海来日記(みらいにっき)

ダイビングでの海の生き物達との出会いや、陸の生き物達との出会い、その他日常のふとしたことを感じるまま綴った徒然日記です。

忍び寄るこの塊は!

2018-10-26 | Weblog

今日は予報通りの晴れのち曇りのち雨。。

忙しく変わるお天気でした。

そして海の中も見どころがたくさんで忙しい

今日は、お客様とファンダイビングで遊んできました~

エントリー後、まずまずの透明度の続く海

いいとこ15mくらいありました水温も24度くらいで快適

ところが、沖の砂地に着いて、さらに進もうとした矢先

目の前に突如現れた塊それは「冷たい濁り潮」

その塊の中に入った瞬間「冷た~い濁る~」しかも「流される~」な感じ

水温も一気に3度下がりました

でもね、そんな流れのある時は、色んなものに会える時でもあるんです

来た~カンパチの群れお客様と一緒にしばし観察

ただ、結構な流れでしかも濁ってるので、先に進むのを一時中断

少し水深を上げてみると、上の方は見えてるので

(→冷水塊はその比重から下に行きやすいため、逆の上の方はまだOKということ)

水深を浅めにすると、こちらは大した流れもなく進めます

で、例によってハナダイ・パラダイス

この頃には、空も暗くなってきてましたが、

それでもハナダイやキビナゴが乱舞乱舞~

水中トンネルでも~

たくさんの魚たち

そして、エキジットに戻っていると、再び、ぬるくなって視界も上昇

またも登場~

カンパチに、その後ろをツムブリも通っていきました

「回遊魚から、小さな魚まで、何でも出るとこですね~」なんてお声が

はい~

あっちもこっちも見どころが多くて、いい意味で忙しいダイビングとなりました~

続いては場所を変えて~まったり系のダイビングに

鉄腕アトムの博士の頭ん~、分かりにくいか

これサンゴの生存競争の真っただ中です。

真ん中のハマサンゴをシコロサンゴが左右から攻めてるとこ。

2年くらい前からすると、ハマサンゴの後退が目立つように。

ただ、シコロサンゴも一部破損してるような

そんなシーンも見ながら魚たちの待つ場所へ

圧倒的に広がるサンゴに、その上を舞うように泳ぐ魚たち

透明度には必ずしも恵まれませんでしたが、それでもこれだけの世界があるわけで

この中だけでも、スズメダイの仲間にベラの仲間、

そしてハナダイの仲間等々、たくさんの生き物たち

途中では、少し珍しい生き物や、視力検査のできそうな生き物(擬態中の甲殻類)、

キュートなお魚もご紹介しながら戻ります

最後は癒し系でエキジット

お客様も気に入ってくださったようで、会員にもなってくださいました

喜んでいただけて何より~またゆっくり遊びましょうね

こうして今日も海を通じたご縁に感謝感謝なのでした

ふふふ~ん、おかげさまおかげさま yutaka


最新の画像もっと見る

コメントを投稿