哲学の道に向かう前に、金戒光明寺です。
幕末会津藩の京都守護職の本陣になったところ
事前に小型犬なら抱っこでOKと電話で確認はしていたのですが
入口にはわんこNGの看板・・・がいくつも・・・
誤解があってはいけないので中まで入るのはやめることにしました。
ちょっと心残り・・・
ここが本陣となったのは城構えだったからだとか
ここに一千名の軍隊が駐屯できたんだ・・・とパパさんがつぶやいていました。
それほど混んでいなくてお花見の穴場かと^^
また、機会があったらゆっくりと拝観したいと思います。
こちらは、哲学の道
八分咲き場所によっては満開でした。
桜と雪やなぎのコラボレーションが美しく、春が一度にやってきた感じ^^
少しだけ早まってしまった季節の粋な贈り物のような気がします。
何のお店かわかりませんが・・・店先の枝垂れ桜にギャラリーがいっぱい^^
カメラや携帯を出して撮る人の多いこと^^
みるくとこころはほとんどバッグに^^
混雑するところではこれが一番。
バッグが好きなこころはご機嫌でした^^
通りかかった外人さんに写真を撮ってもいいかと尋ねられた
パパさんの京都スタイル(笑)
私がトイレに行っている間の姿でした^^
テラス席OKと聞いていたカフェが見えます。
でも、私たちが寄ったのは 五建ういろのお店
哲学の道のちょうど中間地点くらいでしょうか。
早朝に出たので朝はおにぎりだけ、ほっと一息つけました^^
和風のラーメンと五建ういろう。
つきたてのようなフワフワのお餅入りでした^^♪
銀閣寺はいつもながらに静かな佇まい
どうだんつつじが花をいっぱいつけていました。
あれ?ちょっと早くないかしら・・・
急に春めいて、植物が一度に目覚めてしまったみたいですね。
南禅寺
南禅寺の桜とみる☆ここもコラボレーションです。
桜に囲まれると我が家のわんこもかわいらしく見えるから不思議(笑)
桜の季節はあっという間
自宅近くの桜はもう葉桜になってしまいました。
最後に・・・
いつ読んでも・・・心打たれる詩
茨木のり子さんの さくら
ことしも生きて
さくらを見ています
ひとは生涯に
何回ぐらいさくらをみるのかしら
ものごころつくのが十歳くらいなら
どんなに多くても七十回ぐらい
三十回 四十回のひともざら
なんという少なさだろう
もっともっと多く見るような気がするのは
祖先の視覚も
まぎれこみ重なりあい霞だつせいでしょう
あでやかとも妖しいとも不気味とも
捉えかねる花のいろ
さくらふぶきの下を ふらふらと歩けば
一瞬
名僧のごとくにわかるのです
死こそ常態
生はいとしき蜃気楼と
美しい桜に出会えたことに感謝
また、来年の桜を楽しみに待ちましょう・・・