モートン島の最大の魅力は、大自然を遊ぶさまざまなマリンアクティビティです。その拠点のひとつが、タンガルーマ・アイランドリゾートです。島のマリンアクティビティの中でも、人気のアクティビティがイルカの餌付けです。
野生のイルカに餌付けできる場所は、世界的にみてもまれなことだと思います。

1992年4月に桟橋脇にやってきた“ビューティー”と名づけられたイルカが、偶然にもスタッフが投げ入れた魚を食べたのが餌付けの始まりだそうです。しかし、野生のイルカを普通にみることができるのは、とても貴重で嬉しいことです。

日没後に海岸の浅瀬にやってくる野生のバンドウイルカ(ボトルノーズドルフィン)に、海の中に手を入れて、小魚を与えることができます。子供も大人も癒されるひと時です。
ルールを守って野生のイルカとの出会いを楽しみましょう。
イルカの餌付けにはとても厳格なルールがあります。それは野生のイルカや地域の生態系を守るため。ぜひともルールを守って、イルカとの出会いを楽しみたいものです。たとえば、香水や虫除け剤、デオドラント系の化粧品や日焼け止めを身体に塗ったり、付けたりして海に入ることは禁止されています。風邪やインフルエンザ、呼吸器系の病気の際も、餌付けはできません。水に濡れても大丈夫な服装で、指輪などのアクセサリーは外してから参加してください。餌を与える際、イルカには絶対に触らないように。また、ビーチからはフラッシュ入りでの写真撮影も禁止とのことでした。