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CubとSRと

ただの日記

反省

2019年01月29日 | 日々の暮らし
 温泉に行った翌日の晩、どうしたことか血圧が100台になった。下は60台。
 高いのも困ったものだが、いきなり低くなる、ってのも、未経験者には不安だ。
  
 で、今朝は起きてすぐカイロを貼り、様子を見る。
 だが、血圧が高かろうが低かろうが、腰が痛いときゃ痛い。痛くない時は痛くない、といった感じ。
 それ以上は能く分からん。
 合板を買ってきてベッドに敷いたせいか、あれ以来、腰の痛みは弱まっている。
 弱まってはいるけど、腰は重石をつけたように重い(軽めの、だけど)。
 おそらく、これは秋から冬にかけて、腰痛のためにスクワット等をしていなかったからだろう。
 そのせいで、痛みは少なくとも、脚力は間違いなく落ちているみたいで、片足で立ったまま下着(パッチ)を穿くのが大変だ。
 靴下に至っては、今は「危なっかしい」を通り越して下手をすれば転倒しそうだ。
 
 腰痛の厄介なのは、痛くなる場所が特定できない、ということ。
 ここが痛くなりそうだとあらかじめ予測して、痛くなっても辛抱する、なんてことができれば後は気の持ち様で何とかなる可能性も出て来る。
 しかし、思いもしなかったところが突然硬直したように伸縮しなくなる。と同時に痛みが、ってことになると、二本足で行動しているのだ、応対が間に合わず、バランスを崩してどこかにぶつかったり転倒して頭を打ったりなんてことが避けられなくなる。気をつけてたって、どこで異変が勃発するか。
 用心してたら「そこじゃない!」って。まるでどこかの国が得意なムービングゴール。
 
 いつ、どこで、「痛くなる」又は「力を入れられなくなる」か見当がつかない。
 そうなると「思い切って身体を動かす」、或いは「何の気なしに身体を動かす」、ことができない。
 そんな生活が三ヶ月も続けば、筋肉の収縮が普段の数分の一になっている筈だから、当然筋力は確実に、そして急激に低下する。
 早い話が胡坐をかいていて、手を使わないで立ち上がる、ということすらできなくなってしまう。
 これは宇宙飛行士が、数か月の宇宙滞在後、地球に帰った時、自力では歩けないのと同じだろう。彼の宇宙滞在中には痛みが伴っていなかっただけのことで。方や「痛いので筋肉を『使えない』」。方や「重力がないので筋肉を『使わない』」。
 で、両方、同じように筋力が落ちる。
 しかし、地球には重力があるわけで、「痛い」というのを軽くした状態の時に、安静にするのではなく、痛いのを承知で、辛抱できる範囲で、敢えて身体を動かそうとすることくらいはできる筈だ。
 ということで。
 まずは「腰が痛いから」とカイロに頼ってばかりいないで、少しでも歩いてみる。数回でもスクワットをしてみる。
 
 こんな当たり前のことをしなきゃいけない。ジイさんになったんだから。
 頭の中はガキでも、身体はそうじゃない。
 少しは色んな事が予見できる歳になったんだ。
 本気にならなきゃ。
コメント
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