日 時 :2014年4月7日(月曜日) 晴れ
場 所 :寒成山(621.6M)かんなりやま 宮城県白石市小原字江志山
パーティ : 四名
コースとタイム(山行形態:駐車場からの周回 [周回は自分一人他はピストン])
飛不動尊とびふどうそん駐車場(8:55)→登山口(9:15)→牧草地(9:30)→主尾根上[500㍍地点](9:40~9:45)→祠(10:00)→寒成山(10:05~10:15)→主尾根西端[520㍍地点](10:35)→虎岩とらいわ(11:05~11:10)→飛不動尊駐車場(11:15)
寒成山へ スタート地点の飛不動尊
飛不動尊左手から奥に続く林道を進んで行きます
山頂に続く尾根に 小さな寒成山登山口の目印が設置されていました
登山口先の作業道から 明るい牧草地を登ります
牧草地最上部から振返って見た 雨塚山あめずかやま710.8㍍
牧草地を抜けた急斜面の尾根の先は 歩き易い登山道でした
岩と石の多いコース一番の急な登りが続きます
山頂手前の 木々の間から見た蛤山はまぐりやま980.7㍍
崖上の寒成山山頂は西側が切れ落ち高度感が凄いです
山頂から正面に奇麗に見える 雪を頂く不忘山ふぼうさん1705.3㍍
山頂から望む青麻山あおそやま799.5㍍(左はあけら山)
山頂から見下ろす七ヶ宿ダム湖
山頂の絶壁が 樹林帯にシルエットに見えています(下山尾根から振返る)
右手が切れ落ちる主尾根の下山コース
伐採地の先に見える寒成山西斜面
虎岩展望台と左手の小さな社
展望台から見たダム湖と右手の有矢山ありややま662.9㍍
虎岩(強風の狭い絶壁上)から望む七ヶ宿ダム全景
当日出逢った花々と動物(カタクリ・アズマイチゲ・アブラチャン・キブシ・ニホンザル)
当日の寒成山案内図(赤破線が辿った道)
当日の様子
桜前線の北上と共に 東北地方もの開花宣言(仙台市)がなされ、やっと春らしく里山歩きに ちょうど良い季節になりました。今回は山仲間四人で 次回山行の下見として山頂を目指します、個人的には何度か訪れている寒成山も まだ歩いた事のない 山頂から先のコースを楽しみにやって来ました。飛不動尊の駐車場を後に登山口へと向かいます、途中伐採された杉林前の泥濘ぬかるみの多い林道を進み、登山口標識前を通過、右手に続く作業道から 明るい牧草地帯の緩やかな斜面を登って行きます。登山道の無い急斜面の雑木林から 歩き易い登山道の尾根筋に出ます、岩場の急な登りも 緩やかな登りに変わると間もなく寒成山山頂です。断崖絶壁の山頂は高度感最高で、強風の中 七ヶ宿ダム湖から南蔵王にかけ展望が広がっていました。休憩後、南に続く獣道の様な薄い登山道の尾根を辿ります(熟練者以外は山頂からのピストンとなります)、樹林帯の中 右手に岩壁の山頂を見ながら慎重に急な斜面を下ると、カタクリとアズマイチゲが一面に広がる緩やかな尾根です。やがて登山道もハッキリし 虎岩展望台への階段が見えて来ました、虎岩も断崖絶壁で 七ヶ宿ダムが綺麗に見えますが、風が強く足がすくみガタガタして来ました。やがて階段から舗装された虎岩公園前を通過し 不動尊の駐車場に戻ります、強風の中未知の世界が楽しめた 癒しの山歩きでした。
帰りの立ち寄り:材木岩公園
見事にそそり立つ柱状節理の材木岩
ダム放水中で水量が多い白石川と材木岩
大きなオブジェから水が溢れ出します
往時(片道36㎞)
自宅出発(7:55)→国道113→県道46→七ヶ宿ダム裏街道→飛不動尊駐車場(8:45)
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