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sdaruの日記

日々の色色な身の回り事を書いて行きます。

2009年06月26日 | 日記

当地でで今、城の復元をしようと言う動きがあります。
城と言っても天守閣の聳える、大阪城、名古屋城のようなものでは有りません。
山塞、山城です。この城があったと言う小高い山を私たちは城山と呼んでいます。
昔、このあたりを鵜島と呼んでいたようです。
この山城を鵜島城とも呼んでいます。今の時季、この山には紫陽花が咲いています。私も何回もこの城山を歩きました。それなりに道も整備され、市民の散歩の
コースになっています。この城は後北条氏が、豊臣秀吉の水軍と戦うために作った
といわれています。山の1段高いところに天主台跡といわれる場所があります。
散歩コースの途中には、当時の城の想像図も立ててあります。
しかし、この想像図を見ても山城の姿は見えて来ません。
天然の地形を利用した四通八達の道を持っていた城のようです。
船の出入りする舟溜りは今は水族館になっています。
天然の空堀は杉、檜が聳え、雑木が生い茂っています。
この山林は海の環境保全林に指定されています。
当時をしのばせる地名も、馬場が崎など残っています。
ここに山城を復元して、その目的は?と考えました。
観光の目玉にしたいのでしょうが、果たして上手く出来るか?
少し疑問です。
写真はこの城山から見た海です。