青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

大菩薩嶺

2015-04-25 18:19:52 | 山歩き

日  時 :2015年4月18日(土曜日) 晴れ

場  所 :大菩薩嶺(2056.9M)だいぼさつれい 山梨県甲州市こうしゅうし上日川かみにっかわ

パーティ :二名

大菩薩嶺 :大菩薩嶺は山梨県北東部の秩父多摩甲斐国立公園に属し、甲州市と丹波山たばやま村の境に位置している。中里介山なかざとかいざんの長編小説「大菩薩峠」(1913〜1941 未完)で有名になり、本州のほぼ中央の富士川ふじがわ、多摩川たまがわ、相模川さがみがわの源流部にあたる。

 

コースとタイム(山行形態:駐車場からの周回)

     上日川かみにっかわ峠(10:20)→福ちゃん荘(10:45~10:50)→雷岩かみなりいわ(11:45)→大菩薩嶺(11:50~12:00)→雷岩(12:05~12:20 ランチタイム)→賽ノ河原さいのかわら(12:50)→大菩薩峠(13:00~13:10)→勝緑しょうえん荘(13:35)→富士見ふじみ荘(13:40)→福ちゃん荘(13:45)→ 上日川峠(14:00)

当日の大菩薩嶺コース案内図(赤破線が辿った道)

 

 

スタート地点の上日川峠 ロッジ長兵衛ちょうべい前( )

ロッジ長兵衛裏手から奥へと続く車道と平行した登山道

お店前が登山者で賑わう福ちゃん荘入口

広々とした登山道が続く唐松からまつ尾根

背後に見えて来た霞みに浮かぶ富士山(季節柄クリーンに見えないのが残念)

岩と石の多い急な登りへと変わる

綺麗な富士山 と大菩薩湖(上日川ダム)

主稜線手前の急な登り

大菩薩峠の先に位置する小金沢山こがねざわやま2014.3㍍が見えて来ました

稜線上の岩が盛り上がった様な雷岩かみなりいわ

山頂手前はゴツゴツした岩が多く足元注意の登山道

樹林帯に囲まれ展望の無い大菩薩嶺山頂風景

雷岩から望む富士山

雷岩から微かに望む南アルプスの峰々

富士山をバックに記念撮影者の多い神部岩かんべいわ周辺

岩と石の多いアップダウンの尾根歩きが続きます

休憩舎(避難小屋)の建つ賽ノ河原を振り返る

親不知ノ頭おやしらずのかしらから見た介山荘かいざんそう

親不知ノ頭から望む最後の富士山(ここから先は見えない)

中里介山の長編小説で有名な大菩薩峠

多くの登山者で賑わう介山荘

親不知ノ頭を右手に見ながら峠登山道を下る

昔の賑わいが感じられる人気のない富士見山荘

登山者で賑わう福ちゃん荘へと戻って来ました(

 

 

 

当日の様子

国道20号線から続く景徳院入口は解り難く、この道でいいのか半信半疑(地図と実際の県道番号が合わない)のまま上日川峠へとやって来ました。時間も遅いせいか、登山口周辺の駐車場は既に満車状態です。身支度を整え、車道と並行する樹林帯の坂道をのんびりと上って行きます。やがて前方に稜線の見える福ちゃん荘前へと到着。登山者で賑わう福ちゃん荘からは、唐松の多い唐松尾根を辿ります。唐松の樹林帯を抜け急登へと変わり、高度が増す事に背後に展望が広がります。アーースゴイ、オーオー、辺りの登山者からも感激の声が出るほど、富士山が霞に浮かんで幻想的です。やがて熊笹の坂道を登り切り、風の強い雷岩前を左へと折れ、木の根とゴツゴツした岩石の坂道の先に大菩薩嶺の山頂は有りました。登山者で賑わう樹林帯に囲まれた山頂を後に、雷岩近くの風の当たらない明るい場所に戻り、楽しいランチタイムです。雷岩からの眺望は素晴らしく、富士山に南アルプスの峰々、更には大菩薩峠方面の展望も広がります。大パノラマを楽しみながら賽の河原へと下り、親不知ノ頭を越え下った鞍部が大菩薩峠です。中里介山から名を取ったと言われる大菩薩峠の介山荘を後に、良く整備された登山道を辿り福ちゃん荘へと下りて来ました。この時期にしてはまあまあの天候と眺望に、大満足の山歩きとなりました。

 

来た道(439㎞)

自宅出発(3:35)→国道4→国見IC 東北自動車道→久喜白岡JCT 圏央道→白岡菖蒲IC→市道→県道12→上尾道路→桶川北本IC 圏央道→八王子JCT 中央自動車道路→勝沼IC→国道20→県道202(地図は218)→上日川峠(10:00) 時間は途中コンビニ買い出しと朝食に休憩2回を含む

 

 

 



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