minto23's blog

田舎の助産師のブログです

突然の訃報

2011-08-23 23:41:27 | 日記
恩師の訃報。家族葬だから参列は出来ないが今日のお通夜は午後5時からと言う連絡。
同期の連絡は任せると言う。
考えた。連絡できる人には連絡した。
喪中で私は年賀状は欠礼したが、最近年賀状の返礼が届き、いろいろ有り難う。お世話になりました。と死期を予知した文面だったそうだ。
素晴らしいと思った。し残し思い残しはなかったのだろうか。同窓会、会長は臨時役員会を開き旅立ちのセレモニーの準備、弔辞まで準備していたようだ。会長の熱意でお通夜は参列出来た。遺志でたった二人だけの家族葬だ。御主人も岡山大学の教授を退官されている。
息子さんがそんなことまでしなくてもいいのにと言うぐらい仕事に命をかけた先生。
命を吹き込まれた教え子は、先生の最期の花道を感謝色に染めお見送りをしたのに。
できの悪い私だったがミントハウスに同期と先生が集い楽しい時を過ごした。市民会館で講演会をした時も来て喜んでくださった。
教え子は大病院のトップになっている人、看護学校の教職で活躍しているのも嬉しいが、地域で地道に仕事をしている事が嬉しいと、私にエールを送ってくれていた。
よき理解者、応援者の訃報は悲しい出来事だ。

ブロ意識に欠ける?お通夜での事。拝みはじめてお坊さんが数珠をわすれたと立てられた。何度も故人の名前を尋ねるたにも関わらず名前を何度も間違えた。あげくに尋ねては言い直す時、死んだ年を23年を22年といい間違えをした。みんな不愉快に感じていたようだ。
お経の後浄土宗の説明があり浄土宗は良いなぁと思った。
明日に備えて故人の良い所を教えて欲しいとお坊さんが言われた。

このみちの教師は日本でも有名だったと先輩が言われた。すると私も関西高校の教師だったと言われ甲子園の大活躍の話しをされた。
場違いな話をされ内心明日は忘れ物もいい間違いもなくスムースに執り行って下さるか心配だ。
後でみんなでその事をはなした。

明日は都合のつく人は会場の外でお見送りをするそうだ。私はあいにく仕事だ。
今晩のうちに教え子全員に訃報は届き、きっと大勢の見送りになるだろ。
23年8月23日
生涯忘れられない日となる。
コメント
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