青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

山形神室

2016-03-29 17:38:34 | 山歩き

日  時 :2016年3月28日(月曜日) 晴れ

場  所 :山形神室(1343.9M)やまがたかむろ 別名:最上神室もがみかむろ  山形県山形市関沢

パーティ :単独行

山形神室 :宮城と山形県の県境に聳え、北の二口峠と南の笹谷峠に挟まれ、その間にのびやかな山裾を広げているのが山形神室である。東のゴツゴツした山容で対峙する仙台神室とは好対象を見せる。山名は仙台神室(神室岳;神が宿っている山)に由来する。

 

コースとタイム(山行形態:冬期閉鎖ゲート前広場からのピストン:下りアイゼン)

      関沢冬期閉鎖ゲート前(8:50)→ 笹谷峠駐車場[トイレ完備](9:35~9:40)→ハマグリ山標識(10:40)→トンガリ山(11:15~11:20)→山形神室(11:50~12:25 ランチタイム)→トンガリ山(12:45)→ハマグリ山標識(13:00)→笹谷峠駐車場(13:40)→関沢冬期閉鎖ゲート前(14:40)

当日の山形神室案内図(赤破線が辿った道) 活動時間 5:22 活動距離 11.09km 標高差 764m

 

 

 

スタート地点の関沢冬期通行止めゲート前広場

例年に比べ雪の量が極端に少ない笹谷街道歩き

登山道の雰囲気へと切り替わる笹谷峠(旧道)入口

やっとマンサクが咲き始めました

笹谷街道との合流地点に建つ茂吉の歌碑

大関山裾野に広がる広々とした笹谷峠駐車場(トイレ完備)

大関山中腹から望む北蔵王と笹谷峠駐車場

中腹から望む月山がっさん1984㍍

中腹から望む村山葉山むらやまはやま1462㍍

芝生広場の様な大関山山頂

大関山山頂から望む瀧山りゅうざん1362㍍

山頂から望む朝日連峰(最高峰:大朝日岳おおあさひだけ1870㍍)と眼下に見える山形市の街並み

山形神室(中央)へのコースが見えて来た雪庇の張り出したハマグリ山山頂付近

岩が積み重なったハマグリ山標識設置地点

トンガリ山の上り始め地点からハマグリ山を振返る

トンガリ山山頂へと続く長い上り坂

トンガリ山山頂手前から登って来た尾根と蔵王連峰を振返る

山名標示板を背にしたトンガリ山山頂風景

トンガリ山より望む山形神室と右手肩の仙台神室せんだいかむろ1356㍍

雪に覆われ展望が開ける山形神室山頂

山頂より望む仙台神室(右手)へと続く稜線

山頂より望む大東岳だいとうだけ1365㍍ 奥左手が船形連峰と右手は北泉ヶ岳

山頂より望む甑岳こしきたけ1016㍍(左手)と黒伏山へと続く峰々

トンガリ山へと続く稜線の下山風景

トンガリ山から先の長い急な下り坂

 

 

 

当日の様子

平日だからでしょうか?関沢冬期閉鎖ゲート前(広場)はガラ空き状態。例年に比べ雪も少なく、登山靴のまま笹谷街道を縫う様に旧道をのんびりと進んで行きます。笹谷峠駐車場で喉を潤し体温調整後、夏道を辿った登山となりました。雪が多ければ直登で時間短縮になりますが、夏道を辿り遠回りするしか有りません。やがて、芝生を敷詰めた様な大関山山頂へと到着です。山頂からは、霞んで見える飯豊山地をはじめ月山に葉山、そして蔵王連峰の峰々が奇麗に見えていました。いよいよ楽しみな稜線歩きの始まりです、尾根西に張り出した雪庇に注意しながら登って行きます。トンガリ山へと続く急斜面の下りも上り返しも、雪上の快適な尾根歩きは続きます。トンガリ山の先からは夏には見れない角度からの絶景に大興奮、くれぐれも雪庇にはご注意!!。山形神室の山頂も雪に覆われ、大パノラマが広がっていました。山頂で先客と山談議、ながらのランチタイムです。下山は、アイゼン装着による慎重な下りとなりました。思った以上の青空と素晴らしい景色、大満足の山歩きでした。

 

過去の記録(ハマグリ山):2011年 2012年 2013年 2015年

 

 

 

往時(片道=52㎞):自宅発(7:20)→国道4→県道14→国道286→笹谷IC 東北自動車道→関沢IC→冬期閉鎖ゲート前駐車場[笹谷街道](8:35)   時間は途中コンビニ買い出しを含む

 

 

 

 



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