いつのもようにLANケーブルを自作しているとコネクタが無くなった。
さっそくネット通販で注文しようしたら、今まで使っていたコネクタが製造終了して値段がとても高くなっている。
いままで100個入りで5000円~6000円くらいだったと思うが19000円~29000円くらいと4~5倍の値段になっている。
最近は、いろんなものが値上がりしているが、コネクタに金メッキが使われているせいなのか?
製造終了したコネクタの後継版もないようだ。これは困った。
代わりのものがないかネットを調べていると、貫通型LANコネクタ、貫通式LANコネクタがあった。
コネクタが届いたのでLANケーブルを作ってみた。
また、ヨリ線をほどいて、まっすぐに伸ばすスパイキという道具があることを知った。
この道具はヨリ線の間に尖っているところを通して、このままねじれを取ると、線をまっすぐにできる。
今まで指先でゴシゴシしごいて線を伸ばしていたので、時間がかかって指先も痛くなっていた。
早くにこの道具を知っていたかった。
線の色を合わせて、ニッパで斜めに切ってそろえる。
そのまま貫通型コネクタに通す。線の色が合っているかを確認する。
カシメ工具にセット
ハンドルを握るとコネクタのカシメと線を切断する。
テスターで確認して終了。
今までは、線がコネクタに届いていなくて断線になったり、コネクタに8本の線をセットしているときに線が入れ替わってテレコになったりしていた。コネクタはカシメた後なので、コネクタが無駄になって何回も作り直すことがあった。
今回のことでLANケーブル作りなどの作業は工具や部品が新しくなってやり易くなっていることが分かった。
何事もアップデートすることが大切だと感じた。