06/07 リーガ・エスパニョーラ 第4節: FCバルセロナ 1-1 バレンシアCF
バルセロナは3連覇に向けて今期も好調。毎節3得点をマークして3連勝と波に乗ります。一方のバレンシアも同じく3勝0敗として勝ち点は9。順調な滑り出しとなった強豪チーム同士の注目の対決です。
チャンピオンズリーグでハットトリックを決めるなど、開幕から得点力を発揮していたバレンシアのモリエンテスは控えスタート。ワントップを任されたビジャですが、いきなり結果を出します。バレンシアの中盤がテンポ良くワンタッチパスを通し、最後には右サイドのミゲルがロングクロス。飛び込んできたビジャがスライディング気味のシュートを決め、アウェーでの先制点を取りました。
ロナウジーニョやメッシらが個々の力で突破を試みるも、なかなかフィニッシュまで持っていけないバルセロナ。攻めはデコの可能性の低いロングエリアからのシュートにとどまります。個人技で勝る相手に対し、バレンシアは組織力で対抗。パスがよく回り、積極的にプレスも敢行します。前半終了間際には敵陣でボールを奪い、4対4の局面へ。ビジャのシュートは惜しくもポストを弾きました。
一進一退の攻防を劇的に変えたのはバルセロナのMFイニエスタでした。後半開始からの投入という采配でしたが、これがズバリ当たります。シャビを中盤の底に据え、やや上がり目のポジションに配されたイニエスタは、後半2分の間に2度も決定機に絡み、攻撃を演出します。勢いもそのままに後半4分、ロナウジーニョのクロスをエトーが落とし、ゴール前に駆け込んだのはそのイニエスタ!電撃的に攻め立て、同点ゴールを決めました。
バレンシアにしてみれば、後半開始からバルセロナの突然の猛攻を前に、ゲームに入れないまま試合を振り出しに戻されてしまった格好です。その後の勢いの差は明らかで、バルセロナが終始ゲームを圧倒するかたちとなってしまいました。
バルセロナはロナウジーニョを筆頭に、引き続き個人技を披露。狭いところでも強引に通してしまう、得意の展開で突破を図ります。しかしバレンシアも守備陣が大崩れすることはなく、試合終了直前に絶好の位置で得たフリーキックをロナウジーニョが失敗したところで、このままタイムアップ。1-1のドローという結果に終わっています。
バルセロナは3連覇に向けて今期も好調。毎節3得点をマークして3連勝と波に乗ります。一方のバレンシアも同じく3勝0敗として勝ち点は9。順調な滑り出しとなった強豪チーム同士の注目の対決です。
チャンピオンズリーグでハットトリックを決めるなど、開幕から得点力を発揮していたバレンシアのモリエンテスは控えスタート。ワントップを任されたビジャですが、いきなり結果を出します。バレンシアの中盤がテンポ良くワンタッチパスを通し、最後には右サイドのミゲルがロングクロス。飛び込んできたビジャがスライディング気味のシュートを決め、アウェーでの先制点を取りました。
ロナウジーニョやメッシらが個々の力で突破を試みるも、なかなかフィニッシュまで持っていけないバルセロナ。攻めはデコの可能性の低いロングエリアからのシュートにとどまります。個人技で勝る相手に対し、バレンシアは組織力で対抗。パスがよく回り、積極的にプレスも敢行します。前半終了間際には敵陣でボールを奪い、4対4の局面へ。ビジャのシュートは惜しくもポストを弾きました。
一進一退の攻防を劇的に変えたのはバルセロナのMFイニエスタでした。後半開始からの投入という采配でしたが、これがズバリ当たります。シャビを中盤の底に据え、やや上がり目のポジションに配されたイニエスタは、後半2分の間に2度も決定機に絡み、攻撃を演出します。勢いもそのままに後半4分、ロナウジーニョのクロスをエトーが落とし、ゴール前に駆け込んだのはそのイニエスタ!電撃的に攻め立て、同点ゴールを決めました。
バレンシアにしてみれば、後半開始からバルセロナの突然の猛攻を前に、ゲームに入れないまま試合を振り出しに戻されてしまった格好です。その後の勢いの差は明らかで、バルセロナが終始ゲームを圧倒するかたちとなってしまいました。
バルセロナはロナウジーニョを筆頭に、引き続き個人技を披露。狭いところでも強引に通してしまう、得意の展開で突破を図ります。しかしバレンシアも守備陣が大崩れすることはなく、試合終了直前に絶好の位置で得たフリーキックをロナウジーニョが失敗したところで、このままタイムアップ。1-1のドローという結果に終わっています。