青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

雲取山

2017-04-29 11:48:09 | 山歩き

日  時 :2017年4月25日(火曜日) 晴れ

場  所 :雲取山(2017.1)くもとりやま・くもとりさん 昔名:雲取山、雲採山、雲鳥山(三種の漢字が使われていた) 

     三角点名:雲取山(一等三角点)2017.13M  山梨県北都留郡きたつるぐん丹波山村たばやまむら鴨沢かもさわ

パーティ:単独行

雲 取 山 :秩父多摩甲斐国立公園の代表的な山の一つで、東京、埼玉、山梨の3都県境にそびえ、東京都の最高峰でもある。山頂には一等三角点(日本に三箇所しかない原三角点標石)が設置されている。見晴らしが良く、周辺の山々のほか富士山・南アルプス・関東平野方面なども見ることができる。この山と白岩山、妙法ヶ岳の三山で三峰山みつみねさんともいい、中生代の大滝層群の地層からなる。

 

コースとタイム(山行形態:登山口からのピストン)

      小袖乗越こそでのっこし駐車場(4:30)→ 堂所どうどころ(5:45) → 七ツ石小屋(6:35)→ 水場(6:40)→ 七ツ石山(7:05~7:10)→ ブナ坂(7:15)→ ヘリポート(7:35)→ 1813M(7:40)→ 小雲取山(8:15~8:20)→ 雲取山頂避難小屋(8:35) → 雲取山(8:40~9:00 )→ ブナ坂(9:55~10:00)→ 小袖乗越駐車場(11:50)

当日の雲取山案内図(赤破線が辿った道) 活動時間 7:20 活動距離:21.25㌔ 高低差:1306㍍

 

 

 

夜明けと同時のスタートとなった小袖乗越駐車場(トイレ完備)

七ツ石山への案内標識の立つ小袖登山口

植林地帯の中をゆったりとした道が続く

樹林帯の切れ間から富士山が顔を覗かせる ラッキー

堂所(その昔、半丁博打で賑わった場所)入口(左手方面)標識前

七ツ石山との分岐点(左方面は巻道)

山頂手前の七ツ石小屋(素泊りのみでシーズン外の平日は要予約)

美味しい水飲み場前からの上り

山頂手前の見た目より急な傾斜の上り坂

明るく広々とした七ツ石山山頂

山頂より北西に雲取山を望む

山頂より雲の上にわずかに見えた富士山

九十九折りの急で長い長い下り坂

巻道(七ツ石山頂迂回路)との合流地点ブナ坂

明るく見通しの良い尾根道

五十人平の奥に建つ奥多摩小屋

小雲取山を過ぎると山頂目印の避難小屋が良く見える

山頂すぐ手前に建つ雲取山山頂避難小屋

色々な建造物で賑わう雲取山山頂(西暦に合わせ三都県境の山岳連盟が建てた記念碑が目立つ)

山頂から望む南アルプス(左手から北岳きただけ、仙丈ヶ岳せんじょうがたけ、甲斐駒ケ岳かいこまがたけ

山頂から望む南アルプス(左手から赤石岳あかいしだけ、荒川岳あらかわだけ、塩見岳しおみだけ

山頂から超アップで望む富士山  

山頂を後に下山は往時を辿る(赤い屋根の雲取山山頂避難小屋)

小雲取山へと続く明るく快適な尾根

ブナ坂から先は七ツ石山の巻道を下る

 

 

 

当日の様子

静まり返った早朝、軽いストレッチを済ませ 日の出と共に出発です。植林地帯の中 ヘッドライトの光が足元を照らし、ゆったりとした道が延々と続きます。堂所前を通過し森の中を抜けると、南側木々の間に富士山が見えて来ました「オーォいいね!ぃぃね!」。 やがて、七ツ石山への上りに変わり、いよいよ登山道を登っている実感がわき汗も滲んで来ます。七ツ石小屋と水場を過ぎると急登となり、青空に朝霜の下りた七ツ石山山頂へと到着。山頂からは正面に雲取山、左手奥に 雲から頭だけを覗かせた富士山。山頂での記念撮影後、ブナ坂へは、長い長いつづら折りの下りが待っていました。唐松谷林道分岐のブナ坂からは、明るく見通しの良い尾根道へと変わります。ほどなく、五十人平でのキャンプを楽しむハイカーを見過ごし、奥多摩小屋前までやって来ました。小屋から最後の難関、小雲取山への坂を登り切るともう雲取山山頂は目の前です。外トイレのログで出来た山頂避難小屋、明るく清潔で奇麗、とてもいい感じ。小屋から30メートルほど北側に、山頂三角点は有りました。独り占めの山頂からは、南アルプスに富士山が綺麗「ヤッターー」至福のひと時。奥多摩随一の大パノラマを充分楽しんだ後、下山は七ツ石山の巻道も利用しのんびりと下ります。これから山頂へと向かう登山者とのスライドの多さにも、雲取山の人気の高さがうかがえた山旅でした。

 

 

帰り道(約:372㎞

小袖乗越駐車場出発(12:10)→国道411→県道5→市道→青梅IC 圏央道→久喜白岡JCT 東北自動車道→国見IC→国道4→自宅着(17:30) 時間には途中休憩2回と昼食が含まれます

 

 

 

 



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