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Fウィンドウ周りの錆

2007-02-08 23:27:11 | デルタ:整備・メンテ
デルタを洗車中、Fウィンドウ上部に錆を発見しました。

融雪剤まみれで数日間放置していたのがマズかったのでしょうか…
早速、補修をしてみました。

黄線部分のモール裏に錆が発生していました。Fウィンドウの下側には錆が発生しやすく、時折モールをめくってチェックはしていたのですが、まさか上の部分に発生するとは…ちなみに下の部分は錆は無く綺麗な状態です。






この辺が最も錆が酷い部分。モールの端部分がボディと擦れ塗装が削れています。かなり深そうな錆。










酷い部分はリューターで削り取ります。数箇所、かなり深いところまで錆が進行していました。
この時モールが邪魔になりますので、マイナスドライバーにビニールテープ等を巻いたものでボディとモールの隙間にモールの端を押し込んでおくと作業しやすいです。





削った部分と浅い錆の上から“錆転換剤”を塗ります。これは錆に塗る事により錆自体を防錆剤に変化させてしまうもので、鉄や錆に反応すると画像のように色が黒っぽく変化し防錆効果を発揮します。







次に“ジンクプレート”という下地剤を塗ります。これにも防錆効果があります。










マスキング処理をして“プラサフ”を吹き、最後にレッドのボディカラーで塗装。日産用のカラーを使いましたが色が全くあっていませんでした(^^;
まぁ、モールで隠れてしまう箇所なので良しとしましょう。







塗料が乾燥したらマスキングを剥がして内側に押し込んでいたモールの端を引っ張り出して完了です。










やっぱり冬は洗車サボっちゃいけませんね。反省、反省(^^ゞ