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ドライブシャフト分解

2009-07-12 18:58:13 | デルタ:整備・メンテ
右前ドラシャの抜け対策。


KTCの36mm薄肉インパクトソケットも無事入手し、手持ちの安物インパクトでは役不足なので会社からパワフルなインパクトを借りてきました。


が、こいつでもなかなか緩みません。一体ドンだけ締めてんの!?


エアーをタップリ溜めてチャレンジする事数回…なんとか緩めることが出来ました(^^;


タイロッドエンド、ボールジョイント、ショックをナックルから外してドラシャをハブから引っこ抜きます。インパクトで相当ガツガツやったお陰か、固着はありませんでした。


引っ張ってみます。


あっさり抜けました…orz


予想通りドラシャのアウター側先端の溝にCリングは見当たらず、CVジョイントやブーツの中にもCリングは発見できませんでした。
ってことは、過去に分解された際にCリング無しで組まれてしまったのでしょうか?
頼むでしかし!(笑


用意したCリング。
このままではシャフトに対して輪が大きすぎるので、切れ目がピッタリと合う程度までウォーターポンププライヤーで縮めました。


溝が潰れてる部分があったのでヤスリで修正してCリングを装着。


『汎用ブーツはデルタに使えるか?』第2弾(笑
黄線でカットで(少し拡げる感じですが)アウター側でも使えるようです。


CVジョイントにジョイントグリスをトグロが巻くくらいタップリ盛りましょう(笑


汎用ブーツ装着。長さも純正とほぼ同じかな。


シャフトとCVジョイントのスプラインを合わせて装着します。
ドラシャ先端に外したセンターナットを噛ませ、そこをハンマーで軽く叩きCリングがCVジョイントの奥でロックされたのを確認。
無事シャフトは抜けなくなりました。

まだ昨日の疲れが残ってるので、ナックルの組み付けは明日にしよう(笑

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