サトクダマキモドキ飼育日記

ここでは
サトクダマキモドキの飼育で得た知識や、興味深い行動を発信していきます!よろしくお願いします☆

バッタに野菜を与える前に気をつけて!!【注意点】

2023-06-28 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
悲しいことがありました…。
亜終齢幼虫まで成長したサトクダマキモドキ1匹が、突然死してしまいました!
17:31
夕方に新鮮なサニーレタスを与え、いつも通りモリモリ食べていましたが…
 
23:38
突然、夜中にのたうち回り💥、ひっくり返って動かなくなってしまいました…。
昆虫には痛みがないと言われていますが、その言葉を疑うほどの、とても苦しそうな状態でした😭(泣)
 
 
昆虫施設へ問合せしたところ、
野菜の残留農薬の可能性が高く、今後は「内側の葉を5分間ほど水につけてから洗い、与えた方が安心」とのことでした
 
 
 
とても大切に可愛がっていたサトクダマキモドキを「意に反する形」で亡くしてしまい…辛い気持ちで一杯ですが(涙)
この1匹が身代わりとなって「他の残された幼虫たちの命」を守ってくれました🙏

 
 
今回はバッタ飼育において「野菜を与える際の注意点」に触れている情報が少なかったため、
微力ながら危険性を発信させていただきました。
これからバッタを飼育しようと思われている方の、参考になればと思います
 
 

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サトクダマキモドキ幼虫 脱皮後に脱け殻を食べる

2023-06-20 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
サトクダマキモドキの幼虫脱皮後に脱け殻を食べていました!

 
 
 
脱け殻を食べる理由として、
  • 栄養補給
  • 脱け殻を消す事で、敵に居場所を教えない
目的があるようです💡
 

ちなみに脱皮中は、捕食のほか共食いが起きる危険性もあります。
捕食については「脱皮液の匂い」他の虫の食欲を刺激するのが原因、
サトクダマキモドキの共食いについては「身を隠せる植物の不足」「動物性のエサ不足」で起きる場合があるそうです。
 
念のため共食い防止に、広めの水槽に植物を多めに入れ動物性のエサ(煮干し等)も与えて安全に脱皮ができる環境を作っています。
水槽のサイズ:長さ40×奥行25×高さ28
 
 
 

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孵化に失敗したサトクダマキモドキ幼虫の短い生涯

2023-06-18 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
孵化に失敗したサトクダマキモドキ幼虫短い生涯について載せます

 
 6月5日 

孵化に失敗し、太い右脚を失ってしまった若齢幼虫
 
「脱皮は無理…」と予想していましたが、1回目の脱皮は無事成功!
 

体の横線が消え両側に斑点も現れ、無事このまま成長するかと思われました。
 
 
 
 6月17日 

しかし!12日後…。2回目の脱皮はできずに亡くなってしまいました。
前年の飼育でもありましたが、若齢幼虫のとき脚を失った場合亡くなる確率が高いようです。
 
 
 


脱皮に失敗!脚が曲がったサトクダマキモドキの経過観察🔎

2023-06-11 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
脱皮に失敗!脚が曲がってしまったサトクダマキモドキ経過観察について載せます

 
 5月19日 
こちらは、今年で3代目のサトクダマキモドキ
慌てて脱皮したのか、後ろ脚が激しく縮れていました!?
まるで危険を避けるように、飼育ケース底のキッチンペーパーの中に隠れていました。
他の仲間たちから狙われないよう、別の飼育ケースに入れ見守る事にしました。
そして脱皮しやすいように、水差しの植物の高さはやや低めにしました。


 
 5月20日 


レタスを与えたら、美味しそうに食べていました
 
 
 
 6月9日 
次の脱皮は上手くいくか不安でしたが…

知らないうちに、やや体が大きくなり脚の縮れも少し改善していました✨
どうやら脱皮が成功したようです!
 
 
今後も見守っていきます‪🌸

 
 

 
 
 

サトクダマキモドキの幼虫飼育【ケース・エサ・掃除】

2023-06-10 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
6月9日
サトクダマキモドキの幼虫飼育【ケース・エサ・掃除】について書きます

 
 
 飼育ケース 
飼育ケースは、植物の水差しが置ける高さのものをオススメします。
植物「エサ」「脱皮場所」「隠れ家」の役割を果たします。
ちなみに「隠れ家」があると、幼虫同士の共食いを防止することができます。
 
※ また幼虫が5ミリ程度の若齢幼虫の場合、脱走防止にケースのフタの下に不織布を挟んでおくと安心です。
 
 
 
 
 エサ 

●野菜: レタス・ニンジン・白菜など
 
●雑草: セイタカアワダチソウ・ハルジオン・アカツメクサなど
 

動物性のエサ: 無添加の煮干し(乾燥)・金魚のエサ
また、水分補給としてケースや植物への霧吹きをオススメします。
 
 
 
 
 ケース掃除 
 
掃除の前に
 
新しい植物を準備水差しに入れておくと便利です
 
幼虫の脱走防止ケガ防止のため、一旦他のケースビニール袋に入れておくと安心です
(植物に止まっている場合:植物ごと静かに移動、壁に止まっている場合:柔らかい絵筆で容器に入れて静かに移動)
 
◆なお脱皮中脱皮直後の幼虫がいる場合、少しの衝撃で柔らかい体が割れ亡くなってしまう恐れがあるため掃除は後日への変更をオススメします
 
 
 
 
 
掃除が終了したら✨
 
幼虫を戻す際は、脱走防止にフタで半分おおった状態にすると安心です(不織布で天井をカバーする若齢幼虫の場合)
 
◆幼虫の体はデリケートなので、手でつかまず絵筆・容器・植物などでの移動をオススメします。