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パステルカラーに染められて

二人の願いが叶いますように

08/03/12(水) 赤毛のアン マチネ

2008年03月13日 | 観劇レポ

『赤毛のアン』をやっと観に行く事が出来ました 
今日の観劇も見事に学生団体と一緒でした。  

●吉沢アン● 
キャ――かわいいですぅ―。 
駅でぽつんとひとりで空を見上げながらマシューを待っている姿もかわいかった。 
コロコロと表情が変わるので観ているこちらも楽しく明るくなります 
もっと髪の色がにんじん色だと嬉しかったけど…ってアンに怒られそう 

三つ編み姿もかわいいけど、肩までの髪型もとってもかわいかったなぁ 
でも、あの“あっぷ姿”が特にキュートでした(ダイアナの言い方がかわいかった) 

梨絵さんの歌声ですが、長~く出しているところがあってちょっと嬉しかったです。 
あんな感じで夢醒めラストが聴きたいな。 
突然、声が低くなったりするところもとても魅力的でした。 

アイスクリームがあんなに綺麗につくなんて―お見事。 
そしてそのクリームが客席に飛んでくるんじゃないかとちょっと思ったり・・(笑)。 
その前のスプーンレースでも飛んでくるんじゃないかとか思ってみたり・・(おバカ) 

日下マシューとのダンスも面白かったです しかも2度も踊っちゃうなんて。 
二人の仲良しっぷりがよ~く感じられました。 

ブルーエット夫人の所に預けることになりそうなシーンは、悲しくなりました・・・ 
すっごく切ない気持ちに・・・。 


●日下マシュー● 
貫禄アリ 最初のシーンから踊っている日下マシューを見逃せません。 
はけていく時の小走りなんて特に! 
そして・・結構踊れるんですね(失礼)。驚きましたがちょっと嬉しかったです 

ぱ・ぱ・ぱ・ぱ パフスリーブ・・のシーン楽しみにしてました― 
あれって、欲しいって買いにいったけど恥ずかしくて店員に言い出せないっていう設定ですよね? でも、なんだか恥ずかしいというよりもパフスリーブという言葉を忘れてしまって・・って感じに思えてしまいました。 
もっとモジモジして欲しいかも、マシュー 
いろいろ持たされて大変なことになっていてかわいそうでしたけど。 
あのマネキンごとっていうのは~(笑) かなりの力持ち! 

日下マシューの歌ですが…味がありました。。。 

マシューの『そう・・さなぁ』の口癖が好きです 

というか!マシューって60歳だったの~。


●木村マリラ● 
スラッとしたマリラです。声はアニメのマリラと似ていて嬉しかったぁ。 
でも、最初から優しい~とっても優しい雰囲気が漂ってます。 
もっとクールな感じのマリラをイメージしていたので、ちょっと・・・。 
最初は心を見せずにクールに振舞いながらも、だんだんとアンを愛おしい存在に感じるマリラを求めてたのです私。 

でも、素敵なマリラでした 


●江寿多ステイシー先生/スローン夫人● 
スローン夫人の時、全く分からなかった・・ 
そして、ステイシー先生ですが、美しいですね。 
優しさに溢れるというよりは、キリリとした頼もしい感じの先生でした。 
ちょっとセリフが危なくて噛んでしまってましたが…かっこいい先生でした。 

五東さんのステイシー先生も観てみたかったです。 


●望月ギルバート● 
オシャレ―ですよね。ギルバートの服装って。 
石盤事件の時は、すごかったです。笑 
頭蓋骨・・・ 脳みそ・・・  みんなすごいです。伝言ゲームのよう(汗)。 

ダンスはそんなにないですけど、やっぱり望月さんはキレがあってかっこよかった 
歌も、声が好みなのでかっこよかったです。低めの声が特に。 

石盤事件ですが、もっともっとアンをからかってもいいですよねー。 
髪の毛ひっぱったり。それがあまりなかったかなぁと。 
それと、もっともっとアンのことが気になって仕方がない!話したいけど話せない・・って感じのところが欲しかったヨォ。 
ちょっと切ない気持ちになるのですよね じれったいというか。 


●真家ダイアナ● 
ピコ以来の真家さん。かわいいです お嬢様~。 
斉藤昭子さんがお母様っていうのがちょっと…でしたが。 
ダイアナって服のイメージがずっと黄色というかクリーム色でした(これまたアニメのイメージ)。なのでちょっと慣れなかった・・・。でもピンクでとっても可愛らしかったです。

2幕で、真家ダイアナ『♪腹心の友』のところですごい汗でした。 
歌声も綺麗で好きです真家さん 

イチゴ水のシーンは・・・すごかったです(笑)。足があんなところに・・・ 
というか、お酒を飲ませてしまったというのに、お母様達は全然怒らず・・・。 
しかも、みんな飲んでるし~ 面白かった。 


●都築リンド夫人●斉藤バリー夫人● 
リンド夫人と、バリー夫人は逆の方がしっくりくるような?! 
斉藤バリー夫人ですが、日傘さしてる姿をみたら・・一瞬ボビ母を思い出しました。 


●高島田ブルーエット夫人● 
いやぁ~すごい子持ちの母!8人!?しかも怖い。 
あのシーンはアンのことが心配になっていて気持ち的にブルーでした。 


●長谷川ジョシー・パイ● 
かわいいですねー ジェラシーメラメラですけど、かわいい。 
あのしめつけのない楽そうな服もかわいかったです 


●久居プリシー/店員ルシラ● 
何でも揃っていてすごいお店。でもマシューに売りつけすぎじゃないの~? 
いくらなんでもあんなに売っては・・・ねぇ 


●泉ベル● 
泉さんもかわいいぃ ほわ~っとしていて。 
たくさん観たかったけど、結局よく観られませんでした。 


●西田ゆりあルビー● 
西田さんだけフルネーム(笑)。 
西田さんってこんなに綺麗な方だったんですね。何度か観て綺麗な方とはおもっていましたけど今日改めてそう思いました。 


●鈴木フィリップス先生● 
なんなのーあのすごいスーツ姿・・・。びっくりでした。 
アンのことを復唱させるなんて本当に酷いです! 
でも、指揮棒が曲がった時はつい笑っちゃいました~面白かった 


●有賀郵便配達アール/チャーリー●百々農夫セシル● 
この二人いつもペア。ほのぼのペアです。 
百々さんを猫以外で観られ嬉しいです ちゃんと農夫でした(笑)。 


●田中牧師/駅長● 
アイスクリームの時のスプーンレースでの田中牧師!!! 
ななななんと、突然ど真ん中で踊りだしました。 
しかも、開脚してましたね~。びっくりしました、突然すぎて 
牧師さんなのに、すごく弾けておられました。 


●松尾ジェリー● 
5人男の子達がいましたけど、松尾ジェリーがかっこよかったです。  

 

◆その他思ったこと◆ 
☆馬がかわいかった。(いつも色んな作品に出てくる馬に注目してしまう) 
目もパチクリするし、尾っぽもアンの歌に合わせて時々リズムとってるし。笑 


********************************* 
『赤毛のアン』 -本日の出演者- 2008/03/12(水)マチネ 

アン・シャーリー: 吉沢梨絵            マシュー・カスバート: 日下武史 
マリラ・カスバート: 木村不時子  
ステイシー先生/スローン夫人: 江寿田知恵 
ギルバート・ブライト: 望月龍平            ダイアナ・バリー: 真家瑠美子 
レイチェル・リンド夫人: 都築香弥子     バリー夫人: 斉藤昭子 
スペンサー夫人/パイ夫人: 倉斗絢子  ブルーエット夫人: 高島田薫 
マクファーソン夫人: 広岡栄子         ジョシー・パイ: 長谷川ゆうり 
プリシー/店員ルシラ: 久居史子        ベル: 泉春花 
ティリー: 杏奈                  ルビー: 西田ゆりあ  
フィリップス先生: 鈴木周          郵便配達アール/チャーリー: 有賀光一 
農夫セシル: 百々義則             牧師/駅長: 田中廣臣  
キット: 奥田慎也                ジェリー: 松尾篤 
ムーディー: 塩地仁               トミー: 北村毅  

◆一階 センター


08/01/28(月) ウェストサイド物語 アンコール公演 ソワレ

2008年01月29日 | 観劇レポ

ウェストサイド物語 アンコール公演最終日に行ってきました 

この日に行けるということだけでも幸せだというのに、なんと超良席でした 
ありがとうございました。本当に感謝感謝です 
たくさんのお友達にも会うことが出来て嬉しかったです。 

そして、素敵なプレゼント、ありがとうございました感激ぃ~  

最終公演だったので、とっても熱い演技にも観えましたし、自分も熱かったです(笑) 


松島リフが色々、小声で話していたり、体育館のダンスシーンでも面白かったです。 
ダンスも素晴らしかった 
前回は荒川リフだったので、また違った強さを感じる事が出来て楽しめました。 


阿久津トニーは、歌声が伸びのある、たまにオペラのように聴こえるところが素敵でした。演技も気持ちがこもっていて、それでいて自然で・・。 
ラストの、エニイ・ボディズに言うところも素敵でした。 

涼太トニーももう一度観たい・・・。 


カテコはいつもよりもかなり長め 松島リフのいろんなネタ(?)を観る事が出来て大満足でした。最後には投げキッスもあったし 

牧野クラプキ〆もありました~。 

楽しい4ヶ月を過ごす事が出来てよかった 
2006年の『壁抜け男』に続いて、はまって通ってしまいました(笑) 
終わってしまって、とても淋しくて淋しくて…。 
でもまた観られるといいなぁ。

 

********************************* 
『ウェストサイド物語』 08/01/28-本日の出演者-
【ジェット団】 

リフ : 松島勇気              グラジェラ: 恒川愛 
トニー: 阿久津陽一郎         ヴェルマ: 上延綾 
アクション: 大塚俊               クラリス: 駅田郁美 
A-ラブ : 大塚道人              ポーリン: ソンインミ
ベイビー・ジョーン : 厂原時也    ミニー:  王雪菲 
スノーボーイ:  丹下博喜          エニイ・ボディズ:  石倉康子
ビッグ・ディール: 萩原隆匡     
ディーゼル: キム スホ     
ジーター: 川口雄二

【シャーク団】

マリア: 花田えりか         ベルナルド:  加藤敬二
アニタ: 増本藍               チノ: 玉城任 
ロザリア: 玉井明美           ぺぺ: 水原俊
コンスェーロ: 村上絵里子     インディオ: 神谷凌
テレシタ: 高橋亜衣            アンクシャス: 徳永義満
フランシスカ: 室井優          ファノ:  村山剛
エステラ: 榊原央絵              ニブルス: 佐藤雅昭 
マルガリータ: 撫佐仁美

【大人たち】                   【第2幕第1場(somewhere)】
ドック: 緒方愛香                ソプラノ・ソロ: 久保田彩佳
シュランク: 山口嘉三 
クラプキ: 牧野公昭 
グラッド・ハンド: 川口雄二      【コンダクター】 平田英夫


08/01/12(土) ウェストサイド物語 マチネ

2008年01月12日 | 観劇レポ

『ウェストサイド物語』08/01/12(土)マチネ -本日の出演者-

【ジェット団】

リフ : 荒川務           グラジェラ: 恒川愛 
トニー: 阿久津陽一郎         ヴェルマ: 上延綾 
アクション: 大塚俊               クラリス: 井上あゆみ
A-ラブ : 大塚道人              ポーリン: 蒼井蘭 
ベイビー・ジョーン : 厂原時也    ミニー:  王雪菲 
スノーボーイ:  丹下博喜          エニイ・ボディズ:  石倉康子
ビッグ・ディール: 萩原隆匡     
ディーゼル: キム スホ     
ジーター: 川口雄二

【シャーク団】

マリア: 高木美果          ベルナルド:  加藤敬二
アニタ: 増本藍               チノ: 玉城任 
ロザリア: 鈴木由佳乃          ぺぺ: 水原俊
コンスェーロ: 遠藤瑠美子     インディオ: 神谷凌
テレシタ: 高橋亜衣            アンクシャス: 徳永義満
フランシスカ: 室井優          ファノ:  村山剛
エステラ: 榊原央絵              ニブルス: 佐藤雅昭 
マルガリータ: 撫佐仁美

【大人たち】                   【第2幕第1場(somewhere)】
ドック: 緒方愛香                ソプラノ・ソロ: 澤江衣里
シュランク: 山口嘉三 
クラプキ: 牧野公昭 
グラッド・ハンド: 川口雄二      【コンダクター】 平田英夫 

*******************************  

行ってきました~ 最後のWSSです 本当に淋しいよ~。 

そして、昨日突然ダブルになっていたリフですが、 

今日のマチネのリフキャストは、荒川務さんでした 
もう観ることは出来ないのかもと思っていたので、今日会えて嬉しかったです。 

荒川リフ、一人だけ汗がすごくて、体育館のダンスでクルクルって回るとき、一緒に汗もビュンビュンって飛んでいましたぁ~。 


07/12/15(土) ウェストサイド物語 ソワレ

2007年12月16日 | 観劇レポ

マチネは『モーツァルト!』で、ソワレは『ウェストサイド物語』でした 
充実した一日だったよ~ 
先日、追補が大勢出てからの観劇なので初めて観る方も多くてまた新鮮でした。 

●松島リフ● 
今日もかっこよかった~どうしてもリフのダンスばかり観てしまう 
高倉グラジェラとのダンスもやっぱり素敵。 
今日の松島リフは、笑い声が結構大きくて楽しそうだった。 
軍事会議の時、牧野シュランクが来る!ってなって、シャークとジェットが仲良くするシーンでは、加藤ベルナルドとかなり仲良しだったよ 

体育館でのダンス、もうず~っと観ていたい!って思うくらい素敵だった。 

クールでは、やっぱりラストふらついちゃってたけど…。 

1幕終わっちゃうと淋しいのですもう出てこないんだよなぁ…てね。 
でも、somewhereで、皆が円になってグルグルと走る時にリフが出てくるから楽しみにしていたのに! 
見逃した・・・ 
西尾アクションがキレキレだったので観てたら・・・もう松島リフは袖に入っていくところでしたよ―。。。 

カテコでは、皆手を振ってるのに一人だけポーーーー。西尾アクションが心配してましたよ!?でも手振らないのかと思ってたら!その後小刻みに可愛らしくふってました(笑)


●阿久津トニー● 
髪の毛伸びましたか?笑 
いつもマリアの前ではにっこにこな阿久津トニーですが、今回はそれほどにっこにっこではなく、また違った感じにマリアに恋してるっていうように見えました。 

トゥナイトもいつもちょっと長く感じてしまうのですが(…)今回は自然にすんなりと心地よく観られました。
ブライダルショップのシーンで、チャッチャとマネキンを片付け始める高木マリアに対し、“もっと一緒に…”な感じの阿久津トニーの表情がかわいかったです。 

そうそう。地下室でドックにマリアのことを告げられた時のトニーですが、いつもは貰ったお金をバラバラと落としてますよね?だけど、マチネでは叩きつけていたそうです。・・・で、自分の観たソワレではどうだったかというと・・・2席前の人の頭で全く見えませんでした 
ということは はい…トニーの死もマリアのくちづけも見えず… 
でも、倒れている阿久津トニーの足だけは見えましたよっ 

その足なんですけど~前回阿久津トニーだった時も感じたことがあって・・・ 
息を引き取った後なのに、足をよっこらしょって直してるように見えるんですけど。。 
マリアが、チノからピストルを奪う、とても緊迫するシーンの時に… 
あれは見間違いでしょうか? でも2回そう見えたからなぁ… 


●高木マリア● 
美人~シャーク団メイクがとっても似合う。 
歌も素晴らしかったです。ただちょっとビブラートがききすぎていたかな…そして、高音も綺麗に出てるけど、最後ブチって切ってしまう所が残念だった 

somewhereで、阿久津トニーに『行かないで!』っていうところ好き。 
本当に行かないでって気持ちがこもっていてよかったです。 
決闘には行って!と言うマリア。警察には行かないで!と言うマリア。。。
ホント勝手すぎます~(涙)。 
この際、決闘を止めに行くのはマリア、あなたが行ってみて!って思ってしまうのですよね…。話変わっちゃうけどさ。 

ラストの『やめなさい!』よりも、『触らないで!』がすごくよかったです。ジーン 
赤のドレスも似合っていて、ウェストが細かった―  

そういえば高木マリアは、白のドレスのシーンで、『ここまで下げたって誰も見てくれない』っていうところのジェスチャーが!胸で止まってた。。
あれ? 笠松マリアも花代マリアも腰まで下げてたよね(笑) 
高木マリアの方がいいな。だって、腰まで下げるって…ねぇ…問題よ。


●玉城チノ● 
一番好きなチノになりました。かっこいいですね。そして、決闘での出来事をマリアに話すときも気持ちがこもっていたし、ピストルを持ち出していく時も興奮しながらって感じがしてゾクっとしました。 
中村チノだと、意外と冷静に引き出し開けてゴソゴソとピストルを取り出すので、今回の玉城チノの方がいい! 
あ、横山チノはどうだったか忘れてしまった…。 


●木村エニイ・ボディズ● 
ちょっと大人しいけれど、木村さんのエニイ・ボディズいいなぁ~。 
ラストの頃の、アニタのシーンでの怯えている姿を見ていると泣けてしまう。 
あのシーンはいつ観ても辛いです。。。 

西尾アクションに『ヘイ!』って呼び止められた時、勢いつきすぎて止まれなくなっちゃって、袖まで入って行っちゃったのがかわいかったですぅ 


●団アニタ● 
樋口アニタとは違って、ちょっと怖いアニタ。 
アメリカでは、ウィンクしながらのダンスが印象的でした。 樋口アニタではあんなにウィンクしてたのか思い出せず 


●キム スホ ディーゼル● 
かっこいい人がいると思いました。噂には聞いていたけど、訛り。。。ね。。。 
しかし私はそれほど気にならなかったのですよね。一生懸命話していて、頑張れ~と応援してました。 


●西尾アクション● 
今日のアクションはいつもよりも(?)元気もりもりだった気がします 
髪型もちょっと変わったのかな~?リーゼントもうちょっとパーマかかっていたけど、そんなでもなかったから。はて? 

ジェットソングも松島リフが去った後、イキイキと踊っていてかっこよかったぁ。 
もちろんクールでのあの熱い怒りも 


********************************* 
『ウェストサイド物語』07/12/15(土)ソワレ -本日の出演者-

【ジェット団】

リフ : 松島勇気             グラジェラ: 高倉恵美
トニー: 阿久津陽一郎         ヴェルマ: 村上智 
アクション: 西尾健治           クラリス: 井上あゆみ
A-ラブ : 大塚道人             ポーリン: 蒼井蘭 
ベイビー・ジョーン : 厂原時也            ミニー:  王雪菲 
スノーボーイ:  丹下博喜         エニイ・ボディズ:  木村仁美
ビッグ・ディール: 上田亮     
ディーゼル: キム スホ     
ジーター: 川口雄二

【シャーク団】

マリア: 高木美果         ベルナルド:  加藤敬二
アニタ: 団こと葉              チノ: 玉城任 
ロザリア: 玉井明美           ぺぺ: 水原俊
コンスェーロ: 村上絵里子    インディオ: 神谷凌
テレシタ: 高橋亜衣            アンクシャス: 徳永義満
フランシスカ: 大口朋子        ファノ:  内御堂真
エステラ: 榊原央絵            ニブルス: 斉藤洋一郎 
マルガリータ: 室井優

【大人たち】                   【第2幕第1場(somewhere)】
ドック: 緒方愛香                ソプラノ・ソロ: 久保田彩佳
シュランク: 牧野公昭 
クラプキ: 荒木勝
グラッド・ハンド: 川口雄二      【コンダクター】 平田英夫


07/12/15(土) モーツァルト! マチネ

2007年12月16日 | 観劇レポ

とっても久し振りな東宝ミュージカル観劇をしてきました~ 
2005年にレミゼを観て以来… 
今回『モーツァルト!』を観てきました。 

中川ヴォルフ、と~っても素敵でした 
自然で、自分の気持ちに正直な感じがしました。 
歌声も久し振りに聞くことが出来て嬉しかったなぁ。 
アーティストとしてデビューしてからずっとファンなのですが、CD持ってるくせに 
舞台を一度も観たことがないという…(ファンといえないのでは) 
中川さんの独特な歌声に終始感動していました  

『影を逃れて』で、特に感動しました。 
でも、モーツァルトの最期のことを思うと…切なくなります 
ラストもすごかったな。 

そういえば、中川ヴォルフの白いカツラが似合っていて、思わずオペラグラスで覗いてしまいました(笑) 

井上ヴォルフの歌声を知らない私は比較出来ませんが、どちらも観てみたくなりますね~井上ヴォルフって、やっぱり貴公子っぽいのかなぁ? 
中川ヴォルフは、野性的な感じがする 


田澤有里朱ちゃんのアマデがとにかく可愛くてめんこくて、お持ち帰りしたかった
アマデは一度も話さないけれど、こんなに重要だったのね。(←本当に無知) 
そして、ウィーンへ行けと中川ヴォルフの手を何度も引っ張っていたのが印象的でした。ヴォルフの腕にペンを刺すところなんて、見れいられないくらいアマデがこわかったです。 
セリフはないけれど、ちょっとした表情や仕草、動きで気持ちを表現しなくてはならないので大変だなぁ。。。 

でも、カテコでは客席に投げキッスしててすごく可愛かった~ 


涼風さんの男爵夫人、素敵でしたドレスも綺麗だったなぁ。 
『星から降る金』ではうっとり。優しさたっぷりでした。 
涼風さんの歌、ちょっと苦手カモ…ってずっと思っていたのですが、大間違い
なぜそう思っていたのか―ちゃ~このおバカ。 


山口祐一郎さんのコロレド大司教…とにかくすごかった。色んな意味で 
あの赤いマント捌き、素晴らしかった~。 
バッサ~バッサ~っとされてました 
どこかのシーンで『私のために!』って言ったところがあったんですが、 それを聞いた瞬間に“ファントム!”って思ってしまいました。勝手に想像です(笑)。 

山口さんを拝見するのは、レミゼ以来2回目です。 
こんなに弾けちゃってる山口さんが見られるとは 
馬車のシーン…ここもう一度リピートして欲しかったくらい(笑)笑いました。 
ついたてがなくなった時のコロレドの髪の毛がボッサボさだったし…。  

歌も素晴らしくて、劇場内に美声がどどーんと響きわたってましたうっとり。 


市村パパは、本当に存在感があるなぁ~ 
『心を鉄に閉じ込めて』では切なくなってしまいました。 
ちょっとセリフを聞き逃してしまうことが多かった…ショック 

カテコでは、おっぱっぴーやってました(笑)そしてピース 


高橋ナンネールはとてもキュートでした
パパのことも弟のことも心配してる姿が印象的。当たり前だけど…。 
『赤いコート』も『まぁ、モーツァルトの娘さん』も楽しそうで可愛かったなぁ。 


阿知波さんも迫力あった~。hiroコンスタンツェを怒った時つい笑っちゃった 

吉野シカネーダーですがビジュアル系でした(←言い方古い?) 
『ちょっぴりオツムに、ちょっぴりハートに』では魅了されました! 
バトンもクルクルしてたし。
ラインダンスもあったりして、楽しかったな。 

どこかのシーンでラスト、軽やかにピョーンってとんでるところがあってすごかった
・・・なんて私ボキャが少ない・・・ 


hiroコンスタンツェは、可愛いんじゃないのって思っていたんですが、セリフを聞いて・・・“かっこよかったわ”とかちょっと・・・。 
でも!『ダンスはやめられない』とーーーっても素晴らしかった 
どうしても歌い方はスピードのままって感じでしたが、迫力もでていてよかった。 
切なくてじーん 



モーツァルト!の日本CDを持っていないので、外国版でお勉強してから観劇しました。全曲入ってるんだと思って買ったのに、『僕こそ音楽』がまず入ってないよ。。。
ということで、舞台で初めてちゃんと聴きましたうんいい曲~ 
全体的に素敵な曲ばかりなので、お気に入りです。 

もう一度観たいなっ。 


この日、中川ヴォルフが150回目の公演だということで挨拶がありました。 
初演から3人も奥さんがかわりました…と言っていて、一人目は松たか子さん、そして3人目がhiroさんで…って。 
2人目は??言わないの?と思ったのですが、木村佳乃さんも出演されていたんですね。そうか木村さんを言わなかったのね~と思ったら…西田ひかるさんもいるではないの―?3人じゃないじゃん…。それとも中川ヴォルフは共演しなかったってことだったのかなぁ?とか思ってみちゃったりして(笑) 

最後にオケでメドレー演奏してくれて嬉しかった 楽しかったよ~


07/10/04(木) ウィキッド マチネ②

2007年10月05日 | 観劇レポ

2幕です。 

《THANK GOODNESS》
《WONDERFUL》 
濱田エルファバのホウキ、なかなかたてかけられなくてちょっとヒヤっとしました。 
ホウキネタですが、松下オズが、ホウキを床にがっしり押し付けながらセリフを話していて、あれじゃ使い物にならなくなっちゃうよ~とか変な心配をしていたのですが、 
濱田エルファバ本人も、押し付けてました… 

って、このナンバーのレポは???(笑) 


そういえば1幕でチステリーの羽が生えて…のあたりのシーンを書くの忘れていた。
永野チステリー、演技がとっても細かくて観ていて飽きないです。
最初にオズのところにエルファバたちが行った時も、松下オズの服に付いているチェーンみたいなものを触ってて、ペットのようでかわいかった。 

ここでも、動きが激しくて迫力がありました。 


《I'M NOT THAT GIRL (reprise)》
このシーンになると、急にまた胸がキューンとなります。 
二人の立場が逆転しちゃうんだもの。。。すごく切ないです。 


《AS LONG AS YOU'RE MINE》 
二人の登場が、オペラ座みたいで好きです。 
そして、二人のこのシーンは前回よりも濃くて、素敵でした 
幸せいっぱいな二人。 私も幸せな気分になっていました~ 


《NO GOOD DEED》
どうしても泣いてしまうナンバー。 
命をなんとかして救い出したいという強い気持ちがものすごーく伝わってきて…。 
気付くと涙が流れているんですよね私。しかも左目だけいつもすごいです  

照明が暗くなって、エルファバの感じもぐっと変わります。
その後の『ウィキッド!』がとにかくすごい  

ウィキッドのすごい言い方といえば、森モリブル。 
シーンはかなり前になってしまいますが、のばすのばす…こわいこわい… 
どちらも素晴らしい魔女!! 


《MARCH OF THE WITCH HUNTERS》 
皆の表情がとっても怖い。 
桃子さんが特に目立っていて、真ん中でかっこよかったです。 


《FOR GOOD》 
いまいち、オズの魔法使いのストーリーを知らない私には、地下でシクシク泣いているドロシーとか、エルファバがものすごい勢いで怒るところがよく理解できていない。 

でも、エルフィーとグリンダの歌はとても切なくて、二人の絆の深さがとても心に響きました。“心開いた…”“心溶かした…” 


その後の、影絵シーンはあまり好きではないのです。。。 
でもチステリーの淋しげな表情を見てしまうと涙が― そしてチステリーの声を聞いてさらに涙が― そして魔法の本をギュッと抱きしめている姿にも。。。 

なので、反対側でのオズとモリブルシーンはちょっと横目でチラチラ(ごめんなさいっ)


《FINALE》  
李フィエロのメイクが今回しっかりと見えました!あれはマスクなのでしょうか? 
そこまでは分かりませんでしたが、そんな気がしました。。。 
メイクといえば、濱田エルファバのグリーンが少し薄くなったかな? 

と、ここのシーンも切なさがどどーんと伝わってきて涙がほろり。 
周りもグズグズしていました。 


《カテコ》 
皆にっこにこのカテコで楽しい!(WSSの後だったから余計にそう感じる) 

永野さんがチステリーマスクをパッと取った瞬間、鼻が赤かった 
で、マスクを持っていたのは西野さんだったよ??? 
いつも、マスクでパクパクばいばいしてるのに? 
と思っていたらちゃんとその後持ってました。でも西野さんが持つ率が高かった 

今回は前方席の方達がぞろぞろと早めに帰ってしまったので、もう終わっちゃうかな~と思っていたらちゃんと開いてくれてよかった みんなスタンディングでしたしね。とーってもいい舞台でした 

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『ウィキッド』 -本日のキャスト- 

グリンダ: 沼尾みゆき    エルファバ: 濱田めぐみ    
ネッサローズ: 小粥真由美   マダム・モリブル: 森以鶴美    
フィエロ: 李涛     ボック:金田暢彦  
ディラモンド教授: 武見龍磨    オズの魔法使い: 松下武史 

【男性アンサンブル】 
三宅克典  脇坂真人  品川芳晃  白倉一成  西野誠  清川晶  
上川一哉  成田蔵人  永野亮彦  

【女性アンサンブル】 
あべゆき  石野寛子  柴田桃子  宇垣あかね  遠藤珠生  黒崎綾 
長島祥  間尾茜  由水南
 

◆1階 8列センター


07/10/04(木) ウィキッド マチネ①

2007年10月05日 | 観劇レポ

4回目のウィキッドです。 

《NO ONE MOURNS THE WICKED》 
お猿さんたち、近くで見るほうがかわいいと思うようになりました。 
そして!今回も、プシューっと出てくる紙テープは私のお隣の方まで。。。 
ちょっとかぶってみたいのにー(笑)。 

エメラルド色の、エルファバのレーザー光線でのシルエット映像が見えてうっとり。
前回見逃したので。

沼尾グリンダ、ちょっと最後の高音がきつそう?と一瞬そんな感じの表情をされたように思いましたが、他はバッチリ。すごいです。 

「みんな私に会えて嬉しいのね」が今までで一番、なめらかに聞こえました 
全体的にも、セリフがすんなり入ってきて、聞きやすかったです。 


《DEAR OLD SHIZ》
濱田エルファバが登場すると、どうしても拍手を送りたくなってしまいます 
ここのシーン、ちゃっちゃと着替えて歌いながら出てくる沼尾グリンダがちゃんと間に合うかいつもドキドキしてしまうんですよね。特集で見て以来。大変そう。。。 

「歯になにかついてます?」がどうしても濱田エルファバらしくなくって、気になってしまうセリフ 


《THE WIZARD AND I》
これからの意欲と自信、希望に満ち溢れたとっても素敵なナンバー。 
観るたびに、どんどん好きになっていくナンバーです 
濱田エルファバの表情もよく見えて、私まで元気をもらえましたー  
ラストのあの伸び!素晴らしい~ずっと聴いていたいなぁ。 

後ろで、空の色が変わっていくのも素敵です。ちゃんと町並みも見えるしね 


《WHAT IS THIS FEELING?》 
二人ともなんだか、演技が濃くなった?細かくなった?弾けっぷりが増した? 
と思うくらい、面白かったです。可愛かった 

「おばか」はいつもよりもパワーアップしていたような…(笑) 

グリンダの持っているコンパクトがキラキラ~していて綺麗でした。 

あ!柴田桃子さんのダンスを追いかけて観てました!かっこいい~


《SOMETHING BAD》  
あの・・・わたし・・・4回目まで何を観ていたの?ということが判明したのですが・・・ 

武見ディラモンド教授の、「静粛に静粛に」ってところ。足をあんなに動かして言ってるとは知らなかった。どっかんと笑いが起きていたのに…今まではきっと生徒達の表情に注目していたからなんだゎ ということで、知ってよかった。 

黒板に書かれてるあの“動物はしゃべるな!”ですが、あの文字が見えた瞬間に、客席からちょっと笑いが起きたんですけど… とてもショックな出来事でした。 
他でも今回は変な所で笑いが起きていたので、複雑。。。 
李フィエロが沼尾グリンダに銃を向けた時だったかと思う。。。 

武見ディラモンド、美味しそうに紙サンを召し上がっていました 

その後の歌ですが、ちょっとメェェ~の泣き声が弱くなってしまったような気がしましたが、やっぱりお上手っ 
ラスト、走り去っていく時も、切なさがとっても伝わってきたんですよね。 


《DANCING THROUGH LIFE》 
来た来た――あのお馬さんかわいいです。(←そこに注目?) 

やっぱりここのシーンは素敵

学校、蹴っ飛ばせぇさぁ~だもんね byフィエロ 

ただ…李フィエロがちょっとお疲れ気味なのかな?と思ってしまいました。 
ダンスもいつもよりキレがなかったし、汗もすごかったし。 
でも、歌はバッチリでした  

李フィエロにダンス時間を言われた後の「ステキッ!」のグリンダの言い方が、今までで一番かっこよかったと思う

キレがなかったとか偉そうに言ってしまいましたが、ここのシーン、赤い髪の柴田桃子さんがかわいくて素敵で。永野さんももちろん。そして、長いスカートのような制服姿の西野さんも素敵でその3人をたくさん観ていたからそう感じたのかもしれませんよね…。 

その後はロングスカートのような姿になった永野さんのしなやかダンスにまたまた今回も釘付け状態に。 ここのシーンだったかな?ちょっとだけ桃子さんとダンスしていて、かっこよかったです 


《POPULAR》 
沼尾グリンダがどんどん弾け度がアップしてる~ 
そして濱田エルファバも同じくアップしてる~。 

口紅を付けられた時は、気持ち悪そ~な表情をしていたけど、ちょっと嬉しそうに全体的に感じました。ノリノリに近い?(笑) 

弾け度アップしている沼尾グリンダは、ちょっと間がなくてセリフが早かったなーと思うところもありましたが、かわいい!  


《I'M NOT THAT GIRL》
このナンバーの前に、だぁーい好きなシーンがあるのですが、 
今回も李フィエロと濱田エルファバのあのドキドキしちゃうかわいらしいシーンを観て、キュン 

その後にエルフィーが歌う、切なさたっぷりなこのナンバー。 
聴いていて胸がキューっとなります。 


《ONE SHORT DAY》
元気になれるなぁ~ 
永野さんのグリーンリボン回しも綺麗でうっとり~ みんなの衣装やダンスにうっとりしていると… でっでたっ 

ハンプティダンプティのような、おじさん人形 

実は苦手なんですよね…恥ずかしくなってしまってちゃんと見られない…(汗) 
なのでエメラルドおじさん(勝手に)には悪いんですけど、その隙間からみんなを観てます(笑)。
2回目に観た時、1人のエメラルドおじさん、腰の辺りからパックリと衣装というか、体が切れていて、踊るたびに中の人が見えちゃって大変でした。 
だから、一応出てきた時は今回も、切れていないかどうかはチェックして…(笑) 
って結局気にしてるってこと…だな こんなに記事も長くなってしまった。 


《A SENTIMENTAL MAN》  
今回も松下オズでした。栗原オズは怪しい雰囲気が出ていたと聞きましたが、松下オズって爽やか~ですものね。 


《DEFYING GRAVITY》
かっこよかったよ―――――― 
どこからあんなに素晴らしい歌声がでてくるの?力強いっ。 
そして、宙に上がっていく時の、照明がまた綺麗。 
光のプリズムのようで、幻想的でした! 鳥肌&感動で胸がいっぱい 

一幕終わった後、スモークがすごくてビックリ。 
そして、私の周りの方達は大号泣されてる方が数名いました。 
分かるよ分かるよその気持ちー 

つづく。


07/09/22(土) ウェストサイド物語 マチネ/ソワレ

2007年09月25日 | 観劇レポ

やっとウェストサイド物語を観てきました! 
元々ソワレのチケットを持っていたのですが、急遽マチネも追加。
結果、二人のトニーを観る事が出来てよかったです。

 

●鈴木トニー(マチネ)● 
脚立に乗ってる姿もキラキラ~!かなり爽やかなトニーでした。 
涼太さんを観るのは、エンジェル・スキンブル・ラウル以来です。 
正直、こんな声だったの?と話す声を聞いて思ったのですが、歌声聴いてうっとり 
とっても素敵でした。 
もっと踊ってる涼太トニーが観たかったなぁ 

マリアを歌う涼太トニー、素敵でした。トゥナイトも、マリアとぴったり合っていていいペアでした。ウェディングショップでの二人の歌も、聴いていて心地よかったです 

決闘でのフェンス越えも、涼太さんがあんなことするとは!とちょっと思ってみたり(笑)。 『マリーアー』という叫びは、ゾクゾクっとするものがあって、大感激でした。

五重唱では涼太トニーの声が一番よく聞こえたかもしれません。 
凛々しさがありましたよっ 

立岡ドックからマリアのことを聞いて、お金を落とす時、気持ちがしっかり込められていて、胸がキューっとしました。あの呆然とした感じがとてもよかったな。 

涼太トニーは、かつて悪だったとはどうしても思えないくらい爽やかなんですけど、とても好きなトニーです映画とはちょっと違うけど。
もう一度、涼太トニーで観てみたいです。 


●阿久津トニー(ソワレ)● 
また脚立の話ですが、阿久津トニー…脚が長い…脚立にヒョイッて乗ってる感じ。
そして自作の看板の出来にうっとりしている感じ(笑)。 

阿久津さんを観るのは、保科・タガー以来です。 
第一声を聴いて、“そうそう阿久津さんの歌声だよ~!”って確認。 
マチソワで観てしまうと、頭がパンパンで忘れてきちゃうのですが、阿久津トニーの歌声はしっかりと覚えています 

でも、聴いた事のない歌声もあってビックリしました。(トゥナイトで) 
こんな太い声も出すんだな~~とちょっと感動でした 

さてさて、トゥナイトでは笠松マリアと身長差がかなりあるため、マリアを後ろから抱きしめながら歌っていました。 
そのときの阿久津トニーの脚は!・・・膝曲げでした・・・  なるほど~。 
ここでの二人の歌は、阿久津トニーの歌声の方が大きくてマリアが負けてしまいそうだった… 

涼太トニーはストレートに、決闘の後の『マリーアー』と叫びますが、
阿久津トニーは、かなり感情こもっています!『マリーア~~~あぁぁ、ウゥ・・・』といった感じで、泣きじゃくってるように聞こえました。でも、その割にはサッサとフェンスをかっこよく越えて逃げていく…(笑)。

ラストは、マリアと歌った後、足を動かして痛みや苦しみ・信じなかった後悔を表していてすごかったです。もがき苦しんでいました私まで辛くなります。 
阿久津トニーは、表情もコロコロ変わって、熱い感じのトニー。
映画のトニーにちょっと近いかな?と感じました。
でもね、ウェディングショップで、アニタに「最高に燃えてるんです」ってはっきりと言う姿に私が恥ずかしくなってしまったのは、内緒の話(笑) 


●松島リフ● 
もぉ~大好きです松島リフ。リフ好きな私は、荒川リフが観たかったと思っていたのですが、実際松島リフを観て、気持ちが100%変わりました! 
すっごくかっこいいです!ダンスも・歌も・演技も! 
白塗りしたお顔も綺麗でした。  

映画のリフはやんちゃ度が高かったですが、松島リフはしっかりとした信念を持つかっこよさ度が高いですね 
どこのシーンをとっても、完璧で、松島リフ1人を観るのに目が足らない!って思ったくらいです 
クールのナンバーでは、ラストちょっとフラフラっとしましたが、あれだけ踊ってもちゃんと歌えるんですからね~素晴らしいです。
高倉グラジェラとのダンスシーンも素敵でした ここでの衣装も素敵です。 

2幕に出てきてくれないのはとっても淋しいです 
ちょこっとだけ出てきますが、あのシーンは悲しくなるんですよね。お人形みたいですし…。 

カテコではにやっとした感じの笑顔が印象的で、お隣の西尾アクションと一緒に、ジャンパーのJの所をシャキーン!と見せて『ジェットッ!』ってやっていて和みました。 
楽しそうでした~  

松島リフにもう一度逢いたいです。


●樋口アニタ● 
何てかっこいいんでしょう~あんなにバリバリ踊れる樋口さん素敵です! 
しかもずっと楽しそう。『アメリカ』では樋口アニタから目が離せなかった。 

加藤ベルナルドと一緒にいるとまるで、ボビー&ポリーです 
体育館でのダンスシーン、お二人のダンスがとにかくかっこいい。 
でも、隣りで踊っているジェット団の松島リフと高倉グラジェラペアも見逃せないので大変です、あのシーンを観るのは(嬉しい大変さ) 

マリアがトニーへの愛を歌うシーンでは、樋口アニタの痛みがグサグサ伝わってきました…表情が豊かです 

ドックの店での出来事は本当に見ていて辛いです。 
自分も被害者なのに・・・頑張ってマリアのためにしようとしていたのに・・・ 
あんなことになったら・・・アニタの気持ちがよく分かります。 
あのシーン、ソワレのほうが激しくて、怖くなってしまいました。。。 

アニタって本当に素敵な大人の女性だなぁと観ていて実感です。 
『アメリカ』のシーンを、カテコ後にもう一度観たかったですー。 


●加藤ベルナルド● 
プロローグで、あのチラシの足上げを観た!すっごおおおおい 
ピーーーンと綺麗に上がっていました。もちろん、決闘シーンのフェンス越えも、
誰よりも綺麗に見えました。 

でもどうしても誰よりも怖く見えてしまった… 
そしてどうしても笠松マリアと兄妹には見えない… 

ソワレでの五重唱では、目の前だったのですが、迫力がとってもありました。 


●笠松マリア● 
歌声がとにかく澄んでいて綺麗でした 
話す声も綺麗でしたよ。 ただ、ちょっと存在感が足りないのかなぁ… 
多分、衣装のせいかも?樋口アニタはあんなに素敵なドレスだから、笠松マリアの白のドレスも・ガウンのようなものも、かわいくなく見えてしまうのかも。
もう少し、可愛くしてあげて欲しいなぁ~ 

観ていて、マコやって欲しい!と思いました。 
そういえば、ラストの「やめなさい!」は樋口アニタかと思うくらいの迫力でした。 
ソワレは特に。 

2幕の、トニーを観た瞬間に言う「人殺し!」は嫌… 
もっと、「なぜなのっ」とかないのだろうか。 

笠松マリアは、涼太トニーとお似合いに思えました 


●西尾アクション● 
熱いですね~西尾さんにピッタリな感じがします。 
クールでもかっこいいし、クラプキナンバーでは、観たことのない西尾さん。 
ソワレで、クラプキナンバーにハマリました(笑)。 叩かれた顔とか面白い! 

ムキムキ筋肉すごかった。 


●高倉グラジェラ● 
マチネで、あの綺麗な人は誰だろう~?と思ったら、高倉さんでした! 
やっぱりスラッとしていて、姿勢も綺麗。 

体育館でのダンスシーンでももちろん素敵だったんですが、クールナンバーでも素敵でうっとり。 

●大塚A-ラブ● 
よく、厂原ベイビー・ジョーンと一緒にいる感じですが、表情が豊かで面白いです。 
体育館でのダンスシーンでは、お相手になんだかすごく怒られてたんだけど、なんだったんだろう?ひたすら謝ってました(笑) 


●厂原ベイビー・ジョーン● 
かわいいっ!泣き虫! 
2幕の夢の中のようなシーンでのダンス、綺麗でした。 

ラスト、マリアの頭にストール(←なんていうんだろう)をそっとかけてあげる姿に、泣きそうになります。マチネでもソワレでもウルウルでした 


●中村チノ● 
笠松マリアったら、チノには何も感じない…って。 
えー!かっこいいのに!映画のチノとは全く違う…(ボソ…) 
なので、ちょっと観ていてもかっこよすぎちゃって。 


●岩崎スノー・ボーイ● 
かわいい名前。バリバリガンガン踊っている岩崎さんも大注目です。 
汗がものすごかったです 
個人的には、クラプキナンバーで、クラプキになってほしくない!笑。 


●牧野クラプキ● 
・・・・・クラプキの出番ってホント少ない・・・・ 
しかも帽子とられちゃうし・・・ 久し振りにランク!!って思えたけど。 
あれ、昔は渋谷さんもやってたのよね?・・・ 

あの格好だと、牧野さん太ってみえました。 

●徳永アンクシャス● 
コンタクト以来です。やっぱり表情とか、動きが色っぽいんですよねー。 
もっともっと踊ってる姿が見たいです。 

●青羽ジーター/グラッド・ハンド● 
ジェット団にいることになぜだか違和感が 貫禄ありです。 
グラッド・ハンドでは、ちょっとオカマっぽくてわらっちゃいました~ 
でも、クラプキナンバーではいい歌声聴かせていただきました! 


********************************* 

・ソプラノ・ソロって録音なんでしょうか? あれ、マリアが歌うのを録音で流してもいいのになーって勝手に思ってしまいました。 

・やっぱり生オケっていいですね!幕の色が変わっていくのがまた素敵 
出来れば、カテコ後も一曲お願いしたい(わがまま)。 

・マンボ!って幕が上がってないとき、オケの人が言ってるの? 
一回目は何となく恥ずかしそうに聞こえるのは私だけでしょうか(笑)。 

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『ウェストサイド物語』07/09/22(土)マチネ/ソワレ -本日の出演者-

【ジェット団】

リフ : 松島勇気             グラジェラ: 高倉恵美
トニー: 鈴木涼太  (M)        ヴェルマ: 恒川愛
     阿久津陽一郎(S)
アクション: 西尾健治           クラリス: 駅田郁美
A-ラブ : 大塚道人             ポーリン: ソンインミ
ベイビー・ジョーン : 厂原時也            ミニー:  荒木舞
スノーボーイ:  岩崎晋也         エニイ・ボディズ:  磯津ひろみ
ビッグ・ディール: 萩原隆匡     
ディーゼル: 朱涛     
ジーター: 青羽剛


【シャーク団】

マリア: 笠松はる           ベルナルド:  加藤敬二
アニタ: 樋口麻美             チノ: 中村匠
ロザリア: 鈴木由佳乃         ぺぺ: 水原俊
コンスェーロ: 加藤久美子    インディオ: 神谷凌
テレシタ: 泉春花              アンクシャス: 徳永義満
フランシスカ: 大口朋子        ファノ:  内御堂真
エステラ: 榊原央絵            ニブルス: 佐藤雅昭
マルガリータ: 室井優

【大人たち】                   【第2幕第1場(somewhere)】
ドック: 立岡晃                 ソプラノ・ソロ: 久保田彩佳
シュランク: 山口嘉三(劇団昴)
クラプキ: 牧野公昭
グラッド・ハンド: 青羽剛             【コンダクター】 平田英夫

◆マチネ―2階B席 上手 /ソワレ―1階 前方席 下手


07/08/26(日) JCS エルサレム千穐楽 マチネ②

2007年08月27日 | 観劇レポ

◆ヘロデ王の歌◆ 
来たよ~~ もう幸せすぎるひとときでした 
「♪満足ぢゃぁ」の言い方、絶品でした! 
今回はオペラでしっかり追わせていただきましたみんなきっとそうですよね。 
で、まず感じた事… 

色のラメラメシャドウがすごすぎ千穐楽バージョンなの??と思うくらいにびっしりの金ラメ。まぶしいくらい(嬉)! 下村ヘロデが瞬きするたびに目からジュエリーがキラキラと 
前回観た時よりもすごいと思ったんですが、実際のところどうなんだろう~? 

しなやかな身体と指先と表情の動き。大満足ぢゃ 
柳瀬ジーザスの髪の毛を両手でびよーんと持ち上げたり、
赤布も自由自在に操り、ジーザスの顔面に大ヒットし、柳瀬ジーザス後ろに倒れる。。。あぁすごい。 

歌いながら突然笑ってみせたり、面白顔したり、怒った顔になったりととにかく瞬きできない しっかり目に焼き付けてきました。 
ラストの椅子での反りもすごい!あんなに反るなんてぇ~と。 

もちろん「やれぇ~ ユダヤのキング…」の後。「・・・・・ん??」って感じになり、周りから笑いが起こっていました。私も同じでオペラグラスがぶれた。 

このシーンでは唯一悲しさや切なさを忘れられるのですが、今日はもうこれで終わってしまうのねと思ったら淋しくなっちゃって。笑顔で観ながらも心では淋しく泣いていました。 

こんなに素敵なヘロデ王を観る事が出来て大満足でした 

ナンバーが終わった後の拍手が!!!ジャポの初日よりも遥かに強く・熱い拍手で、しばらくなり続けていました。なんて素敵な時 

◆やりなおすことはできないのですか◆ 
あなたがいきがいで、くらしてきたのにどうしよう。。。 
まさにこの言葉は客席のみなさんが「いきがいだったのに…」と反応してしまう。。 
私、やりなおしたい!もう一度、6月9日に戻って欲しい~そしてもっと通いたかったと思いながら・・。

このナンバーは切ないながらも2人の綺麗なハーモニーにうっとりです。 
賀山さんをしっかり観なくちゃ!と意気込んだ私ですがその思いは崩れました! 

あ。2人とも歌声は聴こえるのにー くるぶし辺りしか見えないよ~。 

◆ユダの自殺◆ 
どんどんスンラユダの状態が変わっていってる…。ユダの想いが痛いくらいに心に突き刺さってきました。 
スンラユダの涙と一緒になった歌声を聴いて涙です 

吸い込まれていくユダの後ろから、「あわれなユダー、さよならユダー」が本当に悲しくて仕方がありませんでした。。。 

◆ピラトの裁判/鞭打ちの刑◆ 
とてもビクビクしている田島ピラト。どんどん後ろに後ずさり・・。 
救ってやりたいと言う田島ピラト。田島さんだと優しい感じ。 

鞭打ちは前回観た時よりもかなりハードに感じました 
3年前に初めて観た時の感覚を思い出したよ。すごく衝撃的でした。 

勢いよく引きずられていくジーザスを観て、ゾゾゾゾーそして、引きずられながらもピタッと綺麗に膝をつく柳瀬ジーザスの美しさ。でもやっぱり観ていて辛かった 

◆スーパースター◆ 
今回スンラユダをメインに観ました。 
気持ち良さそうに歌ってるユダを見てちょっとホッとしたり切なかったり。 

ソウルガールズが「ジーザスクラーイスト」って歌うところで、目を瞑ってたんだーと知りました(今頃)。素敵でした。 

どうしても、ミュージックフェアで何回も観た芝ユダのスーパースターのイメージが強かったんですが、スンラユダのスーパースター好きです 

◆磔◆ 
ここからは観ているのが辛い…んですが、観たくても柳瀬ジーザスの膝下しか見えませんでしたーマイゴット。覚悟はしていたけれどちょと淋しいな。 
でも杭を打たれるあの音はしっかり聞こえてきて複雑でした。 

このシーンのピアノのメロディがかなり怖いです。 
見えなかったんですが、荒野に影が出来ていて最後の首がガクッとなるところが分かって涙が止まりませんでした 

ラストのペテロとシモンが嘆き崩れているところを見てさらに涙が。。 

幕がしまってもしばらく緊迫した空気が流れていました。

◆カーテンコール◆ 
みんなの笑顔を見て私もほっと気持ちが落ち着きました。 
スンラさんの左手をグイッと上げるのを見て、私の顔もニコニコに。 

カテコはかなり続きました! 
残念ながら円陣での下様は見えず…チラリと赤布が見えたー 
前に出てきて挨拶→後ろに戻って行く時、下村さん赤布踏んでました。そしてヒョイッと持ち上げる姿が可愛らしかったです。 

あまりにも長く続いたので、柳瀬ジーザスが最後「おわり♪」という口パクをしたそうです!そこまでは見えなかったー。 

柳瀬ジーザスがガッツポーズをした時はびっくりしましたが、なんて素敵なのーと嬉しくなっちゃいました。 

スンラさんはカテコでも客席をじーっと見つめていていました。 でも、両手でバイバイ手を振ったりしていて安心しました。 

これでしばらく身体を休めて欲しいなぁと思っていましたが、甘かった。 
8/27(月)のキャストチェックしたら、スンラさん今度は休みなくタガーです~ 
下様も休みなく、スカーに・・・。田島さんはガスに。 

忙しいです。ちょっと休んでもらいたかったのにな。 

 

またジーザスの再演を願います。来年にどうでしょうか? 

+++++++++++++++++++++++++++++++++
『ジーザス・クライスト=スーパースター』千穐楽 -本日の出演者- 

ジーザス・クライスト: 柳瀬大輔    イスカリオテのユダ: 金森勝 
マグダラのマリア: 高木美果      カヤパ: 飯田洋輔 
アンナス: 阿川建一郎   司祭: 佐藤圭一  田辺容  川原信弘  
シモン: 本城裕二   ペテロ: 賀山祐介   ピラト: 田島亨祐 
ヘロデ王: 下村尊則 

◆2階C席  


07/08/26(日) JCS エルサレム千穐楽 マチネ①

2007年08月27日 | 観劇レポ

JCSエルサレム 千穐楽に行ってきました

◆OVERTURE ~ 彼らの心は天国に◆ 
音楽がかかった瞬間、客席に緊張感が一気に。。あぁ始まったんだなぁと既にここで感動でした。 前回は1階席だったので暗い中をスタンバイする群衆がうっすらと確認出来たのですが、今回は全く分からず。明るくなった時にはあちらこちらにいる人達にゾクゾク~ 

柳瀬ジーザスと群衆が来た~ギリギリの位置でストップしてくれたので見ることが出来ました。あぁ初めてのC席経験。 

スンラユダはとにかくすごかったです。ビートに合わせての動きとか。
前回観た時とはまた違った感じに見えて切なくなりました 

柳瀬ジーザスに手を握ってもらってるのは武智さんなんだよなぁとか思いながら、しっかりとオペラグラスでスンラユダの表情や動きを見てました。 

歌声もあのハスキーな高音に再び切なさを感じてました… 

◆何が起こるのか教え給え/不思議な出来事◆ 
高木マリアの「どうぞぉ~」の高音は素敵。でも、その脇ではスンラユダが… 
どうしても前回観た時よりも全てが熱く思えてしまいます。  

柳瀬ジーザスがとっても気持ち良さそうマリアへの微笑みをじっくりオペラでチェック。そういえばジーザスにピトッとくっつく高木マリアの顔がユダに対しての挑戦!って感じでした。ちょっと怖かった・・ 

「♪あぁ~り~がとぉ~」っていう柳瀬ジーザス素敵でした。あの口の動き、ちょっと真似したくても出来ません、さすがです軽く声を出してるように見えてあんなにすごい素晴らしい歌声が舞台と客席を包み込むんですもの 

◆今宵安らかに◆ 
このメロディは一番頭に残ります。今もエンドレスでかかっております 
なぜ私はジャポの時に、高木マリアの歌い方があまり好きじゃないかもって思ったんだろう…今日聴いたら前回よりもよかった 多分ジャポ初日の時は「アタマ」がなんとなく変に聞こえてしまったからなのかもしれません。 でも、今日は(前回もですが)訛り気になりません。むしろ色っぽい感じに聴こえました。 

3年前のマリアの歌はよく覚えていないし、花代マリアは観ていないので比較が出来ないのがちょっと残念ですが、とても素敵な高木マリアでした 

スンラユダが、香油のことで怒るシーン。「女よなぜー」ってところかっこいいです 

◆ジーザスは死すべし◆ 
飯田カヤパ~今日も低音ばっちり聴かせていただきました。 
ファントムやって欲しいなぁ~と思いながら観てました 
そしてオペラグラスで、たくさんのシワもよーく観えました。シワシワメイク。 

阿川アンナスはちょっと裏返る声が辛そう。。。ヒゲあるけどどうしてもかわいらしい感じのアンナスに思えてしまいました。そういえば、先日のイベントで“アンナスの衣装は食パンマンみたい”という話があったそうなので、今日どれどれ… 
んー。食パンマンって白い王子みたいな感じだよね?アンナスも??ちょっとよく分からなかった 観察力低し(涙)。 

ここのシーンも、突然みんなでダダダー!って上の方に行ってしまうので見えなくなり、ちょっと取り残されちゃった気分ぽつん。 

「♪おっそろし~やっつ~」が怖い・・・あの低音で揃って歌われると。。。 

◆ホサナ◆ 
ガラリと変わって、元気よくホサナ。 わーいと喜んでいたら大変な事実が判明。 石の上に乗っている柳瀬ジーザス…顔がないっ! 

顔がないというよりも、腰から上がない~ 
なんてホラーではないけど、ちょっと淋しかった。と動揺している間に終了… 

◆狂信者シモン/哀れなエルサレム◆ 
楽しみにしていました!本城シモン。 

すっごくよかった!力があって、歌もかっこいい! 
「♪とこしえーの栄光と~」で上げて歌うと聴いていたので楽しみでした。で、実際聴いてみて・・・かっこいい~~ これで更に熱くなった感じがしました。 

神崎シモンだと背が高くて目立つ!んですけど、歌声が強すぎて耳がビーンビーンとしてしまっていたのです。どちらのシモンも熱くてかっこよかったですが、今日観た本城シモンは特にかっこよかったです。 

神輿のシーンはちょっとドキドキ。先日神輿から落ちた(というか降りたらしい)という話を聞いたので、いつも気になってはいましたが特に気になってしまって。。。でも、大丈夫でした あの時の柳瀬ジーザス、左右にぴょこぴょこされるのかわいいです。 

その後の柳瀬ジーザスの歌も素晴らしかったです。 
「ペテロ…ヨハネ……ヤコブ…」そしてまた「ペテロ……ヨハネ……………ヤコブ」囁くように言う柳瀬ジーザス本当に素敵です 

◆ピラトの夢◆ 
ピラトの髪型ってどうなってるんだろう?今日観た時、なんだか後ろに編みこんでるような髪型に見えてしまったのはどうしてだろう? 

淋しそうに歌う田島ピラト 

◆ジーザスの神殿◆ 
大好きここのシーンガヤガヤしてて、また途中でワァーって大きくなるところなんて特に。今日はオペグラでとりあえず一通り何屋さん?を確認。 
…観たくせに覚えていないこの記憶力の悪さ… 
ここのナンバーは、牛とかの頭を被ってるジャポもかっこよかったなぁ♪ 

柳瀬ジーザスが走ってきた時の迫力といったら!もぉ 「ホーーーー!」もすごかったし、「出て行け!」もかなり怖かったです 

その後の、群衆に囲まれるジーザスを観ているだけでもぅ。。。 
「押さないでー」「押すなー」切ないですが、「自分で治せっっっ!」は迫力ありました。 

◆今宵安らかに/私はイエスがわからない◆
そこにいたのか!高木マリア~。知らなかった…。
高木マリアの歌、うっとりしながら聴いてました。ずっとほとんど動かないまま歌い、ラストに手を動かしますが、その辺りでジーザスへの愛を表現してるんですよね? 
あの人がかわいい・・って言ってるのだからその辺りで手を動かしてもいいような気がしてしまう これって恋なのかしら?という乙女のような感じがあるといいのにな。。 

最後、伸ばしながらの高音は綺麗で拍手もたくさんでした 

◆裏切/賞金◆ 
ちょっとずつ上から降りてくるスンラユダ。なかなか見える位置に来てくれなくて…。 
ここからはすごかったー。見逃せません!全て。 
金など欲しくない…ジーザスを愛してるから…なのだ と。
ここでもハスキーボイスなところに胸がギューッとしめつけられそうでした。
銀貨を受け取り、ハッと後ろを振り向くと…  

そういえば、ゲッセマネって発音がかっこいい。 

◆最後の晩餐◆ 
あーーー。やっぱりーー右上にいる使徒たちが見えないよ~ 
これじゃけんかも見えない。ということでスンラユダの表情にくぎづけ。

柳瀬ジーザスはスンラユダの頭からしっかり抱いていました。おぉぉー(泣)。 
さぁ~さぁーー!!って所も鳥肌でした。
スンラユダのあの抱きつき方が激しくて印象的でした!柳瀬ジーザスとスンラユダって本当にいいっ スンラユダの泣く声が響いてきて悲しくなりました…涙。

私、お昼にパン食べました。その時「私の身体ー」って思い出さなかった。。。
ワインが一緒になかったから? 

◆ゲッセマネの園◆ 
照明が柳瀬ジーザスを包んでいました。一生懸命オペラで観る私。 
素敵だったよ柳瀬ジーザス かなり腕は疲れましたが、表情もしっかり観る事ができ、この時、右目から涙がって見えたんです。 

「生きザマ~!」の後に、ジャンと音楽と同時に膝をつくジーザスがとても綺麗でした。でも切な過ぎます 

本当にここのナンバーは美しすぎて感動でした。 

◆逮捕◆ 
柳瀬ジーザスに抱きついてキスをするスンラユダですが、キスをされた時のジーザスのあの優しい顔つき。今も目に焼きついています。 
そのままジーザスからすぐに離れるのではなく、肩から腕にかけて抱きしめるようなところにまた涙です 

◆ペテロの否認◆ 
知らないと言ってしまった賀山ペテロの後ろには振り返ってみている柳瀬ジーザス。
そこでの、連れて行かれる寸前のあの微笑がもう辛くて辛くて。。。 

と思ったら、今日は柳瀬ジーザスが見えなかった ということで想像しながら…。 

それにしてもその後の、マリアに“あなたのせいよぉ”ってあんなに綺麗に歌われてしまうと賀山ペテロが本当にかわいそうな気が。全部賀山ペテロのせいみたいな 

◆ピラトとキリスト◆ 
綺麗なお顔立ちな田島ピラト。今日は投げられた石をうまくかわしていました。
前回はばっちり当たってしまって痛そうに見えたなぁ。

そうここでピラトの髪型に疑問をもったのでした。。。

「ヘロデに任せる」と言った瞬間、客席の熱気がモワァ~と上がったようなそんな気分。そしてみんなオペラグラスをスタンバイ 


つづく・・・