プライドは一切不要」
「今は何が必要なのか、しっかり見極めれば答えは1つ」
「1つをみて判断するのではなく、全体をみて判断する」
「逆の発想をもって考える」

私も正しい判断をするために、このポイントを忘れないように心がけています。
それでも、正しい判断をしていない時もありました。
最近も痛い思いをしました。そんな時は、まだまだ私も勉強不足だなと反省し、また、このポイントを忘れないようにします。

私達が頭を使って判断するとき、自分の概念、情、世間体、見栄がかなり関わっています。理想と現実の社会は違うと思われるかもしれません。数ヶ月前の私も11月の就学時検診のことで、焦っていました。でも、正しい判断のもとにとった行動は、子供や自分にとって、一番幸せな、一番楽しいことへの道でした。そして自分が一番楽でもあります。

『判断力』
とても大切なものです。
高橋先生にそのことを教えていただき、ただしい判断力が発揮できるようにエネルギーもいただきました。
もし、世間体が気になり、まわりの人の言葉が気になってしょうがないのなら、ぜひ、お母さんも高橋先生の治療を受けてください。

我が子を守るのは私達母親です。