まずは、大学センター試験を受験された方、お疲れー!!
むしろこれからが本番だけど、まずは労を労おうよ。ジュースでかんぱぁーい!!
今年のセンター試験から、幾つか変更点があったみたいだけど、一番大きかったのは、やはり英語のリスニング試験の導入デショウ。
だけど、試験開始から不具合の報告が、多数寄せられたそうで。
この不具合の多さについて、入試センター部長は「不備があったのは残念。だが、再テストで手当てし無事終えた。試行テストでは、これほどの割合でトラブルは起きなかった。想定外だった」(Yahoo!ニュース)とコメントし、謝罪は口にしなかった。
一方で23日になって小坂憲次文部科学相は、「不具合の機器に当たった受験生には大変なご迷惑を掛けた。心からおわび申し上げたい」(Yahoo!ニュース)と陳謝した。
先週、TOEICを受験したばかりの私には、「何でTOEICみたいに、試験官がテープレコーダーで流すやり方にしなかったんだろう?」とまずは素朴な疑問ありき。席によって音量に差があるとか、会場が広いと音が反響するとかあるんだろうけど、それこそ、TOEICには長年リスニング試験をやってきたノウハウで、スピーカーの設置数とか、スピーカー同士の間隔とか、ベストとされる決め事あるんではなかろうかと思うんだけど……(よもや、ないのか?)。
試験官がテープレコーダー(iPodでもOK)で流すやり方だと、受験生それぞれが聞きなおしたりすることはできないけど、皆が同じ進捗で問題を進められることができる。これがメリットになるかどうかは、分からないけど。
それに加えて、トラブルは「雑音」や「聞こえない」といった、機器の不調だけじゃなかったと推測する。
もう一度同じ問題を聞き直そうと思っても、上手く1つ前の問題に戻せずに、一番最初から放送が始まっちゃったりとか。もしくは違うボタンを押しちゃって、壊したかと焦っちゃったりとか。それから、この時期イヤホンから静電気を受けてビックリしちゃう人とか。問題そのもの以外で焦った人、結構いたと想像する。
(静電気は、私がよくやる。痛いよね、アレ。かなりビックリするし)
キカイ操作が苦手な人・キカイと相性が悪い人には、「テープレコーダーで一斉テスト」の方がいいって人もいたと思うんだな。逆に「テープレコーダーで一斉テスト」でなければ、キカイ操作ってだけでリスニングには関係ない差異が生まれて来ないかい? 苦手な人には、心理的負担もあったと思うよ。
さらにトラブルが起こったときの対応にもばらつきが見られた。スムーズに再テストを促す試験官もいれば、その時点で再テストを認められなかった受験生もいたという。
受験生に詫びた文科相のコメントの続きには、
再テストを用意してたのは、「よくやった」と言うより「とーぜん」という気がするけど、再テストを受ける手順と、再テストを受けられる条件が不徹底だったもよう。
入試センター部長はコメントの続きで「性善説に立っている」(Yahoo!ニュース)と、ICプレーヤーの不具合など正当と思われる理由で受験生が挙手にて申し立てた場合のみ、再受験させたみたいだけど、そのやり方を「性善」か「性悪」かと表現するのはおかしい。
それだったら、リスニングの時間はその倍近い時間を用意しておいて、ICプレーヤーは何度でも交換可能で、「試験開始から30分経ったら、離席してもよい」ってした方が、よっぽど機会を均等に与えられてると思うんだけど。そうすると監督する側がたいへんになるのかな。じゃ、やっぱり「テープレコーダーで一斉テスト」だよ。
何よりも、ナーバスになっている受験生に、余計な心理ストレスを与えないでほしい。
*
余計な……と言えば、リスニング試験が始まる時間に、近くを選挙カーが通ったというニュースもあった。
ググってみたら、ああ、あったあった。
この候補者は、失礼ながら「配慮した」どころか、「知らなかった」のでは? 良くないねー。
ICレコーダーの不具合時における試験官の対応のばらつきも、長崎の選挙カーの候補者も、激しく人災だよね。
どちらもしっかりしてくだサイ!! 自己流で研究してるピラティクスの足でキックだ!!
さて、受験生の皆様は、こんなことで調子を崩しちゃダメだよ。
ジュースを飲み終えたら、残りの日程を乗り切るための準備だ!!
むしろこれからが本番だけど、まずは労を労おうよ。ジュースでかんぱぁーい!!
今年のセンター試験から、幾つか変更点があったみたいだけど、一番大きかったのは、やはり英語のリスニング試験の導入デショウ。
だけど、試験開始から不具合の報告が、多数寄せられたそうで。
再テスト対象は461人 リスニングで故障相次ぐ (共同通信) - goo ニュース対象者の人数は、300人、425人、436人(それぞれの人数を報じたgoo ニュースの記事にリンクしてる)と時間が経過するごとに増えていったけど、この記事を書いてい現時点において、対象者数が一番多いのが461人だった。
この不具合の多さについて、入試センター部長は「不備があったのは残念。だが、再テストで手当てし無事終えた。試行テストでは、これほどの割合でトラブルは起きなかった。想定外だった」(Yahoo!ニュース)とコメントし、謝罪は口にしなかった。
一方で23日になって小坂憲次文部科学相は、「不具合の機器に当たった受験生には大変なご迷惑を掛けた。心からおわび申し上げたい」(Yahoo!ニュース)と陳謝した。
先週、TOEICを受験したばかりの私には、「何でTOEICみたいに、試験官がテープレコーダーで流すやり方にしなかったんだろう?」とまずは素朴な疑問ありき。席によって音量に差があるとか、会場が広いと音が反響するとかあるんだろうけど、それこそ、TOEICには長年リスニング試験をやってきたノウハウで、スピーカーの設置数とか、スピーカー同士の間隔とか、ベストとされる決め事あるんではなかろうかと思うんだけど……(よもや、ないのか?)。
試験官がテープレコーダー(iPodでもOK)で流すやり方だと、受験生それぞれが聞きなおしたりすることはできないけど、皆が同じ進捗で問題を進められることができる。これがメリットになるかどうかは、分からないけど。
(独)大学入試センターのホームページには、一人につき一台ずつ貸し出されたICプレーヤーを30分間も調節する時間を用意してるって書いてあった。調整中に不調の機器があったら、落丁してる問題集のように交換してくれたんだろうけど、それでもトラブルはあった。このトラブルは「テープレコーダーで一斉テスト」であればなかったんじゃないかな。
平成18年度大学入試センター試験からのリスニングテストの概要について
試験時間60分の中で、ICプレーヤーの配付、受験者本人による作動確認・音量調節等を行った後、30分間で音声問題を解答します。
それに加えて、トラブルは「雑音」や「聞こえない」といった、機器の不調だけじゃなかったと推測する。
もう一度同じ問題を聞き直そうと思っても、上手く1つ前の問題に戻せずに、一番最初から放送が始まっちゃったりとか。もしくは違うボタンを押しちゃって、壊したかと焦っちゃったりとか。それから、この時期イヤホンから静電気を受けてビックリしちゃう人とか。問題そのもの以外で焦った人、結構いたと想像する。
(静電気は、私がよくやる。痛いよね、アレ。かなりビックリするし)
キカイ操作が苦手な人・キカイと相性が悪い人には、「テープレコーダーで一斉テスト」の方がいいって人もいたと思うんだな。逆に「テープレコーダーで一斉テスト」でなければ、キカイ操作ってだけでリスニングには関係ない差異が生まれて来ないかい? 苦手な人には、心理的負担もあったと思うよ。
さらにトラブルが起こったときの対応にもばらつきが見られた。スムーズに再テストを促す試験官もいれば、その時点で再テストを認められなかった受験生もいたという。
受験生に詫びた文科相のコメントの続きには、
(再テストの手順を示したマニュアルについて)現場に徹底するようしていたが、十分に対応していなかったのは遺憾。徹底的に調査し、再発防止に万全を期す」とあった、つまり再テストを最初から想定してたんだね。
再テストを用意してたのは、「よくやった」と言うより「とーぜん」という気がするけど、再テストを受ける手順と、再テストを受けられる条件が不徹底だったもよう。
入試センター部長はコメントの続きで「性善説に立っている」(Yahoo!ニュース)と、ICプレーヤーの不具合など正当と思われる理由で受験生が挙手にて申し立てた場合のみ、再受験させたみたいだけど、そのやり方を「性善」か「性悪」かと表現するのはおかしい。
それだったら、リスニングの時間はその倍近い時間を用意しておいて、ICプレーヤーは何度でも交換可能で、「試験開始から30分経ったら、離席してもよい」ってした方が、よっぽど機会を均等に与えられてると思うんだけど。そうすると監督する側がたいへんになるのかな。じゃ、やっぱり「テープレコーダーで一斉テスト」だよ。
何よりも、ナーバスになっている受験生に、余計な心理ストレスを与えないでほしい。
*
余計な……と言えば、リスニング試験が始まる時間に、近くを選挙カーが通ったというニュースもあった。
「学校の近くで選挙活動で名前を連呼してはいけない」ってなかった?
諫早の大学 選挙連呼、開始遅れ 太宰府では照明消える
長崎ウエスレヤン大(長崎県諫早市)ではリスニング試験開始時間に、長崎県知事選候補者の選挙カーが近くで名前を連呼したため、同大が開始時間を五分遅らせていた。大学側は知事選に立候補している三陣営に対し、試験中はスピーカーの音量を落とすなどの「自粛」を求めていた。
試験の妨害を指摘された陣営では「配慮したつもりだったが結果として迷惑をかけることになった。大変申し訳ない」として、候補者本人が二十二日、同大学長に電話で謝罪した。(後略)
ググってみたら、ああ、あったあった。
リスニングテストだからということだけでなく、学校などの近くでは平常時から静かにしないといけないってなってるよ。
『公職選挙法』
(連呼行為の禁止)第140条の2 何人も、選挙運動のため、連呼行為をすることができない。ただし、演説会場及び街頭演説(演説を含む。)の場所においてする場合並びに午前8時から午後8時までの間に限り、次条の規定により選挙運動のために使用される自動車又は船舶の上においてする場合は、この限りでない。《改正》平12法1182 前項ただし書の規定により選挙運動のための連呼行為をする者は、学校(学校教育法第1条に規定する学校をいう。以下同じ。)及び病院、診療所その他の療養施設の周辺においては、静穏を保持するように努めなければならない。
この候補者は、失礼ながら「配慮した」どころか、「知らなかった」のでは? 良くないねー。
ICレコーダーの不具合時における試験官の対応のばらつきも、長崎の選挙カーの候補者も、激しく人災だよね。
どちらもしっかりしてくだサイ!! 自己流で研究してるピラティクスの足でキックだ!!
さて、受験生の皆様は、こんなことで調子を崩しちゃダメだよ。
ジュースを飲み終えたら、残りの日程を乗り切るための準備だ!!