Tolerance to Fragile car

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RICOH GXR
PENTAX K-30
and more....

チェックバルブ

2006-08-30 23:38:21 | デルタ:整備・メンテ
ISCVに装着する1WAYバルブを探していたらこんなの見つけました。

様々な流体を一方向だけに流すことが出来る“チェックバルブ”と呼ばれるもので、内部は全て金属製(Oリングは除く)で耐油性も問題ありません。ちなみにネジ部のサイズは3/8(約16mm)。
試しに口にくわえて空気を吹き込んでみると、結構力を入れて吹かないとバルブが開かないので、車用の1WAYとして使用するにはバルブを閉じる力が少々強すぎるようです。
理想はフリーの状態では空気は常時流れて、逆流したときのみバルブが閉じるのが良いのかなと。


という事で内部を分解してみるとこんな感じのパーツ構成。
どうやらバルブを閉じるスプリングが強すぎるようなので、赤線のあたりでカットして長い方のみ使用。これでフリーの状態でもバルブは完全には閉まらず、常時空気は流れるようになりました。もちろん逆流時にはバルブはしっかり閉じますよ。





まぁ、実際に装着してみないときちんと機能するか分かりませんけどね(^^;

ブリーザーフィルター

2006-08-23 23:05:16 | デルタ:整備・メンテ
早速取り付けました。


ひとつはチャコールキャニスターから外したホースに装着。
φ6ホース⇒ワンウェイバルブ⇒φ6-φ8変換ジョイント⇒φ8ホース⇒ブリーザーフィルターという感じ。フィルターのジョイント部分が最小でφ8までしかなかったのでこんな面倒な取付方法になっちゃいました(^^;






ISCVには吸気側に直接装着。これでこの周囲の配管がかなり簡略化されたのでターボパイプ(アッパー)の下側が非常にスッキリしました。
ブローオフ(壊れてますが…)はターボパイプ直付に変更。







早く替わりのブローオフ見つけなきゃ…

2輪パーツ流用

2006-08-22 23:35:27 | デルタ:整備・メンテ
2輪のパーツって結構使えますよね。

今回購入したのは、ブリーザーフィルター2種とワンウェイバルブとホース径を変換するジョイント(Φ6-Φ8用)。
2輪用品専門のオンラインショップ、Bike.ne.jpで購入しました。


ブリーザーフィルターとは、2輪のクランクケース内の“ガス”を抜くために取り付けるものだそうです。見た目はまんま超小型のダイレクトタイプエアクリーナー。コイツをISCVとチャコールキャニスターから外した配管に取り付ける予定。






う~ん、後はブローオフバルブ本体だなぁ。
現在ヤフオクで中古の国産品を物色中だけど、なかなか合いそうなのが無いのよねぇ…
どちらにしても要加工なんだから適当なので手を打つとしますか?

ブローオフバルブ逝きました

2006-08-17 21:08:09 | デルタ:整備・メンテ
今度は純正ブローオフが逝っちゃいました(^^;


という事でまたまた負圧不足に陥ってます…
近々、ISCV周りの配管変更して社外ブローオフ取り付け予定。










先日ダメになったチャコールキャニスターを取っ払ってエアクリの下がスッキリしました。国産の代替品を物色中。









なんかバキューム関連の不具合が続きますなぁ。
次はプレッシャーレギュレーターあたりが怪しい頃かもね…

チャコールキャニスターの配管処理

2006-08-13 23:33:21 | デルタ:整備・メンテ
逝かれてしまったチャコールキャニスターの配管処理をしました。

神戸のう”H”お~ねさんのサイトにチャコールキャニスターを外す時の注意点が色々書かれていましたので参考にしてみました。
方法は、ガソリンタンクからキャニスターへ接続されている配管を抜いてそこにワンウェイバルブを装着するというものですが、ここの処理を誤ると最悪エンジンブローするという恐ろしいことが書かれていましたので慎重に。
ブレーキフルードのエア抜きに使用していたワンマンブリーダーのワンウェイバルブがぴったりだったので装着。ワンウェイバルブの向きは、大気→ガソリンタンクに空気が流れる向きです。本当ならバルブの先に小さいエアクリーナーでも付ければよいのでしょうが、そんなもんありませんのでそのうちストックキングでも被せておこうかな?
今回の措置はあくまで代わりのチャコールキャニスターを入手するまでの簡易措置ということですので。念のため…

とりあえずこの方法で今のところ問題なく走行できてます。

バキュームホース交換

2006-08-13 01:44:52 | デルタ:整備・メンテ
E/Gルーム内のバキュームホースを交換しました。

ちょいと色気を出してシリコンホースなんぞに手を出してしまいました。
ブルーのシリコンホース5mと三叉ジョイントを4つ購入。

ついでなので全く意味の成さないインタークーラースプレー用のセンサーを取っ払いました。
センサーは付いてるのになぜか肝心の噴射ノズルは取り外されている…(新車時から)いつもながらイタリアンの考えることは理解できません(笑
まぁ、これもWRCホモロゲマシンの名残ととらえれば誇らしいことなんでしょうけど。




摘出したバキュームホース類。意外にも先日発見した穴以外はこれと言ってひび割れなどは見当たりませんでした。










ホース交換全て終了。しかし…
エンジンをかけてみると、ターボメーターの針が負圧の方へ僅かひと目盛り(-10kパスカル)しか振れません。
以前から負圧が足りないなぁとは思っていましたが、更に減ってしまったので内外気の切り替え(負圧を利用している)も出来ない有様。
購入したシリコンホースとジョイントの嵌め合いが多少ゆるく感じていたので、それが原因と勝手に思い込み、普通のバキュームホースを再購入して付け直してみるも症状に変化無し。他のホース関係もチェックしますがこれも問題ない。なんでだろう…
しばらく考えた末、ターボメーターを外しあちこち分岐しているバキュームホースに片っ端から繋いでみました。すると…
エアクリ下のチャコールキャニスターにホースが繋がっているときだけ負圧が足り無い状態になることが判明しました。
どうやら原因はこのキャニスターにあるようです。とりあえずキャニスターのホースは外しておいても走行に支障ない(?)ようなので、対策は後日ゆっくり考えることにします。

あすはカミさん方の墓参り。試運転ついでにデルタ発進してきま~す(^^