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爆音上等!すわべーすブログ「ていおん!」

羊の皮を被った・・・

2007-01-10 23:20:11 | ベースの話題
実は昨年末すでに終えていた作業なのですが・・・

Fender-JAPAN JB75-90US・GFR用カスタム(笑)
その名も「でぃーぜるくん」です。

その「でぃーぜるくん」
実はちょっとした問題が有りまして・・・
それが原因で11月のライヴにも登板しなかったのです。
その原因は・・・
重いとか重いとか、重いという事も有るんですが
実際に重いのがとても重くて、その重さが重いんです。

(笑)・・・いや、重いのも困った所なんですが・・・
でぃーぜるくん、出音のバランスが悪すぎだったのです。

弦と弦の間隔(弦間ピッチ)がFenderとGibsonではかなり違いまして
ピッチの広いFenderにピッチの狭いGibsonのピックアップが相性悪過ぎでした。
(メル・サッチャーは困らなかったのだろうか?)
そこでPU交換です。

GibsonのハムバッキングPUと同サイズでありながら
ピッチをFenderに合わせた「ディマジオ Will Power-Neck」
すなわち、ビリー・シーン・モデルのフロント用です。

取り付けて見たところはこちら。

うはは、何か変です(笑)
取って付けたような・・・って、取って付けてるのか(笑)

この状態で一度リハーサルに使って、手応えを確かめてからさらに改造です。
音の方はバランスが圧倒的に良くなりました、雲泥の差です。
また、パワーと抜けもこちらの方が上ですね。


まず樹脂で固められたPUコイルとマグネット部をマスキングします。
切り粉や削りカスが付くと面倒ですから・・・


ドリルでガシガシ穴を開け、金ノコでぶった切りました。
・・・だってPUカバーがガッチリ貼り付けられていて剥がせられないんですから。
いや、それ以上にショックだったのが・・・
PUカバーは、アルミでした。
だもんで、切り粉や削りカスは付きません。
マスキングは丸ごと無駄でした(笑)

で、GibsonのPUカバー内側に・・・貼り付けます!(爆笑)

このクロームメッキの輝き具合がたまりません(笑)

貼り付けに使ったのは、自動車の外装にも使われる強力な両面テープ。
ちょっとやそっとじゃ剥がれません。


改めて取り付けです。
やっぱりこれでなくちゃ(笑)

ディマジオのPUは4芯シールド線での出力なので、スイッチを使って色々な配線に切り替えられます。
現状、付けているだけで配線を外しているリアPUと組み合わせれば
かなり色々なバリエーションが得られる筈です。

でも、やりませんでした(笑)

この手の「配線切り替えスイッチ」って、有っても殆ど使わないですし
何よりもこのベースはGFR専用カスタムですから、サウンドバリエーションなんて不要なのです(爆笑)

外見は元通り。
でも、中身は数段パワーアップした「でぃーぜるたーぼくん」です(笑)
さしずめ「羊の皮を被った牛」ですね(笑)
・・・ただの牛ではなく、ロデオの「ブル・ライディング」の暴れ牛ですが・・・

SpecalThanks to Mr,Terry "K" night
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