あなたも私もmiworld

大阪に住む仲良しマダム?!の憩いの場。今日は何した?何しでかした?笑いあり涙あり・・・平凡な日常を綴りましょう。

息子のライヴを観てきた

2012-08-17 06:40:44 | ウチのボン(Run)
昨日は、ライブハウスに行ってきた。

息子が所属する、高校の軽音部のライヴが

地元のライヴハウスで行われるのを聞いていた

「ほんまに来んでええで」

といいながら

来て欲しくない親に向かって、ライヴの日程を

言う奴など、いるのだろうか(笑)

「あっそっ!ふ~ん」と気のない私の返事。





行くとは言ってなかったものの

やはり久々、息子の晴れ姿?を一目見ようと

娘と二人、夜7時近くからからいそいそと出掛けた

現地に着いて、驚いた

なんと16時半スタート

あらまっ、もうずいぶん遅刻だ

やっちまったな~・・・終わっちゃったか

・・・と、思っていたら

息子が舞台そでから、ひょっこり出てきた。

私と娘の顔を見るなり、ひと言

「えらいタイミングで来たなっ

「へ?」・・・と私

そーなんです

なんと、びっくり仰天

息子の出番は運よく

まさに、今から!…今からだったのだ

超ラッキー

・・・っていうか、これもやっぱり何かつながっているのだろうか(笑)

(親子ってすごいな・・・




意外や意外

息子のパフォーマンスは、なかなかのもので

客は勿論、息子の高校の仲間ばかりなのだが

「○○~!」「○○!」と、息子はたくさんの友達&お客さんから『名前』で声援されていた

なんだかウレシイ。やっぱりウレシイ




思えば、一年半前息子は、自分の通う中学からたったひとりで、ここの門をくぐった。

中学の友達が一人もいない、ひとりぼっちのこの高校で、そのクラスで、

お弁当を食べる友達は、やはり同じように友達と門をくぐることの

なかったような、同じ立場の子だったという(笑)

「お弁当・・・一緒に食べよか?」

彼にとっては、この世で一番苦手な、ひと言だったろう。

昔から、既にできてしまった輪の中に

「入れて」というのが大の苦手。

何事にも慣れるまでに、本当に時間のかかるヤツだった。

自分から声をかけるなんて、きっと清水の舞台モンだったに違いない(笑)


それが今、どうだろう

自分の存在を認めてもらい、

沢山の友達に声援を受け、

人前に立つのが大の苦手だったクセに

平気な顔してギターなんて演奏しちゃってる




私は思った。

ここには確かに彼の『場所』がある。

新しく出会った仲間達と

カメラに向かって微笑んでいる。

シャッターを押す私は

一瞬だったがなんだか涙が出そうになっていた
 



ほら、撮るよ

アンタ達もっと寄って~

ハイチーズ