サトクダマキモドキ飼育日記

ここでは
サトクダマキモドキの飼育で得た知識や、興味深い行動を発信していきます!よろしくお願いします☆

脱皮に失敗!脚が曲がったサトクダマキモドキの経過観察🔎

2023-06-11 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
脱皮に失敗!脚が曲がってしまったサトクダマキモドキ経過観察について載せます

 
 5月19日 
こちらは、今年で3代目のサトクダマキモドキ
慌てて脱皮したのか、後ろ脚が激しく縮れていました!?
まるで危険を避けるように、飼育ケース底のキッチンペーパーの中に隠れていました。
他の仲間たちから狙われないよう、別の飼育ケースに入れ見守る事にしました。
そして脱皮しやすいように、水差しの植物の高さはやや低めにしました。


 
 5月20日 


レタスを与えたら、美味しそうに食べていました
 
 
 
 6月9日 
次の脱皮は上手くいくか不安でしたが…

知らないうちに、やや体が大きくなり脚の縮れも少し改善していました✨
どうやら脱皮が成功したようです!
 
 
今後も見守っていきます‪🌸

 
 

 
 
 

サトクダマキモドキの幼虫飼育【ケース・エサ・掃除】

2023-06-10 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
6月9日
サトクダマキモドキの幼虫飼育【ケース・エサ・掃除】について書きます

 
 
 飼育ケース 
飼育ケースは、植物の水差しが置ける高さのものをオススメします。
植物「エサ」「脱皮場所」「隠れ家」の役割を果たします。
ちなみに「隠れ家」があると、幼虫同士の共食いを防止することができます。
 
※ また幼虫が5ミリ程度の若齢幼虫の場合、脱走防止にケースのフタの下に不織布を挟んでおくと安心です。
 
 
 
 
 エサ 

●野菜: レタス・ニンジン・白菜など
 
●雑草: セイタカアワダチソウ・ハルジオン・アカツメクサなど
 

動物性のエサ: 無添加の煮干し(乾燥)・金魚のエサ
また、水分補給としてケースや植物への霧吹きをオススメします。
 
 
 
 
 ケース掃除 
 
掃除の前に
 
新しい植物を準備水差しに入れておくと便利です
 
幼虫の脱走防止ケガ防止のため、一旦他のケースビニール袋に入れておくと安心です
(植物に止まっている場合:植物ごと静かに移動、壁に止まっている場合:柔らかい絵筆で容器に入れて静かに移動)
 
◆なお脱皮中脱皮直後の幼虫がいる場合、少しの衝撃で柔らかい体が割れ亡くなってしまう恐れがあるため掃除は後日への変更をオススメします
 
 
 
 
 
掃除が終了したら✨
 
幼虫を戻す際は、脱走防止にフタで半分おおった状態にすると安心です(不織布で天井をカバーする若齢幼虫の場合)
 
◆幼虫の体はデリケートなので、手でつかまず絵筆・容器・植物などでの移動をオススメします。
 
 
 


サトクダマキモドキ 孵化の様子を載せます

2023-04-26 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
4月25日
サトクダマキモドキ 孵化の様子を載せます
2代目3代目の誕生です✨

 
 
 
 
 
■枝から出現するところ

 
 
柔らかい体を乾かしているところ
上から見ると、ワシャワシャと群がっていました(笑)!
 
 
 孵化したての柔らかい体が固まったら、飼育ケースへ移動しました 
面白いほど綺麗に、整列していました(笑)!
 

幼虫たちは孵化して1日を過ぎた辺りから、レタスを食べ始めました


 

 今回の気づき:孵化の違い 
 
前年に 屋外で採集した親の子供(2代目)家で孵化した親の子供(3代目)は、孵化の状態が違いました。
 
(2代目)は 一斉孵化
(3代目)は 単独孵化 となりました。
 
前年に家で孵化した親も単独孵化だったため、子供も受け継いでしまったのでしょうか?

こちらは、3代目サトクダマキモドキ
今年も、大事に育てていきたいと思います😊
ちなみに屋外で採集した親の子供(2代目)は、親を見つけた公園に返します🍀
 
 
 

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●関連記事【羽化~寿命】
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2月22日 最後のサトクダマキモドキ(メス)が亡くなってしまいました…。

2023-02-23 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
2月22日
最後のサトクダマキモドキ(メス)亡くなってしまいました


老化のためか、正面から見ると口が黒ずんでいます。
でも瞳は綺麗です✨
 
 
 
 
 サトクダマキモドキ(メス)の過去を振り返りたいと思います 
 
9月に初で見た交尾
 

いつも一緒の、仲良しカップル♪
この日は交尾の前兆を見ることができました。
 
12月になっても、仲良しのオスからアプローチされていました💖
 

部屋で過ごしたクリスマス🎄🎅
 

無事、年越してお正月🎍✨
 

意外と好きになったイチゴ🍓
 
1月末には、雪山に登る貴重な体験もしたサトクダマキモドキ⛄

 
成虫になってから、6ヶ月半以上長生きしてくれました🎉
人間年齢では117歳!?
 
 
・サトクダマキモドキの平均寿命
6月孵化→8月羽化→12月 (6ヶ月)
人間平均寿命:88歳
 
・この子の寿命
6月孵化→8月羽化→2月22日(8ヶ月超)
人間寿命:117歳以上
 
 
ありがとう💖
 
 
 


最後のサトクダマキモドキ(メス) 2月の様子をまとめました

2023-02-22 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
最後のサトクダマキモドキ(メス)2月の様子をまとめました

 
 
 
 2月6日 
サトクダマキモドキ(メス)2月6日の新聞の上で撮影しました。
幸い健在です✨油断していたら、軽く噛まれてしまいました😵💦
 

首を伸ばした姿が、とても可愛いです😍
 
羽化して6ヶ月。
人間年齢では「100歳」を超えていると予想します。
 
 
 
 2月16日 


この日も、2月16日の新聞の上で撮影しました✨
 
まだ、目に輝きがあるのが分かるでしょうか💖
 
 
 
 2月21日 
この日は、ほとんど砂糖水を飲む様子はありません…。




体も軽くなり、動きも少なくなってきました😢
 

フンも殆どしていません。

老化による食欲減退
または、私の想像ですが「卵詰まりによる消化器の圧迫」も原因なのではないかとも考えています…。
 
サトクダマキモドキは「枝を削って産卵」します。
脚が弱り枝を上らなくなる晩年は、卵が溜まってしまうのは避けられないのかもしれません…。
 
「アリとキリギリス」と違い、暖かいエサのある環境で過ごさせても限界はあるようです…😔🏠