サトクダマキモドキ飼育日記

ここでは
サトクダマキモドキの飼育で得た知識や、興味深い行動を発信していきます!よろしくお願いします☆

脚先を噛みきったサトクダマキモドキ(メス)が亡くなりました

2023-10-26 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
脚先を噛みきったサトクダマキモドキ(メス)亡くなりました

 
→状況を動画でも載せています
 
 
 10月23日:自傷 
今年3代目にあたるサトクダマキモドキ(メス)最後の1匹です。
 親の親→親→子の代になります。
いつものように砂糖水を飲ませていたところ、脚先をなめ始め



突然…自らの脚先を噛みきり
 

片側の脚先が全て欠損している状態になってしまいました…😰!?
 
 
 
 
 10月25日:亡くなってしまいました 



2日後、眠るように亡くなってしまいました…。
 
 
 

■先日までは、和気あいあいとオスと一緒に過ごしていたのに…。
 

もう10月末、昆虫たちの寿命の季節です。
残りのオスたちを見守っていこうと思います。
 
 
 

●関連記事【孵化~亜終齢幼虫】
 
 
 
 
 
 
 
●関連記事【羽化~寿命】
 
 
 
 
 
 
 
 

産卵が異常に少ないサトクダマキモドキが亡くなりました…

2023-10-12 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
10月11日
産卵が異常に少ない サトクダマキモドキ亡くなってしまいました…

 
 
今年3代目にあたるサトクダマキモドキ(メス)のうち1匹です。
  親の親→親→子の代になります。

成虫になってから、産卵の異常な少なさに疑問を感じていました…。
この子が初産卵した跡は、たったの2センチ…。
 
しかも、それ以降産卵せず
たとえ産卵のポーズをとっても、ずっと逆立ちのまま…。
産卵管で枝を削らず卵も産みつけない状態でした。
もともと弱い個体だったのか、ごく微量の農薬が影響してしまったのか分かりません。
 
ちなみに、もう1匹のメスが産卵した跡8センチ前後ありました。
そして通常通り、1ヶ月以内に定期的な産卵がありました。
 
 
 

■とうとう3代目にあたるサトクダマキモドキは、残りメス1匹オス3匹になってしまいました。
 
残りのメスは、脚が弱く高い壁が上れないため水槽で飼育しています。
 
残りのオスは、高いケースを飛び回れるほど元気ですが、脚が弱いメスに合わせて同じ水槽で過ごしてもらうことにしました。
(ごめんね。交尾の期待も込めて🥺)
今後も、残りのサトクダマキモドキたちを見守っていきます✨
 
 
 

●関連記事【孵化~亜終齢幼虫】
 
 
 
 
 
 
 
●関連記事【羽化~寿命】
 
 
 
 
 
 
 
 

サトクダマキモドキの産卵【産卵床の変化・回数の減少・トラブルも記載】

2023-10-01 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
今年3代目サトクダマキモドキ産卵しました
しかし!今回は過去とは違う異例さがありました
産卵床の変化・回数の減少・トラブルについて記載します

 
 
 産卵床の変化 



サトクダマキモドキは通常、アジサイやアカメガシワの若枝に産卵すると言われています。
(そして、逆立ちでお尻を曲げて産卵管を枝にさして卵を送ります)
 
しかし!今回は異例の、木質化した古い枝に産卵していました!?
 
 
 
 回数の減少 
平均的な産卵回数は5回ほどですが、今回は不思議と2~3回と減少していました
 
 
 
 産卵のトラブル 
また、産卵後のサトクダマキモドキ背中が曲がった状態で亡くなるというトラブルがありました
 
⇒ちなみに植物は園芸店で購入しましたが、事前にできるだけの農薬の除去対策しました。
(3~4ケ月 日光や雨にさらす・植物を重曹水に浸し念入りに洗う・土を一回り落とし新たな土で植替える)
 
前年までは一切対策をしなくても、トラブルはなかったのですが…
サトクダマキモドキが弱い個体だったのか、今年の植物の農薬濃度が強くなったのか…。
ちなみに
亡くなったサトクダマキモドキは、幼虫時代にベランダで行き倒れた状態で見つけ1センチ程度から育てた子です。
 
無事羽化をし、いざ初産卵というタイミング亡くなってしまいました
産卵用の植物は、念のため農薬効果の切れた「購入して1年以上経過したもの」を選んだ方が安心かもしれません。
 
 
 

 
 
●関連記事【トラブル】