走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

子離れ親離れ

2023年08月29日 | 仕事

先週の金曜日に娘がカルガリーへ行ってしまいました。入寮は日曜日。その前に長女と女子旅だそうで、早めに出て行きました。今週末は私たちが車で向かってさらにスーツケース3個分の荷物を持っていくのと(日本のような便利な引越し便などはありませんから)、入寮してからわかる必要なものを購入したり、不要なものを持ち帰るため。1日休暇をとって34日の旅です。よって今生の別れでもなんでもなし。感謝祭の連休に戻ってくるし、戻ろうと思えば11月の1週間の休み(ターム中に必ずある授業なしの1週間。遊びのためではなくて課題を仕上げる時間のためでは?と思っている)。冬休みはもちろん帰ってくるし、既に一緒に行くスキー旅行も予約済み(今シーズンもガンガン行きます。3つ予約しました。割引価格をゲットするためには早めに予約が一番)。それに大学は4月下旬で終わるので、寮にいるのは8ヶ月のみ。残り4ヶ月は戻ってくる。よって全然寂しくありませんー、と思っていました。


でもねえ、家の中が広くて静かに感じる。以前は5人で住んでいたのに、1人、また1人といなくなって、空き部屋がねえ、、、、食料も2人分だから冷蔵庫も冷凍庫も隙間だらけ。料理する時は自分に2人分だから、と言い聞かせないと沢山作りすぎちゃう。こんな小さなことに相方と2人だけになったのだ、とジリジリ感じため息です。


で、入寮して手続き等も終わり、ビデオチャットもして、しばらくしてからメッセージを送っても返事が来なくなり、1時間、2時間経つと心配になり、4時間経つとどこへ電話すれば良い!!!!と心がざわつきました。初日に?え?連れ去られる?監禁?と変なことが急速度で頭にぐるぐる。ようやく返事が戻ってきて、新しい友達ができて話に夢中だった、と本人は超軽い返答。


何かあっても駆けつけられない距離。ペースを掴むまでは心配させないでちょうだい!!!!


もっと娘を信じなければ。経験は沢山させてきたから、私たちがいなくても大丈夫だと。やっぱり子離れのできない自分に行き着くのかな?


冒頭写真岩が赤いのは鉄分が多いから、と娘が言っていました。



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