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sdaruの日記

日々の色色な身の回り事を書いて行きます。

城の続き

2009年06月27日 | 日記

昨日書いた城の続き、地元ケールテレビの放映が昨夜ありました。
シンポジュームです。コディーネータは保存推進会の副会長。
パネリストは静大名誉教授、と古代の城の研究学者でした。それと市長です。
名誉教授、専門は日本の戦国時代の研究者、NHKの大河ドラマの時代考証にも
かかわっているとか、またもう一人の学者は城の縄張りの研究者でした。
当地の山城の検証をしたそうです。地図を元に説明をしました。
現状では多く残ると言うこの山城の様子を説明してくれました。
子供の時から何度も登った山です。少しは分かったような気になりました。
私が子供頃登ったときとも全くさま代わりしているところもあります。
観光目当ての復元をしても史跡としては後に残る事は無いでしょう。
市長もパネリストで出席しました。
私もこの山を歩いていた時市長にあったことがあります。
この市長が言いました。私(市長)が歩いていて観光客に会いました。
天守台はいかがでしたと、聞いたそうです。観光客は言ったそうです。
何も無いよ、ダダの空き地だと。これを聞いて市長も考えたようです。
天守閣跡とは言って居ないのです。天守台跡と言っています。
天守と聞くと、誰もが天守閣を想像するでしょう。
縄張り研究の学者が言いました。まだまだ発掘をして調べたいことがあると。
現在この公園、開国記念広場があります。紫陽花で観光をと言っています。
散歩コースはコンリートのところもあります。これらの現状と、復元する史跡と
しての城跡の兼ね合いは難しいものでしょう。
600人で1万余の人間と戦い50日は戦ったと聞きます。
600人の人の食料、水の調達はなどと考えました。
私の考えているより壮大な城かも知れません。
今日の写真の奇岩の上には90度近い山肌があります。
山肌の上には湾内が一望できる広場があります。この横にこの奇岩の有る海岸
へ降りる小道もあります。