サトクダマキモドキ飼育日記

ここでは
サトクダマキモドキの飼育で得た知識や、興味深い行動を発信していきます!よろしくお願いします☆

羽化用の足場を作りました

2022-07-04 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
サトクダマキモドキの「羽化用の足場」を作りました

 

■準備したのは、
「鉢底ネット」
「ノビロン0.8mm」
「ハサミ」
 
 
 
飼育ケースの内側に入るよう計測し、鉢底ネットをハサミでカットし上下左右のパーツを作りました。
 
 
 

上下左右のパーツを裏面にして、両端を「ノビロン」を穴に通し結び止めしました😅(複数箇所)
 
 
 

ちなみにノビロンにしたのは「伸縮しやすく結びやすい」のと「素材が柔らかいため昆虫が触れても傷つく可能性は低い」と考えたから。
 
 
 

鉢底ネットの枠が完成しました。
・枠の内側=鉢底ネットの表面(凸)
・枠の外側=鉢底ネットの裏面(平ら)
にしています。
 
 
 

飼育ケースに入れると、こんな感じです。
壁の形状が台形のため、どうしても曲がってしまいます…。
 
 
 

上に鉢底ネットの裏面を被せて、余分な部分はカットしました。
 
 
 

ガムテープで貼り付けて、簡単に扉を作りました。
(何とも大ざっぱ!と言いたいところですが、この方法しか思いつきませんでした😅)
※扉部分は、鉢底ネット裏面にしガムテープを接着しやすくしています。
 
 
 

底の曲がった部分には、キッチンペーパーを入れて調整しました。
 
 
 

出来上がり!
 
 
 

早速、中にエサを入れてサトクダマキモドキの幼虫を入居させました。
 
 
 

レタスを美味しそうに食べていました🥬
羽化して成虫になるまで、見守っていこうと思います😄
 
 
 

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サトクダマキモドキの共食いと予防

2022-07-03 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
予想外にサトクダマキモドキ共食いが発生してしまいました😭
この機会に予防点についても載せたいと思います

 
 
 
情報では「サトクダマキモドキは草食性のため共食いがおきる可能性は低い」と言われています。
事実、前年育てたサトクダマキモドキは共食いはありませんでした。
しかし、今回予想外にも起きてしまいました。
 
ちなみに
  • エサは毎日与えていたため、飢餓から起きたものではない
  • 幼虫は広いケースに5匹のため、ケース内の密集により起きたものではない
と断言できます。
 
 
 昆虫施設へ問合せたところ、原因を知ることができました 💡
 
ケースの中で「身をかくす隠れ家がない」と、共食いが発生してしまう事もあるようです
→広いケースの中に隠れ家となる植物は、あまり置いていませんでした。
身を隠せるだけの植物を置いてあげると良いそうです。
 
エサの中で「動物性のものが欠如」している場合、栄養を補うため共食いが発生する事があるようです
→煮干しは与えたものの、食べている様子は見られませんでした。
金魚のエサ等も与えてみると良いそうです。
 
動きがない「脱皮中のタイミング」で、共食いが起こるケースもあるようです
→たしかに1匹は、脱皮途中で固まって亡くなっていました。
 
さっそく、ケース内に隠れ家となる植物を置きました。
また、動物性のエサとして煮干しのほか鈴虫のエサも置いてみました。
 


なお脱皮中のタイミングで狙われる可能性もあるため羽化が近い幼虫は成虫になるまで別のケースに入れることにしました
共食い防止になる事を願っています🙏💦
 
 
 

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サトクダマキモドキのエサ【食べている動画あり】

2022-07-01 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
サトクダマキモドキエサ食べている動画つきで載せたいと思います🙂

 
 
 レタス・サニーレタス 
 
 白菜 
 
 アカツメクサ(ムラサキツメクサ) 
 
 ヤングコーン 
 
 ニンジンの薄切り 


 
 セイタカアワダチソウ 

 
 
※ちなみに野菜農薬除去のため水洗いして(可能であれば水に5分程つけた方が良い)、キッチンペーパーで水気を拭いて与えています。
(水滴がついたまま与えると、お腹を下してしまう原因になります)