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プランターで花と野菜を育てる

スーパーカブ110に乗りホームセンターで仕入れた苗や土やら過剰積載で運ぶ日々。その内捕まるんじゃなかろうかww 

子どもピーマンの育て方

2011-06-01 19:09:28 | 野菜 ピーマン


   分類:ナス科トウガラシ属   植え付け時期:5月   収穫時期:7月~10月



暑さに強く病害虫も少ないので、とても育てやすい。ビタミンCとカロテンを多く含む健康野菜



ピーマンの育て方のポイント・・・わき芽かき&剪定

【剪定とは】

伸びすぎた枝、不要な枝を切り、幹や主な枝の先端を切りつめ、樹姿を整える作業のこと。
分枝・新芽出しをうながすなどの目的で不要な枝や茎を切ること。木の「刈り込み」(トリミング)、切り戻し(ピンチ)のほか、
草本の「芽摘み」「摘芯」「芯止め」といわれる作業も、剪定の一種。




適したコンテナ
 
 根が浅くたくさんはるので、口径30cmの鉢に1株、幅65cmのプランターに2株が目安。深さが30cm以上のものがよい

 プランターは標準サイズ以上のものを用意。鉢植えならば10号以上のもの


育てる環境

 ピーマンの苗は寒さに弱いため、植え付け後、苗にビニールの袋をかけておいたり、
 冷えこみそうな日があったら鉢ごと部屋の中に入れておくとよい

 生育適温は25℃~30℃で高温を好み、よく日の当たる場所に置く




 元肥入りのph調整がされている野菜培養土を利用するとよい
 培養土10リットルに対し、緩効性の化成肥料を20グラムの割合で混ぜた土を準備
 

わき芽取り

 一番花(一番初めに咲く花)が咲くと、その下に2~3本のわき芽が出ます
 そのわき芽を2本伸ばして3本仕立てにして、それ以下のわき芽は早めに摘み、わき芽の管理

 苗が大きくなってくると、茎の途中から最初の花が咲き、そのころから枝を増やそうとして、
 わき芽も出始める

 わき芽は、しっかりしてそうなもの二つを残して、他は切り取る
 主の茎とわき芽2本の合わせて3本の茎を成長させていく位が丁度育てやすい

 成長するにしたがって、わき芽が新たに出てくるが、風通しや日当たり、茎どうしのバランスなどを見て、
 葉が込み合ってくるようなら切り取っていくようにしするとよい

 また、葉や枝が多く茂ってきたら、剪定をして風通しをよくすると栄養が実に行きやすくたくさん実がつきやすくなる


支柱を立てる・・・主枝と側枝二本の三本仕立て

 ピーマンの実がなり始めると重くなってくるので支柱が必要になってくる
 1株に1本1m以上の長さの支柱を株から少し離れた場所にさし、麻ひもで8の字に結びつけ、きつく縛らず余裕を持たせる

 倒れないように、所々を支柱にひもでゆるくしばる。


肥料

 液肥を1週間に1回ほど与えるか、1ヶ月に1回ほど置き肥を株元に置く
 最初の花が咲いてわき芽を落としたころから、2~3週間に一回のペースで、固形タイプの追肥をしていくとよい
 
 収穫するたびに化成肥料を与えると、たくさん収穫できる


水やり

 乾燥すると実の状態が悪くなるため、土の表面が乾わいてきたら、鉢底から水が流れ出るまで与える
 乾燥に弱いため、乾燥させないことに注意してこまめにしっかりと水を与える
 土の乾燥が激しいようなら、乾燥を防ぐために根元に敷きわらなどを敷く


収穫

 開花から20日~25で収穫できる
 一番果や実が多くなった時は早めに収穫して株に負担をかけないようにする
 秋には、やや収穫を遅らせて赤く熟した果実を収穫してもよい


病気害虫

 ウイルス病・うどんこ病・アブラムシ・ハダニ・テントウムシ等

 見つけたら、勢いよく水で弾き飛ばすなどして早めに取り除く
 放置しておくと大量発生や病気の原因になるため、害虫がついていないかよく注意する

うどんこ病              

ハダニ
 



その他

 最初の実は出来るだけ早く収穫し、その後の実も大きくしすぎると株に負担をかけるので早めに収穫する




苦くない「こどもピーマン」-タキイ種苗、品川の小学校で発表会




品川区立浅間台小学校(品川区南品川6)で11月1日、「タキイ種苗 175周年新品種『こどもピーマン』発表会」が行われた。

1835年創業のタキイ種苗(京都市下京区)
野菜、草花などの種子の開発や生産、販売などを行っており、これまでに開発した品種は約200種に上る。

新品種「こどもピーマン」は、長さ約10センチ、重さ約40グラム。
「苦味が少ない」「ピーマン臭がない」「肉厚でジューシー」「ビタミンC・カロテンが豊富」などの特徴がある。

同品種の元になっているのはメキシコのトウガラシ「ハラペノ」

生でも熱を通しても非常においしい品種だが、問題はその辛さ。
日本に紹介したいと思ったが、入口だけでなく出口にもくる辛さなので苦しい思いをしたと品種開発者の石津祐志さん。
メキシコ向けトウガラシを育成する中で、突然変異により全く辛くない個体が見つかった。
この個体から「こどもピーマン」の育成が始まったという。開発にかかった年月は約10年。

発表会のゲストとして、タレントの哀川翔さんが登場。
禁断症状が出るほどピーマン好きという哀川さんは、こどもピーマンを試食し、

「形が画期的。シャキシャキして生で食べてもおいしいので、さまざまな料理に取り入れられる。炭火で焼いて早速
キャンプのメニューにも取り入れたい。幅広い料理に使えるピーマンが生まれて、今後が楽しみ」と期待を寄せる。

会場の浅間台小学校では食農教育に力を入れており、構内に作った畑で野菜や米などを栽培している。
ピーマンが嫌いな理由について研究した3年生の児童もこどもピーマンを生でほお張り、「おいしい」「いくらでも食べられる」
などとアピール。その後、小学2・3年生の児童と哀川さんらが試食を行った。

石津さんは「試食会ではほとんどの児童が完食してくれて大変うれしい。嫌いな食べ物上位に入るピーマンだが、もっとこども
ピーマンを食べていただき市場を活発にしたい」と意気込む。

品種名は「こどもピーマン『ピー太郎』」で、価格は約30粒=577円、100粒=1,575円。同社では、従来のピーマン産地のほか、
新規品目として取り組む産地、直売所や家庭菜園などへも売り込んでいく。


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