鼻曲山

日　　時 ：2014年5月7日（水曜日）　晴れ

場　　所 ：鼻曲山（1655M）はなまがりやま　群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢二度上峠

鼻 曲 山：長野と群馬県の県境に位置し、おもに輝石安山岩きせきあんざんがんからなる火山性の山で 山頂は大天狗おおてんぐ小天狗こてんぐと呼ばれる二峰からなり、大天狗が高点で1655㍍の標高点になっている。上信越高原国立公園の一部に含まれる。

パーティ ：単独行

コースとタイム（山行形態：登山口からのピストン）

　　　　　二度上峠にどあげとうげ登山口（10:15）→獅子岩ししいわ→氷妻山ひづまやま1467.4㍍（10:45）→国境平こっきょうだいら分岐（11:40）→鼻曲山（11:45～12:00小天狗・大天狗）→氷妻山（12:40）→二度上峠登山口（13:10）

二度上峠の先に見えた浅間山あさまやま2568㍍

北軽井沢きたかるいざわジオマップ案内板の建つ登山口

笹に覆われた登山道

雑木林の先に見える特徴的な鼻曲山の大天狗

笹尾根の先に見える氷妻山ひづまやま1467.4㍍

右手樹林帯の奥に見える浅間山

三角点標石が無ければ山頂と気付かない氷妻山

氷妻山から先の下り坂

笹が無くなると同時に下りから登りへと変わります

樹林帯の小ピークから望む鼻曲山稜線

コース中一番の長く急な登り坂

国境平コースとの合流点

小天狗への最後の登り

小天狗山頂風景

小天狗山頂より望む浅間山

大天狗山頂風景

小天狗山頂より望む浅間隠山あさまかくしやま1756.7㍍と草津白根山方面（左奥）

小天狗山頂より望む妙義山方面

小天狗山頂より望む角落山つのおちやま1393㍍（中央）と剣の峰けんのみね1429.6㍍（右手）

当日の鼻曲山案内図（赤破線が辿った道）

当日の様子

鼻曲山は東側が切れ落ち その特徴的な姿が鼻が曲ったように見える事からその名が付きました。鼻曲山への地図を確認し 標識に従い登山口を後にします。笹に覆われた登山道の尾根も 東側が切れ落ちる尾根に変わると間もなく危険性の高い獅子岩です。獅子岩を過ぎ しばらくは藪こぎに近い尾根道が続きます、氷妻山を通過し コース一番の長い坂道を登りきると国境平からの尾根との合流です。明るく緩やかな坂道の尾根に変わると 間もなく展望の開けた小天狗山頂です。展望の無い大天狗へ足を延ばした後、青空の広がる小天狗へと戻り眺望を楽しみます。山頂でエネルギー補給後、下山は心地良い疲労感を感じながら来た道を忠実に戻りました。

この日出逢った花々：タチツボスミレ・ヒメカンスゲ・ミツバツチグリ・フデリンドウ・エイザンスミレ

帰り道（351㎞）

二度上峠登山口（13:30）→県道54（長野原倉淵線）→国道406→高崎環状線→県道27→県道2→駒形IC　北関東自動車道→岩舟JCT　東北自動車道→国見IC→国道4→自宅着（18:30）　　時間は途中 休憩4回を含む