ロックな幸せ☆

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夏休みにはちょこっとNYに行ってましてよ。 ---その4

2006-10-23 | 旅行記
まだまだ9月の旅行の話で申し訳ない。
もう、次の旅行の予定も決まっているので、これからはできるだけサクサクとupを心がけていくつもり。

***

自由の女神像<br>
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までの路線図初めて訪れた場所は観光地も出来るだけ抑えておきたい。たとえ滞在時間が超短くとも。
……という気持ちを掲げた私は、「今回、観光はパス」というジェンミとは行動を別にすることに。
「ここは日本じゃないから、危ないところは行かないように」とお互い声を掛け合って、先に私が部屋を出た。

最初の目的はスタッテン島行きのフェリーに乗ること。
(右にある地図は自由の女神像までの路線図と航路。スタッテン島の場所、よく分からない。ゴメンです)

自由の女神像の近くを通る航路となっており、像を見られれば満足という観光客に人気だという。しかも利用料はタダ。
本当は像に登りたい気持ちもあったけど、他にもたくさん回りたいところがあり、また自由の女神像が立つリバティー島行きのフェリーはとても混雑して待たされるそうなので、また次の機会ということにした。

ホテルのコンシェルジュに「スタッテン島のフェリーに乗りたい」と声を掛ける。
ガイドブックを持っているのでフェリーに乗って行くというのは知ってたけど、フェリー乗り場までタクシーでどのくらいかかるかな~?とおおよその見積もりのために。
すると「タイムズ・スクェア駅から地下鉄に乗って行くといい。終点のフェリー・アイランド駅(あれ? アイランド・フェリー駅だったっけ?)からフェリー乗り場まではすぐだ」と言う。

おお! 地下鉄!!

大丈夫かな。怖いとか汚いとか、いろいろと聞くけど……。
「女性の一人客でも大丈夫だよ。複雑なトーキョーの地下鉄の乗り換えが出来る日本人なら、むしろオススメするね。1番のプラットフォームは赤色だよ」と念を押してもらう。

コンシュルジュから離れて、国内では開かなかったガイドブックを開くと確かに地下鉄の利用がススメられてるし、よっしゃ、これで行こう!と決める。

タイムズ・スクェア駅までは、ホテルから徒歩5分圏内。
自動の切符販売機があるけれども、有人ブースがあったのでそこに行き先を告げて切符(というより、パスネットかテレホンカードみたい)を買う。4ドルだった。それにしてもブース内の人の英語がひどく聞き取りづらい。

改札を抜けて地下に降りると、アリの巣状(のように複雑な構造に初心者の私には見えた。一部改装中?)の通路を、赤く色分けされた「1番」の表示を目指して歩く。赤色で「1番」が東京の丸の内線みたいに思えてきた。でも、プラットフォームって行ってたよな?と、見つけた「1番」の階段から降り、既に到着していた電車に乗り込んだ。

乗り込んだ電車の内装はほぼ銀色一色で統一、椅子はプラスチック製で日本よりも一人分の幅が狭く感じられた。吊革がなくて、立っている人は横に伸びた棒につかまっている。車内は落書きが多い。車体というか、窓ガラスにまでひっかかれてる。何が書かれてるのかはさっぱり分からんけど。

この時、現地時間で朝7:30。(日本との時差は-13時間。サマータイム中だと思う)
出勤の時間帯で混んでるかなーと思ったけど、余裕で座れちゃったりする。
終点まで暇なので、乗客を観察してると、服や肌の色とかバラバラだけどフォーマルな感じはする。やっぱり出勤時間なんだ。
座ってる人には眠りこけてる人も結構いて、「電車で無防備に寝られるのは日本国内くらいだ」と思ってた私にはちょっとビックリした。
他にはiPodを聞いてる人(音漏れが激しい/汗)、本や新聞を読んでる人、携帯電話でしゃべってる人……。地下鉄内でもケータイが繋がるんだ!と気付くと共に、日本のようにケータイの画面を見てる人に会わなかったことに驚いた。ケータイでメールやゲームやwebはしないのかな?

……そんな感じで電車に乗り続けていると、次々と車内の客層が変わってきた。
さっきよりもアフリカン・アメリカンの割合が高いなー。
なんて考えてたら電車が地上に出た。

あれ? なんだか景色が緑が多くて山に近い感じがする。 本当に海に向かってるのかな?
そのとき目に入った対向車の行く先に「フェリー・アイランド駅」という文字が読めた。

あれぇ?

思わず隣のおにーさんに聞いてみた「この電車、フェリー・アイランド駅に向かってます?」、すると「おや残念、かなり遠くにいるようだよ。方向的には逆だ(おっさんぽい意訳になってしまった)」。

うっそーん。

「プラットフォーム 1」って聞いたのにィ。「1番」って「路線」のことだったのかー!!
いや、「丸の内線に例えた時点で気づけよ、自分」とは思ったんだけど、コンシェルジュの「プラットフォーム 1」が脳内に反響してしょうがなかったんだよー。うっわー、すっごいタイムロスだ。……でも、地上で走った時かなり辺りの景色が見られたし、ドライブ出来て良かったと思おう。うん。

で、反対車線へ。
地下鉄はどこまで行っても同じ値段(2ドル)で、方向を間違えたら乗り換えるだけの話、とスルーしてもらえた。さらに、7ドルで地下鉄全線1日フリーパスが買えると教えてもらった。既に4ドル分(往復分。片道の2ドル分だけって買えないらしい)購入してたけど、次はそれ買うデス。

電車内には学生と思しき乗客が増え、賑やかになってきた。
終点までだと思って余裕をこいていたが、車内に気になるチラシが貼ってある。曰く「フェリー・アイランド駅で下車されるお客様は前から5両目までにご乗車下さいね」。 おやん? 私は何両目にいるんだろう? 前の方の車両にいると思うけど……。

と思ったのも束の間、後一駅で終点と言うところで、車両にいる全員が下車した。お客さんの一人に声を掛けられる「フェリー・アイランド駅ヘ行くの? ここから降りて前の車両に行かないといけないよ」。
ホームに降りると、駅員さんが伴走したために走らないと行けなくなった。あれ、前から5両目ってこんなに遠い? しかも走ってるの、私だけだ……。
5両目に辿り着くと駅員さん(車掌さんだったかな?)に「お疲れ(意訳)」と声を掛けられた。たはは……(乾いた笑い)。

広い!そんなこんなで、地下鉄に乗りなれるまでに結構かかりマシタ。
さて終着駅のフェリー・アイランド駅に到着でござい。
改札抜けたら、すぐに広く大きな建物。
どーーーん。
(でもケータイで撮ったので、写真は小さい)
階段を昇りきったところ。(携帯の写真)こんなに大きくフェリー乗り場って書いてが、却って疑わしく思い、近くにいた警備員のような人に「あの~、スタッテン島へ行くフェリーに乗りたいんですけど」と聞く。
すると、恰幅の良いその警備員のおっちゃんは、「この階段の上がもう乗り場さ。フェリーはね無料なんだよ、心行くまで航海を楽しんでくれ。ハッハッハ(意訳)」とちょっと自慢げに教えてくれた。

左の写真は、その会談を登りきったところ。とにかく電光掲示板のデカさと、その文字のデカさにびっくり。

程なくフェリーがやってきて、降りる客を優先した後、電光掲示板の下のガラス戸が大きく左右に開く。遊園地のアトラクションのようでステキ。フェリーもでかっ!!


写真
フェリーに乗ってすぐに外へ出て後方部テラスへ。
離れていくマンハッタンの町並みを撮影してみた。


写真
お。前方に自由の女神像が。


写真
自由の女神像の真正面。望遠のないカメラではコレが精一杯。



肉眼ではもう少し近くで見えるけど、望遠機能がないカメラで撮影したので、コレがいっぱいいっぱい。
(ちなみに一番上の画像は、同乗した方が譲ってくれたもの。個人の顔が入ってしまったため、このように加工させていただきマシタ)

フェリーの中に入り、窓越しに撮影した自由の女神。(携帯の写真)乗船時間は腹時計で30分くらいかな? 朝食を取ってなかったので、めっさお腹が空きマヒタ。日本人観光客がパラパラといて、私に「写真オネガイシマ~ス」と頼んできた。

寒くなってきたので、フェリーの内部に入る。右の写真はケータイで撮影した窓越しの自由の女神。
このフェリーはスタッテン島からマンハッタン(逆もしかり)に会社や学校に行くために使われる市民の足で、「これから仕事」という人を多く見かけた。(だからそのための船なんだって)

スタッテン島に到着後、周辺を少しウロウロ……。
学生が多く利用する(らしい)市民食堂のようなところで、朝食を取る事にした。
「ベーコン&エッグ」を頼んだら、「ベーグルにスクランブルエッグを挟んだもの」がやってきて、ちょっと凹む。
食事を終えて、さらに散歩をした後、同じフェリーにてマンハッタンに戻った。(やっぱり自由の女神を眺めてた)

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(2006年10月28日:修正)

フェリー・アイランド駅でも、アイランド・フェリー駅でもなく、正しくはサウス フェリー駅でした。

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2 コメント

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全然OK! (ゆき)
2006-10-24 15:43:19
9月の話題だって気にしなぁ~い!

すごいなあ、一人歩きを出来てるみおさん。。

楽しみに読んでるからサクッとUPでものんびりUPでもよいですー。

のんびり楽しませてもらってますよー。



べーこんはエイゴもべーこん?べーぐるもエイゴはベーグル??

そんなレベルのゆきさんでした~~(爆)
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⇒ ゆきさん (みお@Weblog管理人)
2006-10-24 16:40:14
この記事を書いたのがおととい(22日深夜)。既に”サクサク”じゃないですね。

気長にのんびりと読んでください、ゆきさん。



ベーコン=bacon

ベーグル=bagl



後は、気合で伝えましょう(笑)
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