『くに楽』  『日本民家集落博物館ボランティア日記』

日々是好日ならいいのに!

日本民家集落博物館ボランティアからのメッセージ

美山 日帰り研修旅行

2012-11-30 15:59:07 | 行事




11月13日(火)
ボランティア研修旅行が催されました

天候にも恵まれ、紅葉の真っただ中
茅葺民家の美山への旅は有意義なものでした





石田家の茅葺屋根
一番下に、麻の茎(現状では日本では麻の栽培が麻薬に結び付くとかで栽培できず
         中国からの輸入品です)
その上に、藁を置き、その上に茅を葺くそうです
屋根の厚さは60㎝ほどだそうです




石田家管理人さん 80歳を超えているそうです
現在この集落は、子どもがいないそうです




茅葺中の現場 茅葺職人さんは全国へ仕事に出かけていくそうです
美山で屋根葺き替えがあれば、茅も職人さんも美山が優先されるそうです


食事も「またべ」で郷土料理をいただきました。
新米はおいしく(水がいい)地場の食材は素朴なお味で、美味でした。




西尾家住宅は茅葺民家を内部を現代風に改装されて、一棟貸し可能の住宅です。
2階にも小屋組みの見える部屋があり、1階には茶室、現代風なキッチン、囲炉裏もあり是非泊ってみたい
所でした。


小豆島農村歌舞伎公演

2012-11-16 00:06:25 | 小豆島の農村歌舞伎舞台




天候にも恵まれた2日間
大勢の観客の見守る中 農村歌舞伎が上演されました


中山農村歌舞伎の代表者の挨拶から始まりました





最初は『三番叟』




つづいて歌舞伎・仮名手本忠臣蔵三段目 『松の間刃傷の場』 
   



最後にデコ芝居・恋飛脚大和往来 『新口村』



頭は人形で胴体と手と足は人間という珍しいデコ芝居でした




小豆島の農村歌舞伎公演

2012-11-01 14:36:25 | 小豆島の農村歌舞伎舞台
農村の村人は氏神様に春の田植え前には豊作を祈り、秋の収穫後は
感謝をささげる祭りをし、芝居を奉納しました。
その芝居が、小豆島の農村歌舞伎舞台に再現されます。
村人たちの熱演を皆様楽しみましょう!!
(雨天決行です)


★ 日時 11月3日(土)15時~16時30分

        4日(日)11時~12時30分
     

★ 場所 小豆島の農村歌舞伎舞台


★ 演目 歌舞伎・仮名手本忠臣蔵三段目 『松の間刃傷の場』
     
     デコ芝居・恋飛脚大和往来 『新口村』



(写真は、昨年博物館から小豆島農村歌舞伎を観劇、翌日 土肥山農村歌舞伎の
江戸時代の衣装の虫干しを見学した折のもの)