四国村から琴平まで
夕食をおいしく頂き、その夜金毘羅さんの秋祭り
「頭人さん」(トウニンサン)が今夜行われることを知った
チャンスとばかり、希望者は見学に行く
神様の祭りだから、もちろん夜祭り
金毘羅さんの石の階段を頭人さんと呼ばれる稚児が
神様の先導をして出雲に出向く神様を分身する儀式
最後に神様が鎮座した神輿が通り神事は終わり
翌朝早朝から金毘羅本宮に参拝
そして、旧金毘羅大芝居の金丸座へ
現存する日本最古の芝居小屋
★四国村
河野家住宅 愛媛県の山間部、高知県境に近い所の住宅、18世紀前期ごろの建築
土間と1列2室の茶の間・座敷
土間に楮蒸しの設備がある
砂糖〆小屋、円形の建物で腕木を牛に引かせて建物の中をぐるぐる回り
臼を回転させてサトウキビを絞った
愛媛県の茶堂、村人の信仰の場であるとともに、遍路さんや旅人の休憩所
瀬戸内寂聴尼により「遊庵」と名付けられている
小豆島の農村歌舞伎舞台や祖谷のかずら橋もある
★金毘羅宮
神仏習合で象頭山金毘羅大権現。宗教法人金刀比羅本教の総本部
長く続く参道の石段が有名で、奥社まで登ると1368段にもなる
海上交通の守り神 「海の神様」として名高い
お頭人(トウニン)さん
ちょうど、泊った日が年に1度のお頭人さんの日で、金毘羅さんのご神体を出雲の
送り出す日で、ご神体を分身する儀式で夜祭り
頭人というのは、けがれのない童子には昔から神が宿ると言う信仰から、祭りの当日
本宮から里の旅所へ神様を先導して下りてくる子供のこと
祭りの中心であり、かわいらしのでこの祭りを「お頭人」と呼んでいます
★金丸座(旧金毘羅大芝居)
国指定重要文化財(1970年)
1835年に建てられた現存する日本最古の芝居小屋で、1985年から年1回春に
「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が開催されています
★岡山倉敷・大橋家住宅
国指定重要文化財(1978年)
倉敷町屋の代表的な建物、街道に面して長屋門を建て内側に前庭を隔てて母屋を
配した建物が特色
1798年~1799年に主要部分が建築され1807年~1851年の大改造
平成3年~7年にかけて保存修理工事をし、当時の姿に復元