あなたも私もmiworld

大阪に住む仲良しマダム?!の憩いの場。今日は何した?何しでかした?笑いあり涙あり・・・平凡な日常を綴りましょう。

最近体験した可笑しかったこと

2012-10-10 08:33:43 | Runner's日記
これも少し前のお話・・・

私が去年通っていた、セラピスト養成カレッジで知り合った友人たちと

久しぶりに昼間から飲もう!ってことに

私たち、年齢も

置かれた環境も全く違うのだが、

さすが『癒し』というテーマを通して同じ目的でご縁があっただけあって

会うととても“ほっこり”する、

この年になってできた、『仲間』と呼ぶにふさわしい素敵な人達だ



前置きしておくが

中でもAチャンという女性、

レッスンを一緒にしたこともなく

通学期間中、特によく話をしたわけでもない

卒業間際になってようやく言葉を交わす程度になったくらいのもんだった。

彼女は見た目、とても大人しいが(笑)

話すと妙に奇妙な体験をする人間であることが

次々に明かされていく、とても不思議な人。

彼女の話術たるや、新地のオネーちゃんも顔負けっ

卒業後、会うことになった顔ぶれも、私をはじめ

きっと彼女のこうした魅力の虜となって自然に周りに群がった(笑)?

面々かもしれない・・・



さて、このAチャンの『不思議体験』

今回彼女と同行することで、我々は身をもって体験することとなった

そのエピソードを紹介したい



梅田HEPのとある店をAチャンが予約してくれて

ワタシは、いそいそと出かけて行った

いつもバタバタの私には珍しく、定時に到着した

お店の場所は、フロアさえわかれば

あとは、現地に行ってフロアマップをみれば済むこと

GPS機能が付いていない、いわゆるガラケーを

周囲にヤイのヤイの言われつつ今なお執着して持ち続けているワタシは、

こんなアナログな生活をしていても、なんら不自由は感じていない(笑)



(え~っと・・・、この店はここか)

と、マップできちんと確認したうえで

自信満々に、現場へ進む・・・

あれ?

一度通り過ぎた。

ん?見逃したかな???

も一度引き返す・・・

え?おっかしーなー・・・無いな~・・・トシでこんなどんくさいことに

なっているのかしらん?へへへ、そんなバカな




仕方が無いので、また、フロアマップを見にいくことに

う~ん・・・やっぱりあの辺やん間違ってないぞ

もう一度行ってみる

今度は私が向かって進んでいるお店を

反対方向から、そのAチャンが歩いてきた

「ここ・・・ですよね」「うん、そうやんなあ~」

「これ・・・お店閉まってるん?」「予約したん、ホンマにこの店?」「勿論です」「名前もわかります(笑)」



ワタシは、その閉ざされた引き戸を思いきって開けてみた

「すいませ~~~ん」を、何度も繰り返したが、声が無い

店には灯りがちゃんと付いており、レジにはど~んとエプロンのようなものもかけてある

私たちは「すいませ~ん」を言いつつ恐る恐る、どんどん中へ侵入してみた

いくつもある個室には、小皿とお箸をセットしてあるテーブルも見受けられるのだが

店員の姿がどこにも見当たらない

レジの傍の予約台帳を見つけて、二人、覗きこんだがなんと!

Aチャンの名前は今日の日付と時間に書かれていなかった

さあ~大変

もう少ししたらみんなも来るよどうする?どうする?


一旦店の外へ出て引き戸を元通りに閉め(笑)、私達二人はしばらく立って待ってみることにした

何やら黒いウェイターの格好をした男の子が、フツーにこの店に入って行くではないか

すかさずワタシは

「アノ~、今日のお昼ココ、予約している者ですが・・・」と、彼を引き止め切り出してみた

すると、彼

「あ・・・僕店員じゃないんで」「へ?d( ̄◇ ̄)b 」

「僕、ここ前働いてたんっすけど、もうヤメた人間なんで」「え?なんでここへ?」

「あ、近くまで来たんで、ちょっと挨拶だけ」

「入って何度も声掛けたんですけど、ここ誰もいませんよ。

誰かいた気配はあるんですけど、台帳とエプロンも無造作に置いてあって・・・」

・・・ってなんで、私らがこの店の事情説明してんねん

「あ・・・そうですか~でも僕もう、ここの人間ちゃうんで」

って言う割にはズカズカ入って行っておかしくないっすか???

「あ・・・なんやったら今から僕が用意しますけど・・・?」

なんや、ややこしい、可笑しなことになってきたぞ!

「でも、誰も他いてないのに料理とか、どうするんですか?」

「いや~、どうしてもということなら、なんとかします」・・・みたいなことを言いだした

「いえ・・・もういいです。ちょっと待ってて、店の方来られるようなら待ちますが

私たちの他に、予約も入っていないようなので・・・」

「あ・・・ハイ・・・スイマセンでした。」と

もはや、ここの店員でも無い通りすがりの元従業員の彼は、爽やかな微笑みで我々を見送っていた・・・

そう、ここの全てがやっと終わった・・・結構長かった(笑)


そのうちCチャンもやって来ていたので

これまでのいきさつを笑いを交えて説明しつつ私たちは別の店を探すこととあいなったのであるが

場所を移動しながらAチャンの話を聞いて見ると

彼女は、こんな経験、どうやら日常茶飯事とのこと

予約した旅館がダブルブッキングだとか、今回の店のような出来事も

初めてでは無いという。だからワタシは、もう、もう~~~~、しばらく笑けて笑けて

だったのだが、意外と彼女が冷静だったことは報告しておこう

さて・・・こんな不思議体験してみたい、そこのアナタ

是非是非アナタもAチャンと、繋がってみたいとは、思いませんか


Cチャンは、ちょっぴり遠い高松へと、帰ってゆきました。「Cチャン、マタネッ(^ー^)ノ~~Bye-Bye!」



  (おしまい)





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