私は、毎朝5時には必ず一度は目覚めてしまう
顔に、肉球パンチをされてしまう時間なのだ
昨日の夜は、東京在住の懐かしい友人達と久しぶりに楽しく飲んだ
美味しい料理と美味しいお酒をたらふく飲んだが
恐ろしいことに最近私の辞書からは「二日酔い」という言葉が消滅した
せっかくの旅先なので
頑張って二度寝にトライしてみるが
頭の中がもうしっかり覚醒していて、
布団の中で、じっとしていられなくなる
サスケ…もう、散歩に連れてってもらったろうか・・・?
よし!考えてないで私も散歩に出かけるとしよう
滞在中のこの家の住人夫婦が、まだ起きて来ないうちに
ササッとTシャツと短パンに着替え、
お布団をたたみ、日焼け止めをた~っぷりこれでもかというくらい
塗りたくって、ハットを被り、手にはカメラ、いざ出陣
滞在先の友人夫婦の住む荻窪のその街は、瀟洒な家々が立ち並ぶ閑静な住宅街。
初めて訪れたときは、息子がまだ2歳。
先代のビーグル犬「タロウ」を連れて
大阪からCRVを飛ばしてたった一人で運転して来たっけな
今も変わらぬこの街並み、佇まい・・・素敵だね~
いったいどういうお仕事してる人たちが住んでいらっしゃるんでしょ
歩いているだけでもワクワクして「イケナイかな…」と思いつつついついパチリ
イイヨネだってこんなに素敵なお家だもの。
さて、どんどん進んで行きますよ~
すると…
あ゛~~~これだ!!!懐かしい
わかるぅ?
これ四辻のド真ん中に立って
90度ずつ、4回、360度回転して撮ってるの・・・
抜け道は、ただ一箇所。一方通行の標識の道。
これ一回で意味分かった人、尊敬します(笑)これね、実は私がこの友人夫婦の家を、最初に訪問した15年ほど前
あと150メートルで、到着っていうときに
ここの四辻の前に来た。
この標識の意味を全く理解できずに、悩みに悩んで同じところをグルグル、グルグル…
時間はお昼11時前ぐらいだったっけ・・・
どうしてもあと一歩のところで
入りたくとも絶対踏み入れることのできない、なんともハードルの高い
友人宅の家のそばを通る不可思議な標識のある道…
私が、入って行きたい道はここ
どうしても、入ってゆけないやっぱり不可思議な標識
あの頃はまだ、携帯電話を私は持ってなくて、
「私はここまで来てるのだけど、入っていけなくて困ってる」と
友人にHelp Meと、助けを呼ぶこともできず
今度は街中の公衆電話を探すのにも一苦労
小さな息子は、トイレに行きたいと言い
愛犬タロウは暑さで車の中で暴れだし「ワォン、ワォン」と泣き出した
「ア~、泣きたいのはこっちですやん」
地図を片手に、やっとのことで反対方向からの道の
ようやくたどり着くことができたその先に
今度はその入り口で
この標識が掲げてあった(笑) 時間は12時過ぎちゃった
そう…またしても時を逸して進入することができなくなってしまったのだ」
そして…
はあ~とうとう見つけた公衆電話。
「私は今ここにいます」
やっとのことで連絡が付き、友人の奥さんが走ってやってきてくれた
私達が友人宅に無事車を止め、まもなく息子と犬は爆睡し
私はそれを眺めながらコーヒーをゆっくりいただいたのは
荻窪に到着してからなんと一時間半もの時間が過ぎていた(笑)
このエリアは、
『時間によって通行が逆になる』
彼女は改めて、いとも簡単なこのからくりの説明をしてくれた。
その距離たったの150メートル。このなんとも低いハードルを越すに越せなかった長い長い一時間半。
私は、この四辻の前にくると、15年たった今でもふと立ち止まって
そのまま3分くらいは、ボーッと見上げて考え込んでしまう
「ははは~」
さあ帰ろう
帰ってAチャンに、美味しいカルディのコーヒーを淹れて頂くとしようかな
私の旅はまだまだ続くよ
顔に、肉球パンチをされてしまう時間なのだ
昨日の夜は、東京在住の懐かしい友人達と久しぶりに楽しく飲んだ
美味しい料理と美味しいお酒をたらふく飲んだが
恐ろしいことに最近私の辞書からは「二日酔い」という言葉が消滅した
せっかくの旅先なので
頑張って二度寝にトライしてみるが
頭の中がもうしっかり覚醒していて、
布団の中で、じっとしていられなくなる
サスケ…もう、散歩に連れてってもらったろうか・・・?
よし!考えてないで私も散歩に出かけるとしよう
滞在中のこの家の住人夫婦が、まだ起きて来ないうちに
ササッとTシャツと短パンに着替え、
お布団をたたみ、日焼け止めをた~っぷりこれでもかというくらい
塗りたくって、ハットを被り、手にはカメラ、いざ出陣
滞在先の友人夫婦の住む荻窪のその街は、瀟洒な家々が立ち並ぶ閑静な住宅街。
初めて訪れたときは、息子がまだ2歳。
先代のビーグル犬「タロウ」を連れて
大阪からCRVを飛ばしてたった一人で運転して来たっけな
今も変わらぬこの街並み、佇まい・・・素敵だね~
いったいどういうお仕事してる人たちが住んでいらっしゃるんでしょ
歩いているだけでもワクワクして「イケナイかな…」と思いつつついついパチリ
イイヨネだってこんなに素敵なお家だもの。
さて、どんどん進んで行きますよ~
すると…
あ゛~~~これだ!!!懐かしい
わかるぅ?
これ四辻のド真ん中に立って
90度ずつ、4回、360度回転して撮ってるの・・・
抜け道は、ただ一箇所。一方通行の標識の道。
これ一回で意味分かった人、尊敬します(笑)これね、実は私がこの友人夫婦の家を、最初に訪問した15年ほど前
あと150メートルで、到着っていうときに
ここの四辻の前に来た。
この標識の意味を全く理解できずに、悩みに悩んで同じところをグルグル、グルグル…
時間はお昼11時前ぐらいだったっけ・・・
どうしてもあと一歩のところで
入りたくとも絶対踏み入れることのできない、なんともハードルの高い
友人宅の家のそばを通る不可思議な標識のある道…
私が、入って行きたい道はここ
どうしても、入ってゆけないやっぱり不可思議な標識
あの頃はまだ、携帯電話を私は持ってなくて、
「私はここまで来てるのだけど、入っていけなくて困ってる」と
友人にHelp Meと、助けを呼ぶこともできず
今度は街中の公衆電話を探すのにも一苦労
小さな息子は、トイレに行きたいと言い
愛犬タロウは暑さで車の中で暴れだし「ワォン、ワォン」と泣き出した
「ア~、泣きたいのはこっちですやん」
地図を片手に、やっとのことで反対方向からの道の
ようやくたどり着くことができたその先に
今度はその入り口で
この標識が掲げてあった(笑) 時間は12時過ぎちゃった
そう…またしても時を逸して進入することができなくなってしまったのだ」
そして…
はあ~とうとう見つけた公衆電話。
「私は今ここにいます」
やっとのことで連絡が付き、友人の奥さんが走ってやってきてくれた
私達が友人宅に無事車を止め、まもなく息子と犬は爆睡し
私はそれを眺めながらコーヒーをゆっくりいただいたのは
荻窪に到着してからなんと一時間半もの時間が過ぎていた(笑)
このエリアは、
『時間によって通行が逆になる』
彼女は改めて、いとも簡単なこのからくりの説明をしてくれた。
その距離たったの150メートル。このなんとも低いハードルを越すに越せなかった長い長い一時間半。
私は、この四辻の前にくると、15年たった今でもふと立ち止まって
そのまま3分くらいは、ボーッと見上げて考え込んでしまう
「ははは~」
さあ帰ろう
帰ってAチャンに、美味しいカルディのコーヒーを淹れて頂くとしようかな
私の旅はまだまだ続くよ