今日は、木曜日。ということで、今年はじめてとなる
松本市観光ホスピタリティーカレッジに登校してきました。
P太郎は今回のカレッジどう感じたのかな?
ブログ書いたみたいです。よかったらのぞいてね↓
http://blog.goo.ne.jp/p-taro_2007
今回は、青山佳世(あおやまかよ)先生。
(プロフィール・・・NHK「季節の旅」(土朝8:00)で
5年間旅する等、全国800か所を訪問。他に講演、司会、対談、
シンポジウムなど。「観光立国懇談会」「林政審議会」委員、
「中央防災会議」専門委員、著書「旅で見つけた宝物」文藝春秋)
フリーアナウンサーをされながら、観光・旅に深く携われています。
『一流とは何か』という視点で、講義をしてくださいました。
NHKの旅番組を長年担当されてきたということで、その経験の
中で感じた魅力的な旅先の条件
・その地域、暮らしそのものが元気で魅力的であること
・住んでよし、訪れてよし
・旅人に媚びない、ただしおごらない、自己満足しない
・その地域にある歴史、自然、文化、産業、人など宝を磨き
光を観ることが観光
などなどを教えてくださいました。
よく一人旅をされるそうですが、知らない土地へ旅に行って
一番最初に目に飛び込んでくるのは、外観。その時に、
いくら自然の山々が美しくても、その自然を生かさずに
派手派手なのぼり旗に、ごちゃごちゃなおみやげ屋さんなどを見ると
ん~・・・残念!と思うそうです。(その気持ちよくわかります!)
“景観は心のあらわれ。暮らし方、街への想いが景観をつくる。”
まさにその通りだと思いました。
また、旅の中で素晴らしい体験をし、素晴らしい人と出会い、
すがすがしい気持ちでお礼を言って帰ろうとしたときに、
最後の一瞬ですべてが崩れてしまうことも。(タクシー運転手さん、
おかみさんの冷たい態度・言葉など…)
すばらしい街になっていくためには、本当に、部分思考(自分のこと、
自分の店)ではなく、全体思考(みんなのこと、街全体、国全体のこと)を
考え、あるべき街の姿を見つめ、おもてなしを実践していくことが、
本当に大事だなぁと感じました。
(写真は左から青山佳世先生、P太郎 、美咲)